全国市議会議長会における令和6年度全国課題として設置された「社会的孤独・孤立問題に関する特別委員会」。第3回目となる本日の委員会が、30人を超える議長方の出席を得て開催されました。冒頭、私は委員長として「全国から常に90%のご出席をいただき感謝します。同時に孤独や孤立は世代を超えて重要課題であると認識。議長会としての提言をまとめ、国や政府に要望しましょう。」と挨拶しました。
日本福祉大学藤森克彦教授による講演「家族形態の変容と社会的孤立ー高齢期の身寄り問題を中心に」で学びを得た後、全国共通の重要課題《孤独・孤立》に関する国への要望書を全会一致で決議しました。
その後、副委員長の永岡禎議長《三重県名張市》星見健蔵議長《鳥取市》と共に、野田聖子代議士《自民党孤独・孤立問題対策特命委員長》はじめ、政府与党関係国会議員や総務省をまわり、要望書を手渡しました。これからも、社会的孤独・孤立問題改善を大きなテーマとして、継続性を持って、取り組んでまいります。
shinichi⌘