こんばんは お越し頂きありがとうございます
今日は私が大切にしていた ワンちゃんが 災難にあったお話です |
年に1度の予防注射をうちに
町の動物病院へ行きました
町の動物病院へ行きました
お父さんの仕事を手伝いに
主人と実家に帰っていた時の
お話です。
「あそこの病院で
注射してもらおうか」
「大きくて 新しそうな病院だな」
小さいワンちゃんですけど
ワクチン お願いできますか?
若い先生が出て来た
「あ、ヨーキーですね
どうぞ」
大きくて新しい病院ですね
「最近、開業したばかりです」
ハイ、打ちました
今日はゆっくり させてあげて下さい。
犬の様子がおかしい
「メルちゃんの様子がおかしいの」
どうした?
「少し前から元気がなくなって
息が荒いの」
注射のせいかな?
そのうち もどし始めた
「どうしようどうしよう
ご飯も食べないし」
あの病院へ電話して見るわ
「大丈夫ですよ
少し注射で疲れているだけです
明日になったら元気になってますから」
それから時間が経ち
状況がますます悪くなっていた
「どこか他の病院で
見てもらおうか」
夜もだいぶ遅くなっている
病院が見つからない
犬が立ち上がれない 状態
「お父さんが お世話になってる病院
古くて小さい病院だけど
電話するわ」
すぐ連れて来なさいとの事
「今日、ワクチンしたの?」
「はい、1本打ってもらいました」
「1本?小さい注射器で?」
「普通の注射器です」
「ダメだよ、こんな小さな子に
1本入れたら!日を開けて 分けて打たな〜」
だいぶ深刻な状況
妻が泣き出した
「ごめんね、ごめんね
お母さんのせいで苦しい思いさせて…」
やるだけの処置はしたから
あとは このワンちゃんの
生命力に 任せるしかない
でも、少しでも早く来て良かった
来なかったら 死んでるョ 確実に。
はじめの若い先生に電話したら
「うちは普通通りにやってます
ワンちゃんにもともと
原因があるんでしょう」と切られた。
家に帰って すこし休もう あいこ
「うん」
家でも犬を ずっと抱いてる妻
抱いてると 犬も疲れるから
ベットに寝かそうか。
「朝まで何とか 頑張ってね
明るくなったら なんとかするからね」
ずっと泣いてる。
夜明け近く
「少し良くなってきたのかな
先生の処置がきいてきたみたい」
でも自分で立ち上がれない。
お父さん 本島へ行こうか!
「本島?なんで」
メルちゃんと何回も 本島へ行ったでしょ
メルもあそこ好きだから きっと元気になる!
ゆっくり車で行って
あの島の裏の おおきな浜辺で 遊ばせてあげたら
少しは元気になると思う 人も少ないから
喜んで動き回ると思うの。
歩けないけど 少し食べれるようになったので
出かけて見ることにした。
丸亀まで行って フェリーで40分ぐらい
裏までだいたい‥3時間 天気もいいのでドライブがてら
少し歩いてる 自分で歩いてる
水とドックフード 置いてたら
お腹空いたら食べに来るわね。
時間が過ぎるほどに 犬も元気になって行きました
自由に走り廻って お腹も のども渇くのか
何度も遊んでは 食べて
空気もいいし
やはり 妻は考えているところが 違うのかな
まーちゃん アレ見て
昔 まーちゃんが見た 夫婦島の
生れかわり? 仲が良そう!
塩飽本島 夫婦倉(丸亀市ホームページ引用)
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