2024年01月16日
中途覚醒や悪夢は睡眠時低血糖症かも
私はどうして、夜間に寝てから3時間程度で動悸や悪夢で毎日
目が覚めるのかその原因がいろいろと調べている中で一つの原因があることを知った。
寝てから3時間程度すると、体内で急激に低下するものとして血糖値があり、睡眠時低血糖症という病気があることを知り、
睡眠して3時間前後になると血糖値が最低まで低下すると、血糖値をあげようと
アドレナリンや副腎ホルモンが分泌されるために、覚醒興奮系の自律神経が働き出して、動悸や悪夢などで目が覚めるというものだ。
このよう低血糖症の原因はお菓子や清涼飲料水、砂糖入りコーヒーなどの甘い飲食物
パンやご飯などの精製された小麦などを多く食べ過ぎることが原因とのことは
糖尿病治療や血糖値が高い事によって起きる慢性疾患をみてきた多くの医者には共通認識のようだ。
自分の経験でも夜、寝る少し前に食事をすると、眠って2時間から3時間後
つまりは膵臓からのインシュリンが最高になって、血糖値が最低になるころに
気分が悪い中、動悸や悪夢で目が覚める頻度が多いそうだ。
夜間ではそのような症状となるが、日中は昼食後の2時間から3時間後にすごいだるさと眠気に襲われるのも
反応性低血糖症といって、前述のように甘い飲食物を食べる習慣があると、
すい臓が過敏に反応して多くの多くのインシュリンという膵臓ホルモンを
急激に出すことで血糖値を低下させることが知られている。
低血糖症を放置していると、すい臓の機能が低下して、今度は血糖を下げることが難しくなり
高血糖症となり、それが進むと糖尿病に発展する。
糖尿病になれば、体内の臓器や細胞の毛細血管、動脈硬化、壊疽、網膜炎で目が見えなくなる、高血圧、腎臓病、いろんな命にかかわる病気になる。
また、糖尿病になるともはや治りずらくなってしまうのだ。
よって、低血糖症の状態で食事を見直し、体の健康だけでなく、精神の健康も取り戻す必要があると思う。
低血糖症の精神症状はうつ、不安症、イライラ、怒りっぽくなる、恐怖症、緊張症、神経質、頭が回転しない
下痢、吐き気、腹痛、下痢、頻尿などの自律神経症状として現れることが多いことが知られている。
体の症状として、日中のひどい眠気、手が震える、ひどい空腹感、ふらつき、めまい、頭痛、疲労感、だるさ、
などの症状が体の臓器の検査をしても異常なしのために、
自律神経失調症、うつ病、パニック障害、不安障害、統合失調症などの精神疾患と間違われることが多いという。
原因は低血糖症であるから、抗うつ薬や抗不安薬を飲んでもある一定以上効果がなく、
そのまま精神科や心療内科にかかり続けると、薬も強いものを処方されたり、
逆にそれら安定剤のせいで食欲が増して、更に肥満になり、健康を害する方向へ
進む慢性疾患になってしまう危険性も考えられる。
まずは医者で血液検査での低血糖値の血液検査、
それと低血糖症を見てくれるのは内科での糖尿病専門医院であるので
そのような低血糖症に理解のある医師にかかり、
自分ではネットなどで情報を集めて効果的な食事療法や運動療法が必要だという。
私の場合、自分が睡眠時低血糖症だと気が付き、
睡眠の3時間前には食べ物を食べないことで改善した。
寝る少し前に腹がすいた時に、食べ物を食べたり、
仕事で遅く食べ物を食べて眠ると、決まって上記の症状に見舞われた。
眠る前には食べ物特に血糖値が急に上がりその後下がる甘い飲み物や糖分の多いものは控えたほうが良いと思う。
また眠っている間に胃腸に負担の多い消化の悪い食べ物を食べた夜にも朝方気分が悪いことが多い。
夜は眠る前にあまり食べないほうがよいと経験と医学理論で思う。
posted by さかえ at 00:00| うつ病、不安障害治療法