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2013年03月05日

小説・漁夫の指輪編

今日はまた小説を書いたので載せたいと思います

この小説は、ローマ法王の退位を元にした小説なので、
本当は先月のまでに書き終えたかったんですが、
気合を入れて書いたので、間に合いませんでした(笑)

小説の方は、気合が入りすぎて、
かなりの長編になりました

なので、前編・中編・後編を3回に分けて載せて行きたいと思います
予定では、ちゃんと3日後に完結するはずなので、
毎日読んでくださってもいいですし、
書き終わった3日後にまとめて読んでもらってもかまいません

あと、今回も写真も載せているので、小説に興味が無くても
写真だけでも見ていってください〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

ここは、神様と天使が住んでいる天界です
数人の天使が集まって何やら騒いでいます

「おい、ガブリエル辞めときなよ
神様に見つかったら大変だよ」

「でも、もっと近くで見たいよ
今しか見る機会って無いよ」

天使の皆が見ているのは、
今度の新しい法王が使う”漁師の指輪”と呼ばれる物です

一人の法王に一つだけ与えられる大事な指輪です

それを神様にお祈りをささげるために、
地上から持ち込まれ、
今は天界に置いてありました

「おい、ガブリエル、ほんとダメだって、
後でバレても知らないよ」

「大丈夫だよ、新しい法王が決まるまで
もう少しあるし、ちゃんと元に戻しておくと分からないよ」

「おーい!神様が呼んでるよ!
皆早く神様の所に集まって!」

「ガブリエル!早く行かないとそれこそ神様に怒られるぞ!」

「ちょっと、待って!
台座になかなか上手く指輪が入らなくなっちゃった

あっ!!!」

台座に上手く入らなかった指輪がポロリと落ちて、
さらに、下にある雲も突き抜けて下界に落ちてしまいました

「だから言ったのに、ガブリエルどうするんだよ!」

「今から下界に下りて探してくるよ」

「でも、神様が呼んでるよ」

「そっちは上手くごまかしておいて
早くしないと次の法王が決まってしまうよ
その時に指輪が無いとそれこそ大変だからね」

「仕方が無いなぁ〜、出来るだけの事はしてあげるから、
早く見つけて戻って来いよ
丁度、この下はイタリアのローマのあたりになると思うから、
ガブリエルにとっては何度も行った事があるから良かったかもな」

「そうだね、イタリアは何回か行ってるから探しやすいかもしれない
それに、人間の友達もいるから、友達に一緒に探してもらうよ
それじゃ、行ってくるよ」

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

その頃、イタリアのバチカン市国のサンピエトロ広場では、
退位する法王によって最後のお祈りがささげられていました

その風景を見ている一人の日本人の少年がいました
天使ガブリエルと一緒に色んな旅をした太郎です
今日は毎週日曜日の法王のミサの日です
それを見る為に、早起きしてローマにやって来た太郎でした

ローマの写真
ローマ (トリップアドバイザー提供)

「わぁ〜、やっぱり最後のお祈りだから人が一杯だなぁ〜
でも、朝早くから来たおかげで何とか法王の姿を見ることが出来たなぁ
法王様のありがたい話も聞けたし、これからどうしようかな?
お腹も空いたし、レストランに行って食事でもしようかな」

と良いながらガイドブックで近くにあるレストランを探して
食事に行く事にしました

ローマには沢山のレストランがありますが、
太郎はちょっと高級なレストランに行く事にしました

「ちょっと値段が高いけど、たまの贅沢だからいいよね」
と自分に言い聞かせながらレストランに入って行きました

「ヴェンベヌート”ようこそいらっしゃいました”」
ちゃんとした服装で、カメリエーレ(給仕さん)が出迎えてくれました
「お一人様ですか?
こちらの席へどうぞ」

案内されるまま、太郎は席に着いて注文をしました

「ローマの名物料理が食べたいんですけど
何がお勧めですか?」

「ローマの名物料理は沢山ありますが、
当店の自慢の品は、パスタ・カルボナーラです」

「あっ、カルボナーラなら知ってるよ
でも、日本の物とは違うんだろうな
それじゃ、カルボナーラを下さい」

「かしこまりました」
と言って、カメリエーレはキッチンの方に行きました

しばらくすると、カメリエーレがパスタをもって来ました

「エッコ・カルボナーラ(カルボナーラになります
ボナ・ペティート(どうぞ召し上がれ)」

ロッショーリの写真
ロッショーリ (トリップアドバイザー提供)

