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2023年03月05日

地方のほうがストレスが少なく住みやすいと思う。


私は東京での生活が苦しかった

最近のニュースでもアパートなど近隣との騒音トラブルなどで殺人や傷害事件に発展するニュースをよく報道される。

都会での古いアパートに住むと上下左右の近隣にアパートにいる最中は音を出さないように気を使ったり

時々、こちらが携帯で長電話でもすると、お隣からうるさいというサインで壁をドンドンと叩かれたりする。

せっかくの休日も安らげない。それなのに家賃は古い物件でもバカ高く、エアコンも臭い。

バブル崩壊後平成14年に仕事を求めて上京し、東京へ行ったら仕事があったため東京で8年アパート暮らしで5か所を転々として住んだ。

朝夕の通勤ラッシュで電車はぎゅうぎゅう詰めで込み合い、アパートの家賃は築40年以上のぼろの物件だったり、エアコンもついていなくとも月の家賃が6万円以上とか

アパートに風呂とエアコンがついたぼろ物件でも家賃が7万円とかバカ高く、アパートを借りるのに
大家へ礼金やら仲介料、敷金、前家賃などで借りる初期費用で50万円以上もかかり、
借りたらかりたで、近隣がうるさかったり、自然環境が少なく、騒音が多く、こころにゆとりができなかった。
東京でも仕事があり、給与がそこそこ高いだけが魅力であり、それ以外何も魅力などない。
最初は新宿、渋谷、など町見物も少し楽しめたが3年も住むと飽きてしまう。

ところで現在は自然豊かで静かな地方に住んでいる。
広い敷地で騒音もなく、緑地など自然が多く、好きなところで車でドライブし、家賃も安く
買い物でも駐車場が広く、自由な感じがして、今は地方でも仕事があるので、住みやすい。

これでも東京は世界で人気の都市で高順位である。

しかし、東京には四つの弱点が存在すると思われる。

1,防災に対する対策がまだ不十分であることだ。
河川の河口に位置するため海抜が低く、住居や商業地域が埋め立て地のため、豪雨や地震などの自然災害に弱いことである。
更に東京では地方では問題にならないほどの積雪でも、交通のダイヤが大きく乱れるなど問題が起きやすい。

2,不動産が高いことによる様々な弊害である。
私は過去に何度も述べたとおり、東京に8年住んだことがあり、八王子、立川、練馬区、足立区、新宿区と5か所を仕事の都合で転々とした経験がある。

その中で思ったことは、とにかくアパートが築30年とか古く、トイレが共同だったり、エアコンがなかったり、お風呂がなく銭湯が必要な物件でも広さが4畳半から6畳と狭くオンボロな物件なのに家賃が6万円程度、その他管理費がかかり、アパートを借りるための敷金、礼金、前家賃、仲介料などで50万円近くと家賃の高さに驚かされた。エアコン付きの古いアパートでも家賃が7万円が普通。

また、八王子など都心からだいぶ離れた一戸建ての値段が敷地面積が150平米の土地に車1台が止めるスペースがある中で2階建て住宅で床面積150平米程度の狭い家なのに4000万円もするのに驚かされた。
一戸建てを買えても固定資産税と相続税が大変だと思う。

それと、通勤時間帯の電車でのギュウギュウ詰めの通勤がひどく苦痛であり、それが原因で24区内の仕事のために八王子のアパートを引き払って、練馬の家賃が高く風呂もついていないアパートに引っ越すなど、生活と通勤で疲れる経験をした。

東京だけに公共投資をすると、居住や商業利用のための土地の値段が更に高くなり、ホテルなどの宿泊施設の料金がバカ高くなり、都民の固定資産税や相続税が高くなり都民の負担は今以上に厳しくなることが予測される。

3,住環境が他の日本の地方都市と比べ劣ることだ。
東京は自然が少なく、交通機関での過剰な混雑や治安問題、騒音などの住環境の悪化などが以前から指摘されてきたが、人が集まることで、高い人口密度に更に拍車をかけ、住環境は良好とは言い難い。

確かに地下鉄やJRが縦横無尽に整備され、便利といえば便利だが、人が集まりすぎると人1人が居住するのに必要なスペースが狭くなり、安らぎの環境にはマイナス要因となる。アパート暮らしは上下左右のお隣さんに音が出ないように気を使い休日も疲れが取れない。

4,大規模自然災害や有事の際の国家機能の確保の問題がある。
東京には日本国の行政、政府機能、官公庁、大手企業の本社が集中しているため、ひとたび大災害や有事の際に都市が破壊されたりすると、日本国の存亡にかかわる事態になりかねない。

したがって、30年以上前から、国の方針として東京の官公庁などの一極集中を避ける目的で、地方都市の発展に力を入れたり、科学技術分野の地方への移転としてつくば学園都市をつくったり、

建設省での多極分散型国土形成計画などを推し進めてきた。しかし、東京の人口集中、大手企業の集中は抑制できなかった。

どうして東京に人が集まるのかは大手企業などの本社と関連会社、取引企業が東京に集中していることや
ニッチな仕事でもビジネスモデルが成り立ち生計を立てることができることや大手企業の賃金が高いことだと思う。

自分がなぜ過去に東京に住んだのかと問われれば、地方に仕事がなくても東京には多種多様な仕事があり、
給与も高かったからだ。

しかし、安倍政権になってから地方創生など、地方の発展に力を入れたこともあって、もやは東京に行かなくても仕事にありつけるわけだから、住みよい地方に住んでいる。

家賃も不動産価格も高くなく、物価は安く、道の駅などで地場産野菜や特産品が安く売られている。
海からそれほど遠くないから新鮮な魚介類も安く売られている。
街もそこそこ発展し、犯罪も少なく、安心して住める都市である。

地方に仕事など収入源があれば最高なのだ。

昨年から首都圏から地方へ移住すると補助金が最大100万円出る制度や、

地方の都道府県や自治体も首都圏からの移住者に移住補助金や税金の優遇制度を始めている。

例えば仙台市とか宮城県とか東北地方や北海道にもそのような自治体があったと思う。


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さかえ
中年で管理職でのストレスや長時間労働での過労やプレッシャーが続き、うつ病と不安障害を発症して失業し、何とか5年でほぼ治りました。一時期社会復帰について悲観的になりましたが、今は社会復帰して働いております。うつ病を治すには時間と運動と薬が必要だと思います。 治るために試行錯誤した内容や治癒に役立ったと思うノウハウを発信しております。
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