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10月11日10時現在の日経平均株価は、前日比130.19円（0.41％）高の3万1876.72円で推移しています。東証プライムの値上がり銘柄数は474、値下がりは1285、変わらずは77と、値下がり銘柄数が値上がり銘柄数を大幅に上回っています。


日経平均プラス寄与度トップはアドテスト で、日経平均を46.62円押し上げています。次いで東エレク が44.46円、ＳＢＧ が21.78円、レーザーテク が16.92円、ファストリ が14.99円と続いています。

マイナス寄与度は11.57円の押し下げでＮＴＴデータ がトップ。以下、トレンド が3.73円、アステラス が3.66円、テルモ が3.33円、第一三共 が3.2円と続いています。

業種別では33業種中11業種が値上がり。1位は輸送用機器で、以下、空運、精密機器、ゴム製品と続く。値下がり上位には海運、不動産、水産・農林が並んでいます。

10時時点の個別銘柄では、アドテストが大幅高となっているほか、東エレクやＳＢＧ、レーザーテク、ファストリなども堅調に推移しています。一方、ＮＴＴデータやトレンド、アステラス、テルモ、第一三共などは下落しています。

日経平均は、前日の米国株が大幅高となったことを受けて、買いが先行しています。しかし、値下がり銘柄数が多いことから、上値は重い展開となっています。今後は、米国株の動向や国内の経済指標を注視していく必要があるでしょう。