BOØWYの3thアルバム「BOØWY」を紹介します。
アルバムの詳細1985年6月21日に東芝EMIのイーストワールドレーベルからリリース。
作詞・作曲はメンバー以外の人物として作詞家の松井五郎やアン・ルイスの
バックバンドで活動していたジョナ・パシュビーが参加。プロデュースは佐久間正英が担当。
レコーディングはベルリンのハンザ・スタジオにて行われる。
前作までの作品は代表曲をアルバム名にしていたが、これがBOØWYと呼べる作品に
なった事からアルバム名を「BOØWY」とすることになった。
本作品は、ニューウェーブ色の強いサウンドからオリジナリティあふれるサウンドへと
変化しており、氷室によるウェット感漂うメロディーと布袋によるエッジの利いた
ビートバンド的なサウンドになっている。
メンバー・氷室京介(ボーカル)
・布袋寅泰(ギター、シンセサイザー)
・松井恒松(ベース)
・高橋まこと(ドラムス)
曲目1:Dreamin'(作詞:布袋寅泰、松井五郎 作曲:布袋寅泰)
2:黒のラプソディー (作詞: 氷室京介、松井五郎 作曲:氷室京介)
3:BABY ACTION (作詞:氷室京介 作曲:布袋寅泰)
4:唇にジェラシー (作詞:氷室京介 作曲:氷室京介)
5:ホンキー・トンキー・クレイジー (作詞:BOØWY 作曲:BOØWY)
6:BAD FEELING (作詞:氷室京介、高橋信 作曲:布袋寅泰)
7:CHU-RU-LU (作詞:氷室京介 作曲:氷室京介)
8:DANCE CRAZE(作詞: ジョナ・パシュビー 作曲:布袋寅泰)
9:ハイウェイに乗る前に (作詞:氷室京介、松井五郎 作曲:氷室京介)
10:CLOUDY HEART (作詞:氷室京介 作曲:氷室京◇介)
◇曲目解説◇Dreamin'BOØWYの代表曲の1曲で、担当ディレクターの子安次郎はBOØWYは「Dreamin'」に始まり
「Dreamin'」に終わったと述べております。ライブで氷室は「夢を見てる奴らに贈るぜ!」と
いうMCから演奏に入ることが有名です。
BABY ACTIONライブにおいて比較的よく演奏される曲で、初期はパンク色が強くアップテンポで
サビのメロディーの異なる別アレンジだった。ライブでは布袋がくるくる回って
ギターを弾くステージングが特徴である。
唇にジェラシーハーモナイザーを効かせたギターのイントロから始まる曲で、「BOØWY'S BE AMBITIOUS」ツアー
でのみ演奏された曲で、個人的には本アルバムの中で一番好きな曲になります。
ホンキー・トンキー・クレイジーBOØWYの初のシングル曲で、東芝EMIへの移籍第一弾の作品としてシングルでの
リリースを意識して制作されました。この曲は解散に至るまで全てのライブで
演奏されるほどBOØWYの代表曲の1つになります。
BAD FEELING1985年8月22日に東芝EMIのイーストワールドレーベルから2枚目のシングルとしてリリース。
BOØWYの曲の中で一番有名なカッティングリフとしてファンの間では周知の事実です。
後にレピッシュやJELLY→によってカバーされた他、作曲者である布袋によってもセルフカバーされました。
DANCE CRAZE歌詞が全編英語であり、BOØWYの公式発表された楽曲で唯一布袋がボーカルを担当している曲。
本作の中では異色と曲で、布袋ワールド全開でソロ活動の出発点と言われています。
この曲を聴いた後、布袋のソロ第一弾「GUITARHYTHM」を聴くと納得します。
CLOUDY HEARTまずは、LAST GIGSバージョンを聴いて頂きたい!!
歌詞は氷室京介がかつて同棲していた女性との失恋がテーマとなっています。
歌詞、メロディーは勿論、特にギターソロは秀逸!!
参考https://fanblogs.jp/gachikon/archive/47/0https://fanblogs.jp/gachikon/archive/48/0https://fanblogs.jp/gachikon/archive/60/0