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2015年09月14日
尖閣諸島周辺海域でアカサンゴ密漁 19人起訴 中国浙江省
中国浙江省楽清市の検察当局は、沖縄県・尖閣諸島周辺海域でアカサンゴを違法採取したとして19人を起訴した。同省の地元紙、銭江晩報が13日までに伝えた。
同紙によると、19人は改造した漁船3隻を使って昨年2月以降尖閣諸島周辺海域で、10カ月の間にアカサンゴ計30キロ以上を採取。市場価格は1千万元(約1億9千万円)を超えるという。
中国浙江省当局が昨年12月の定例検査で怪しい漁船を発見。
船内からアカサンゴが見つかったため、19人を拘束し、起訴したという。
同紙によると、19人は改造した漁船3隻を使って昨年2月以降尖閣諸島周辺海域で、10カ月の間にアカサンゴ計30キロ以上を採取。市場価格は1千万元(約1億9千万円)を超えるという。
中国浙江省当局が昨年12月の定例検査で怪しい漁船を発見。
船内からアカサンゴが見つかったため、19人を拘束し、起訴したという。
2015年09月11日
イルカ追い込み漁の太地町に「サイバー攻撃」!? アノニマス名乗る人物?
イルカや小型クジラの追い込み漁が今月に解禁された和歌山県太地町で、同町役場の公式ホームページが今月5日に一時閲覧できなくなっていたことが10日、同町などへの取材で分かりました。
国際的なハッカー集団「アノニマス」によるサイバー攻撃の可能性もあり、町や県警などは警戒を強めています。
同町によると、5日午前7時半ごろ、県警公安課から同町に「ホームページがサイバー攻撃を受けている」との連絡があったとのことです。
職員が確認したところ、町のホームページに接続できない状態になっていて、その後、徐々に復旧したが、同日正午ごろまで閲覧しにくい状態が続きました。
県警によると、「アノニマス」を名乗る人物が、同町役場への攻撃を呼びかけており、追い込み漁への抗議のためサイバー攻撃を仕掛けた可能性もあるとみて、関連を調べています。
同町が、専門業者で確認したところ、アクセス数を故意に集中させることで閲覧できない状態を狙った手法で、ホームページの改竄(かいざん)やウイルスの感染はしていないとのこと。
これまでにも、追い込み漁の漁期に合わせて、同様の攻撃を受けたことが確認されています。
町総務課は「ホームページは町が情報発信する大切なもの。一般の利用者にも迷惑がかかるのでやめてほしい」と話していました。
追い込み漁をめぐっては、反捕鯨活動家の外国人らが同町に滞在し、漁の様子をカメラで撮影するなどの行為が続いています。
漁解禁後、10日までにイルカなどは捕獲されておらず、目立ったトラブルもなかったとのことです。
国際的なハッカー集団「アノニマス」によるサイバー攻撃の可能性もあり、町や県警などは警戒を強めています。
同町によると、5日午前7時半ごろ、県警公安課から同町に「ホームページがサイバー攻撃を受けている」との連絡があったとのことです。
職員が確認したところ、町のホームページに接続できない状態になっていて、その後、徐々に復旧したが、同日正午ごろまで閲覧しにくい状態が続きました。
県警によると、「アノニマス」を名乗る人物が、同町役場への攻撃を呼びかけており、追い込み漁への抗議のためサイバー攻撃を仕掛けた可能性もあるとみて、関連を調べています。
同町が、専門業者で確認したところ、アクセス数を故意に集中させることで閲覧できない状態を狙った手法で、ホームページの改竄(かいざん)やウイルスの感染はしていないとのこと。
これまでにも、追い込み漁の漁期に合わせて、同様の攻撃を受けたことが確認されています。
町総務課は「ホームページは町が情報発信する大切なもの。一般の利用者にも迷惑がかかるのでやめてほしい」と話していました。
追い込み漁をめぐっては、反捕鯨活動家の外国人らが同町に滞在し、漁の様子をカメラで撮影するなどの行為が続いています。
漁解禁後、10日までにイルカなどは捕獲されておらず、目立ったトラブルもなかったとのことです。