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なぜ勉強しないといけないの?

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こんにちは!管理人のももたろうです。
今回のテーマは「勉強の意味」について。


勉強が好きなお子様…非常に少ないですね。
どうして?と訪ねてみると…


「外国に行く予定はないから英語は使わない」
「歴史を知るよりもいまの方が大切だ」
「算数ができれば買い物ができる。だから数学はいらない」
「漢字はパソコン(携帯)で調べればすぐにわかる」
「料理の時にガスバーナーは使わない」


などなど、どこで聞いたかわかりませんが、こちらの反応が困るような切り返しをしてきます。

確かに正論です。日本にいる限り、某CMのように「英語が公用語」となることはないですし、野菜を買うときに、たて、よこ、高さを計って体積を求めることもありません。お子様の言っていることも、あながち間違ってはいないですね。


ただし、彼らの主張はあくまでも自分目線でしかありません!
英語を話せる日本人がいなければ、外国のものを日本で見かけることはないでしょう。また、数学がなければ地震に強い家など建てられません。歴史がなければ、日本の観光スポットはかなり少なくなってしまいます。


そう!勉強する一番の理由は「勉強は、人の生活を形成するために必要不可欠なものだから」です。


ただし、小中学生の学習は当然ながら、生活を形成するレベルではありません。あくまでも自らの適正を把握するためのものです。数学が好きであれば、それに応じた高校、大学に進学し、生活を形成出来るレベルの学習を行います。英語が好きであれば、実際に外国の方と交流を持ち、自らの人脈を広げていきます。


たしかに、勉強自体に興味を持てない子もいます。冒頭でも述べたように、勉強が好きな子は限りなく少ないですからね。
ただし、子供は優秀で、嫌いな勉強の中にも好きなものを見いだそうとします。「勉強することが仕事」と定義つけている学校はよくできた仕組みですね。そこで子供たちがみつけた好きな科目を深めていくことで、世の中が非常に便利で住みやすくなっていくのですから。


勉強に対して言い訳ばかりのお子様には、怒るだけではなく、こう話してあげて下さい。
「なんの科目が一番好き?」
その答えが、お子様の将来進む道を表しています。お子様にすべてが伝わることはありませんが、「いいから勉強しなさい!」の一言で唯一あった好きな科目もなくしてしまうのは非常に勿体ないです。
   
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