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2023年07月21日

今日 日本株式値動きのを確認しておこう。

日経平均は186円安と続落、引けにかけ上値重い―値がさ半導体関連株安が重し=21日後場

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感想(4件)



ウエルスアドバイザー

現在値
アドテスト 19,775 -1,215
東エレク 19,300 -1,150.00
郵船 3,417 -26
商船三井 3,713 -15
川崎船 4,188 -56
 21日後場の日経平均株価は前日比186円27銭安の3万2304円25銭と続落。朝方は、20日の米国株式市場でハイテク株中心に下落した流れを受け、半導体関連などに売りが先行した。株価指数先物売りを交えて日経平均は下げ幅を拡大し、前場の早い段階で3万2080円95銭(前日比409円57銭安)まで下押しした。一巡後は、押し目買いや買い戻しに下げ幅縮小の動きを強め、後場早々には3万2462円44銭(同28円08銭安)まで引き戻した。ただ、買いは続かず、次第に上値が重くなり、大引けにかけて3万2300円近辺で停滞した。なかで、値がさ半導体関連株の東エレク <8035> とアドバンテスト <6857> の2銘柄で日経平均マイナス寄与度が200円近くに達し、指数の重しとなった。

 一方、TOPIX(東証株価指数)は、「ラージ70」など大型株指数の底堅い動きを支えに、前日比1.30ポイント高の2262.20ポイントと小反発した。

 東証業種別株価指数(全33業種)では、鉱業、電気・ガス、パルプ・紙など20業種が値上がりし、海運、金属製品、ゴム製品など13業種が値下がりした。東証プライム銘柄の53.8%が下落した。

 東証プライムの出来高は11億9119万株、売買代金は3兆1288億円。騰落銘柄数は値上がり755銘柄、値下がり988銘柄、変わらず92銘柄。

 市場からは「米企業決算に対するマーケットの期待値は一時高まっていたが、直近では警戒感が出始め、米ハイテク株は調整している。国内決算についても期待が先行している面があり、実際の決算とのギャップに気づかされることもありそうだ」(銀行系証券)との声が聞かれた。

 業種別では、川崎汽 <9107> 、郵船 <9101> 、商船三井 <9104> などの海運株が軟調。SUMCO <3436> 、三益半導 <8155> などの金属製品株や、ブリヂス <5108> 、三星ベ <5192> などのゴム製品株も安い。リクルートH <6098> 、DeNA <2432> などのサービス株や、オンワードH <8016> 、デサント <8114> などの繊維製品株もさえない。三井住友 <8316> 、西日本FH <7189> 、九州FG <7180> などの銀行株や、スクリン <7735> 、TDK <6762> 、安川電機 <6506> などの電機株も売られた。

 半面、INPEX <1605> 、石油資源 <1662> などの鉱業株が堅調。東電力HD <9501> 、関西電力 <9503> 、北陸電力 <9505> などの電気・ガス株や、日本紙 <3863> 、王子HD <3861> 、レンゴー <3941> などのパルプ・紙株も高い。武田薬 <4502> 、中外薬 <4519> 、第一三共 <4568> などの医薬品株も買われ、ANA <9202> 、JAL <9201> などの空運株も引き締まった。

 個別では、さくら <3778> 、サーバーW <4434> 、エムアップH <3661> などが値下がり率上位。半面、ゲンキードラ <9267> 、そーせい <4565> 、ニデック <6594> などが値上がり率上位。

提供:ウエルスアドバイザー社
タグ:投資
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