2013年06月23日
日本が危ない(1121)余震が多いが、日本沈没は大丈夫か?特別篇(822)
1000年に1度、未曾有の大地震来襲2013年 6月 23日(日)
地震の謎を探っていたら、「深海探査船・ちきゅう」に行き着いてしまいました。
地震予知では全くダメでしたが、他の分野では思わぬ研究成果を上げていました。
そこで、深海探査船・ちきゅうを運用している、海洋研究開発機構の興味深い研究成果
を紹介して見たいと思いました。
今日は「海洋深層の貯熱量が全球広域で増加」の紹介です。
海洋深層の貯熱量が全球広域で増加
〜高精度観測と海洋同化データにより、海洋深層の貯熱量長期変動の把握へ前進(1)
〜
平成 23年 3月 5日
海洋研究開発機構
1.概要(1/4)
独立行政法人・海洋研究開発機構の海洋循環研究チームは、1990年代にWOCE*1のもとで行われた高精度観測と当プログラムも参加して実施されている2000年以降の再観測*2の結果を比較し、1985年から2007年までの最近約20年における全球での海洋深層の水温変化を明らかにしました。
※1 WOCE(World Ocean Circulation Experiment):
世界海洋循環実験。1990-2003年にかけて、WCRP(世界気候研究プログラム)の下で実施された海洋研究計画。全球規模での海洋循環像の把握、気候変動予測に必要な海洋予測モデルの開発、データの統合手法の開発を目的とした。現在のアルゴや大洋横断の高精度船舶観測、データ同化、データ集積、公開手法などはWOCEが先鞭をつけ、その後のあらゆる海洋観測に影響を与えている。
※2 WOCE再観測:
上記WOCEの後を引き継ぎ、大気、海洋、陸域を含めた気候とその予測可能性研究計画(Climate Variability and Predictability:CLIVAR)にWOCEの海洋観測体制が組み込まれた。特に船舶による高精度観測は、水温、塩分といった物理パラメータ(気候変数)のみでなく、生物や化学に関するパラメータを取得できることから、WCRP以外の国際海洋研究計画も共同してその継続的な実施を推進している。2007年には、GO-SHIP(Global Ocean Ship-basedHydrographic Investigations Program)*4が設置され、観測の国際的な調整、さらには観測方法、データ精度の標準化を行っている。
※4 GO-SHIP:
船舶による高精度観測を行い、アルゴフロートでは測定不可能な海洋深層(2000m以深で全海洋体積の40%以上に及ぶ)も含めた全海洋の熱、真水、炭素等の循環や海洋生態系の変化を捉えることを目的とした国際的な気候観測システムで、日本では、当機構、気象庁が中心となって推進している。
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※ 今日は勝手ながら「石田博士の提言」はお休みです。
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☆夏なのにー、春だったに・・(75)!
・・と思っていたら何だかホントに夏になったのか?
今日は朝から静かだと思ったら、選挙戦が昨日で終わったからである。
結果は予想通りの自民、公明の圧勝に終わったが、選挙の投票率は極端に低い。
今回の選挙は衆院選の余韻がまだ残っており、自民、公明に取ってはアベノミクスの念仏を唱えながらの選挙戦であり、又、特に争点も見当たらず、順当勝ちであった。
ただ気になる事は公明党の横バイである。
自民との政策の違いが明確でなく、新規の伸び代が殆ど無い事、党員数の減少が影響している事と、自民党との選挙協力で独自候補の擁立が出来ない事である。
この所、毎日の様に梅拾いを行っていたが今日は一休みした。
しかし、梅ジャムはたっぷりと出来たので、毎日の様に恵みに感謝・・。
地震の謎を探っていたら、「深海探査船・ちきゅう」に行き着いてしまいました。
地震予知では全くダメでしたが、他の分野では思わぬ研究成果を上げていました。
そこで、深海探査船・ちきゅうを運用している、海洋研究開発機構の興味深い研究成果
を紹介して見たいと思いました。
今日は「海洋深層の貯熱量が全球広域で増加」の紹介です。
海洋深層の貯熱量が全球広域で増加
〜高精度観測と海洋同化データにより、海洋深層の貯熱量長期変動の把握へ前進(1)
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平成 23年 3月 5日
海洋研究開発機構
1.概要(1/4)
独立行政法人・海洋研究開発機構の海洋循環研究チームは、1990年代にWOCE*1のもとで行われた高精度観測と当プログラムも参加して実施されている2000年以降の再観測*2の結果を比較し、1985年から2007年までの最近約20年における全球での海洋深層の水温変化を明らかにしました。
※1 WOCE(World Ocean Circulation Experiment):
世界海洋循環実験。1990-2003年にかけて、WCRP(世界気候研究プログラム)の下で実施された海洋研究計画。全球規模での海洋循環像の把握、気候変動予測に必要な海洋予測モデルの開発、データの統合手法の開発を目的とした。現在のアルゴや大洋横断の高精度船舶観測、データ同化、データ集積、公開手法などはWOCEが先鞭をつけ、その後のあらゆる海洋観測に影響を与えている。
※2 WOCE再観測:
上記WOCEの後を引き継ぎ、大気、海洋、陸域を含めた気候とその予測可能性研究計画(Climate Variability and Predictability:CLIVAR)にWOCEの海洋観測体制が組み込まれた。特に船舶による高精度観測は、水温、塩分といった物理パラメータ(気候変数)のみでなく、生物や化学に関するパラメータを取得できることから、WCRP以外の国際海洋研究計画も共同してその継続的な実施を推進している。2007年には、GO-SHIP(Global Ocean Ship-basedHydrographic Investigations Program)*4が設置され、観測の国際的な調整、さらには観測方法、データ精度の標準化を行っている。
※4 GO-SHIP:
船舶による高精度観測を行い、アルゴフロートでは測定不可能な海洋深層(2000m以深で全海洋体積の40%以上に及ぶ)も含めた全海洋の熱、真水、炭素等の循環や海洋生態系の変化を捉えることを目的とした国際的な気候観測システムで、日本では、当機構、気象庁が中心となって推進している。
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※ 今日は勝手ながら「石田博士の提言」はお休みです。
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☆夏なのにー、春だったに・・(75)!
・・と思っていたら何だかホントに夏になったのか?
今日は朝から静かだと思ったら、選挙戦が昨日で終わったからである。
結果は予想通りの自民、公明の圧勝に終わったが、選挙の投票率は極端に低い。
今回の選挙は衆院選の余韻がまだ残っており、自民、公明に取ってはアベノミクスの念仏を唱えながらの選挙戦であり、又、特に争点も見当たらず、順当勝ちであった。
ただ気になる事は公明党の横バイである。
自民との政策の違いが明確でなく、新規の伸び代が殆ど無い事、党員数の減少が影響している事と、自民党との選挙協力で独自候補の擁立が出来ない事である。
この所、毎日の様に梅拾いを行っていたが今日は一休みした。
しかし、梅ジャムはたっぷりと出来たので、毎日の様に恵みに感謝・・。
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投稿者:がくがく|22:54
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