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フィレンツェにて 〜 夕食の友Tiiaとの出会い 〜 by リサイクルプロショップ (05/01)
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2017年06月09日

イギリスカントリーサイド Devon州、Ashburtonへの旅 〜 いざSands Schoolへ♪ 〜

私がサンドスクールをみつけたのは、サマーヒルスクールのHPにリンクしている、IDEN(International Democratic Education Network)という、国際的な組織に属していたからだった。

つまりはオルタナティブ(新しいタイプの)スクールであり、デモクラティック(民主的な)スクールともいう。

 簡単に紹介すると・・・場所は、イギリス南西部の DEVON州 にあり、ロンドンからは列車で3時間とさらにバスで約25分くらい走った小さな街、Ashburtonにある。

出発前に、調べた情報では、、、

 学校は、1986年創立。生徒数は60人〜70人。年齢は11歳〜17歳。
先生も生徒もみんなファーストネームで呼び合い、校長先生は存在せず、全て全員での週に一度の「話し合い」で運営されている、まさに民主的な学校。

Sands SchoolのHPを見る限りでは、もしも自分が学校を作るなら、こんな学校を作りたいと思えるような印象だった(*´ω`*)

そして、余談だが、私は浦沢直樹の漫画「マスターキートン」が大好きで、そこに出てくる、コーンウォールという海が近く、かなり大きな自然公園の一部らしいということも分かっていた。

そして、いよいよその日、天気は快晴!

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ロンドンのパディントン駅を10時40分に出発し、快速列車で少し走れば、緑あふれるのどかな車窓となった。

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動物たちもチラホラ、、、

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この方角だと、北海になるのだろうか?

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約3時間で「Newton Abot」駅に到着した。

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この時の私のささやかな幸せは、「荷物がいつもの半分」ということだった。荷が軽いと、こんなにも楽だとは!( ・∀・)
*黒いスーツケースはユースに預かってもらっていた。

そこから「Ashburton」までは、日曜以外ならバスで20分の距離だった。
そして、行ったのはまさしくその日曜だった(TT)

しかたなく、タクシーを使って、予約してあるB&Bに到着。(20£=約5000円うう、痛い)
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ちなみに、B&Bとは、ベッド&ブレックファストの略で、朝食付ホテル。
都会と違い、田舎の方で1人で泊まれる安い宿をみつけるのはかなり難しく、ネットでさがしまくって、電話で問い合わせてみつけた希少なホテルだった、
*1泊25ポンド=約6250円

普通のお家の子ども部屋といった感じ、体格のいいイギリス婦人が歓迎してくれて、これはこれで新鮮(^^)

DSCN4303.JPG

シャワーや朝食についてなどイロイロ説明を受け、お腹が空いていた私は、食事兼、お散歩に出かけた。

映画に出てきそうな雰囲気のあるイギリス酒場風レストランに入る。
DSCN4067.JPG

ロンドンにいるよりも、イギリスに来た実感が(笑)

ジャガイモと肉の豪快な料理を頂く!
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*6ポンド=約1500円

ジャガイモの下に肉がしいてある、意外と手が込んでいて地元料理感もあり、すごく美味しかった。

少し歩くと、図書館を発見、、、

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さらにインフォメーションも、、、でもお休みの様子。
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さらに歩くと、明日の訪問先であるサンドスクールを発見!

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これは楽しみ〜♪

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そして、来た道を引き返してB&Bに向かう途中、牧場らしき景色が目に入ったのでそちらに向かった。
街と緑が溶け合ってる感じ、、、

DSCN4081.JPG

これぞイギリスカントリーサイド!
(この時はまだその片鱗に触れただけ、笑)
しばらく「大地」の感触に触れていなかった私は、久々に大きく大きく伸びをして体いっぱいで自然の恵みを受け取った\(^o^)/


(つづく)