「うわぁ〜、美味しそう」

ローマのカルボナーラはグワンチャーレというベーコンを使っていて
それにチーズもたっぷりで日本では味わえない美味しさに
太郎は夢中になって食べました

「とっても美味しかった
ちょっと贅沢しちゃったけど、美味しい物を食べれたので良かった

でも、これからどうしようかな?
もうしばらくローマに居る予定なんだけど、
観光でもしようかな」

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

「やっぱり、ローマに来たらココを見ないとダメだよね!」

太郎が最初に訪れたのは、コロッセオでした
コロッセオはローマを代表する建物の一つです
円形の大きな舞台になっていて、
古代ローマ時代は、戦いの舞台にもなった場所です

コロッセオの写真
コロッセオ (トリップアドバイザー提供)

「ヘィ!ピクチャー、ピクチャー」
現在は、コロッセオの周りには古代ローマ時代の剣闘士の格好をした人が
一緒に写真を撮ろうと声をかけてきます

「コンニチハ、オニイサン、シャシントラナイ?」

「シャシン・シャシン・ヤスイヨ」

太郎にも声をかけられましたが、
太郎は興味が無いのでずっと断っていました

「ねぇ!た・・・・」

「うるさい!写真は要らないって言っているだろう!
しつこいと警察に言うよ!」

「わぁ、ゴメン太郎、少し驚かそうと思っただけなのに・・」

最後に声をかけてきたのは、なんと天使のガブリエルでした

「ガブリエル!全然分からなかったよ
あんまり写真を撮ってって人が多かったからイライラしてたんだよ
ごめんね
でも、どうしたの?」

「うん、それがねまた失敗してしまったんだよ」

天界にあった漁夫の指輪を落としてしまって
それを探すために人間界に降りてきた事を太郎に説明しました

「えっ!今の法王様って辞めてしまうの?」

「そうだよ、太郎知らなかったの?」

「だって、今日もバチカン市国に行って見て来たばっかりだったのに」

「うん、今の法王様は健康状態もあまりよくなくて、
高齢の為に、次の人に法王の座を譲る事にしたんだって
そこで、次の法王様の為に漁夫の指輪が必要なんだよ」

「それじゃ、次の法王様の為にも早く探さないといけないね」

「そこで、また太郎に頼みたいんだよ」

「分かったよ、ガブリエル!
一緒に漁夫の指輪を探そう
とは言っても、ローマは広いのに何処を探すといいんだろう?」

つづく
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

さて、太郎とガブリエルはこの広いローマ市内の中から、
小さい、漁夫の指輪を探す事は出来るのでしょうか?

残念ながら、ここで明日に続きます


ココからは返信です、皆さん訪問&コメントありがとうございました

フォースマスターNo7さん
そうですね、なかなか出来ない貴重な経験ですよね
確かに、映画に椅子はそこまで関係ないですが、
安い椅子だと、ずっと座っているとお尻が痛くなっちゃいますよね(笑)

りょうちゃんさん
自分も付いて行くつもりは無かったんですけどね
成り行き上そんな風になっちゃいました
その彼女も内心は嫌だったかもしれません(笑)

ロッソビアンコさん
そうですね、シチリア島はイタリアの一番南です
でも、家は土やレンガ作りなので、白では無いです(笑)

蓮見さん
ついて行ったといっても、仕事で何ヶ月か一緒にいたので、大丈夫ですよ
さすがに、知らない人にはついて行かないですよ(笑)

LTCさん
そうですね、当時はかなり充実した生活でした
でも、今はストレスの多い生活です(笑)

inaliさん
「遊びに来い」って言われた時は、デートについて行くなんて思わなかったんですけどね
でも、なかなか味わえない体験ですよね

ランスロットさん
また、イタリアに住んでいた頃の事を思い出したら記事にしますね
やっぱり、日本では体験できない事も色々しましたからね

マクシフさん
テントで映画なんて、今の日本ではなかなか無いですよね
でも、面白いので、時々日本でもやって欲しいですよね

りょーごろーさん
そうですね、旅行では味わえない事が、留学では出来ますよね
また、そんな貴重な体験がしたいです(笑)

らくこ♪さん
若い頃は、なんにも考えずに行動してましたよね
でも、今は、行動する前に考えてしまいますよね(笑)

心姫さん
日本ではテントを張る場所もなかなか無いから難しいですよね
ただ、テントの映画館が珍しくて、映画の内容は全然覚えて無いんですけどね(笑)

datenohokoriさん
何故か、突然思い出したんですよね
やっぱり、シチリアと言えば、レモンですよね(笑)
posted by ガブリエル at 23:14| ラツィオ州
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