スイス中銀の声明前後の動き。
その前後のニュースを外為ドットコムからひろうと、
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スイスフラン、売り優勢 ユーロCHFは1.1199CHFまで 9月6日 16時2分
スイスフランは売り優勢。ユーロスイスフランが日通し高値の1.1199スイスフランまで値を上げたほか、ドルスイスフランも0.7947スイスフランの高値まで上昇した。市場では「アジア系ソブリンネームや中東勢からの買いが観測された」との指摘があった。また、スイスフラン売りの流れに沿ってスイスフラン円は日通し安値の96.56円まで下落した。
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ユーロスイスフラン、買い継続 1.1280CHFまで 9月6日 17時0分
ユーロスイスフランは買い継続。一時1.1280スイスフランと本日高値を更新した。市場では「目先のストップをこなして上げ幅が広がった」との指摘もあった。また、ドルスイスフランも日通し高値の0.79933スイスフランまで値を上げた。
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SNB、ユーロスイスフランの最低水準を1.2CHFに設定 9月6日 17時5分
スイス国立銀行(中央銀行、SNB)は6日、ユーロスイスフランの最低水準を1.2000スイスフランに設定すると発表した。
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SNB、無制限に外貨を購入する用意 9月6日 17時8分
スイス国立銀行(中央銀行、SNB)は6日、声明で「無制限に外貨を購入する用意がある」「景気見通しやデフレリスクにより必要であれば一段の措置を講じる用意がある」と発表した。
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ユーロスイスフラン、急伸 1.2190CHFまで 9月6日 17時20分
ユーロスイスフランは急伸。スイス国立銀行(中央銀行、SNB)はユーロスイスフランの最低水準を1.2000スイスフランに設定するとの声明を発表。また、SNBが声明で「無制限に外貨を購入する用意がある」「景気見通しやデフレリスクにより必要であれば一段の措置を講じる用意がある」などと言及したことを受けて、一時1.2190スイスフランと7月5日以来の高値まで値を上げた。また、ドルスイスフランも5月27日以来の高値となる0.85734スイスフランまで上昇。一方、スイスフラン円は90.14円まで値を下げた。
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赤色の縦線が9月6日午後3時、
黄色の縦線が9月6日午後4時、
青色の縦線が9月6日午後5時。
相場は、3時から動き出している。
ユーロドルの場合は、3時に底打ちして4時にはブレイクした。
久し振りに「アジア系ソブリンネーム」が出て来たのか、と思ったのだが、
案の定で、中東勢も出て来ているとのこと。
そして、十分走りだした後で、スイス中銀の声明発表というわけだ。
ユーロ/スイスフラン・5分足
ユーロドル・5分足