FX初心者救済ブログ

FXを始めて最初に手にいれるアイテムが

チャート

↓こんなやつです。



すぐに見慣れますが、私も最初見た時は
「なんだこの気持ち悪い物体は（＾ω＾；）」
という感じでした。


この気持ちの悪い物体を
形作っているのがローソク足というものです。

下の画像を見てください。

これがローソク足というのもの仕組みです。

真ん中の箱のような部分を実体と言って
上下の線のようなものをそれぞれ上ヒゲ、下ヒゲと呼びます。


青色と赤色のローソク足がありますが、
ここでは青色が陽線、赤色が陰線とします。
（ローソク足の色はチャートソフトによって異なります。）

陽線というのは始値と終値を比べた時に
始値が下にあって終値が上に位置するようなローソク足です。

つまり、このローソク足の期間で
『レート（値）が上昇した』
ということを表しています。

陰線は反対に
始値と終値を比べると、
始値が上にあって終値が下に位置しています。

これは陽線の逆で、この期間の間に
『レートが下降した』
ということを表しています。

なのでチャートを表示する画面を選ぶ時に
『５分足』とか『１時間足』とか『日足』
というような選択ができると思いますが、

５分足チャートというのは、
５分でが１本完成するローソク足がたくさん並んだもの。

１時間足チャートは
１時間で１本完成するローソク足がたくさん並んだもの。

日足チャートは
１日で１本完成するローソク足がたくさん並んだもの。

ということになります。

だから日足１本分というのは、分解して見ると
１時間足のローソクが２４本並んでいることになります。


１時間足のローソク１本は５分足のローソク１２本（5×12=60分）という
ことになります。


このようにローソク足自体も、
その中に更に小さな時間軸のローソク足で構成されています。

わかりやすい図でいうと下図のような感じです。



始値から始まって、一本のローソク足ができるまでに、
たくさんのローソク足の波（図では簡易的に棒線で書いてます）があって、
上下に様々な値動きをして最終的に終値の位置でローソク足が完成します。


FXのチャート分析も最終レベルぐらいまで上達すれば
このローソク足１本に対して上図のような波のストーリーを
感じ取って次のローソク足がどのような動きをするか
想像するようになってきます。


１本のローソク足が完成するまでじーっと見ていると
様々な波のストーリーがあることに気がつきます。

下図のローソク足の形は先ほど紹介したローソク足と
同じ形のものですが、そのローソク足ができるまでの
波の描き方が違うことに気がつけるでしょうか？



なんとなく今回の図の値動きの方が
上下に荒れていますね。

そして、終値付近で高値に２回挑戦して
結局終値の位置で終わっています。


この値動きを見た時に
「高値に２回挑戦しているのに跳ね返されてる
ということは、この高値のレートは強いかもしれない。」

「高値のレートを抜くことができないと、買いで挑んでいる
トレーダー達が高値を抜けないことに失望して売りをいれるかもな。」

・・・というような、予想をすることができるようになります。




まぁ、初心者からいきなりそんなことをやっていたら
頭がパンクしてしまうので、今は気にしなくて良いです。
このブログを読み進めていけば、当たり前の様に
考えられる様になるので安心してください。


で、ローソク足から
そのストーリーをイメージすることの重要性は
なんとなく分かった。


そしたら次は、
ローソク足自体の様々な形について
学んでいく必要があります。


ローソク足は今回紹介した様な
きれいな形ばかりではなく


ヒゲだけのものがあったり、
逆にヒゲがない実体だけのものがあったりと
様々な顔を持っています。


そして、それぞれの形によって
次のローソク足での値動きの仕方にも
若干のクセがあるわけです。

次回は様々なローソク足の種類について話していきますね！
それでは！

次回記事はこちら　→　https://fanblogs.jp/fxsensei/archive/284/0