イタリアンな日々Primo

今日は、昨日の小説に続いて
ローマ法王の退位に関する話題です

今現在、バチカン市国で行なわれている
コンクラーヴェの紹介です

以前にも少し記事にしたと思いますが、
ローマ法王は、選挙で選ばれます

その、選挙をコンクラーヴェと呼びますコンクラーヴェの意味は、
Conclaveとはラテン語でcum clavi（コンクラーヴィ）「鍵がかかった」という意味だそうです

その理由とは、
バチカン市国にある、システィーナ礼拝堂という場所があるんですが、
そこに、カトリックの司祭が集まって選挙をするんですが、
その時に、結果が出るまで礼拝堂に鍵をかけて、
中に入ったり、出たり出来ないようにする為らしいです

本来は、現在の法王が死去されてから、
１５日以内に行なうのが本来のやり方らしいのですが、
今回は、存命のまま退位されましたが、
退位されてから１５日以内に行なうというのは変わらないみたいです

さて、選挙に参加できるのは、枢機卿と呼ばれる
キリスト教の司祭でも、上のクラスの役職の方々になります

その枢機卿の中から、次の法王も選ばれる事になります

枢機卿は２００人近くの人がいますが、
ある程度、法王の候補は、選挙が始まる前に何人か決まっているみたいです

一応、資格があって、
イタリア語・ラテン語・英語など語学に堪能な事も資格の一つみたいです

他にも、法王になる方なので、
生まれてから、これまでの人生をどのように過ごして来たか？
も調査されるみたいです
もちろん、問題があると法王にはなれません

そして、いよいよ投票になりますが、
鍵がかかった部屋に入っているので、結果が出たかどうか分からない気がしますよね
しかし、ちゃんと外から分かるようになっています

システィーナ礼拝堂から、外に繋がる煙突があるんですが、
投票の結果が出ると、投票用紙を燃やして、煙が出てきます

その煙にも２種類あるそうで、
薬品をかけて燃やすと、
黒い煙
白い煙
の２種類の煙があるそうです

黒い煙は、投票しても３分の２以上の票数が集まらなかった場合は
決まらなかったという事で、黒い煙みたいです

そして、投票が行なわれ、次の法王が決定すると
白い煙が上がるみたいです
さらに、法王が決まると、サンピエトロ大聖堂の鐘も鳴らされるみたいです

今月末の復活祭までには、次の法王が決まり
サン・ピエトロ大聖堂から煙と鐘がなる映像が流れるかもしれませんので、
これからしばらくは、バチカンのニュースを注意して見て下さいね


ココからは返信です、皆さん訪問＆コメントありがとうございました

らくこ♪さん
なるほど、らくこさんも天使だったんですね
それなら、らくこさんの日常を小説にすると面白いかもしれませんよ（笑）

りょうちゃんさん
次回作はもっと料理が出てこないかもしれません（笑）
一応、すでに次の作品にはとりかかってますよ

inaliさん
バチカンの一番上の写真ですよね、幻想的な写真ですよね
テルミニはもともと、終着点って意味があるみたいですよ

cm8さん
今回は神様を話の途中で出しましたが、それが良い方になったので良かったです
写真があると、小説の雰囲気も分かり易くなりますよね

ランスロットさん
小説はある程度、ストーリが出来れば誰にでも書けると思いますよ
自分もまさかここまで書けるとは思ってなくて自分でもビックリです（笑）

マクシフさん
やっぱり、ハッピーエンドが一番ですよね（笑）
指輪はちゃんと次の法王様に届きました（笑）

datenohokriさん
もう、次の作品にとりかかってますよ（笑）
詳しくは話せませんが、次も面白いと思います（面白くします　笑）