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2017年06月08日

旅の途中(2007年5月20日深夜)、イギリス、ロンドンにて思ったこと 

ロンドンという町は、日本と似ている。

その時間の回り方が・・・。
そのスピードが。
24時間営業のバス。
夜中まで働き続ける人々・・・。

イタリアでのあのゆったりとした時間の流れ、差し出される人々の手の数々、かけられる声の暖かさ・・・。
あの国を旅する時、不安というものはほとんど感じなかった。
もちろん、光の部分があるように、影の部分もあって、財布など貴重品をすられたという人に出会ったり、道端で乞食をしているおばあさんにも何人も出会った。

日本人は特に狙われているという意識は、一人でいる時は特に忘れないようにしていた。

でも、「いい人」と「悪い人」がいるのではなくて、人は基本的にはみんな同じで(個性はまた別として)、置かれている状況が人を変えるのだということ・・・。

盗みを働いたりするのは、生活に困っている外から来た人々が主のようだ。

 基本的に「人生は、楽しむもの」という表現がぴったりのあの国・・・。

食べる楽しみ、美しいものを見る楽しみ、創り出す喜び・・・。

音楽を聴く楽しみ・・・人と出会う喜び・・・。
 
旅の醍醐味は、やっぱり「出会い」にあると思う。

長く滞在すると、その町の人を大好きになって、いつもいつも、別れは切ない。

それはイタリアだけでなく、フランスでも、ここロンドンでも・・・。

「When will you leave here ?」(いつここを発つの?)
 
という問いに、何度、答えただろう。

 元来そそっかしい私は、何かしら小さな騒動を起こしては、周りの人を巻き込んで、そのつど、不思議なつながりが生まれる。

決して意図してやっているわけではなくって、その時その時は真剣なんだけど、後で思うと、あのおかげであの人に出会えたから、よかったなって思う。

でもその相手が同じように思ってるかどうかはあやしいけれど(笑)

(つづく)

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2017年06月07日

イギリス、ロンドン、YHAホーランドパークにて 〜 洗濯の友 そしてキッチンの友 〜

苦労して辿り着いたユースホステル、YHAホーランドパーク、、、

 チェックインして、まず感動したのはその「静けさ」と自然の豊かさだった。さすがに広い公園の中だけあって、車の騒音が全くない。

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 それと、レストランのよさ。さすがに宿泊代が22ポンドもするだけあって、朝食がとっても豪華!

様々な種類の卵料理や、ベーコン、ソーセージ、ビーンズ、焼きたてのパン、ヨーグルト、シリアル、
オレンジジュース・様々な飲み物・フルーツ・・・どれも食べ放題\(^o^)/・・・(と言ってもそんなに入らないが)特にバターや、クロワッサンが美味しかったლ(´ڡ`ლ)

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そして、もっとも重要だったのは・・・なんとキッチンがあることだったʕ•̀ω•́ʔ✧

ここ1ヶ月ほど、外食しかしてない私にとって、「自分で料理ができる」というのは、大きな喜びだった。

 そして毎回そうだが、スタッフが親切なこと・・・。
 さらに「いい出会いがたくさんあったこと」ここでの出会いは、同時に私の英会話レッスンにもなり・・・貴重な経験となった。


さて、よれよれの状態でホステルに辿り着いた私は、その日は早くからベッドに入って眠りについた。

女性の20人部屋だから、さぞかし騒がしいことだろうと思っていたら、この時は意外に静かで、騒音もなくぐっすりと熟睡できた(。-ω-)zzz. . .

 次の朝、天気は快晴!まさしく「洗濯日和」だった(*^_^*)窓を開けて、嬉しそうにしている私の横を

「Washing Day・・・」(洗濯の日)と言いながら、背が高くてボーイッシュな感じの若い女性が通り過ぎた。

同じことを考えていたので、「Me、too」と言って、お互い目を見合わせて、にこっと笑った。

 ゆっくり朝食を食べてから、洗濯物をかかえてランドリー室に向かった。するとさっきの女性が、すでに来ていた。

 料金は、1.5ポンド。(乾燥は別)どうやら、50ペンス硬貨が必要らしく、彼女が「両替してもらってくるから、ちょっとそれ(洗濯物)見てて」と言って、フロントに行った。

そして、戻ってくると、私に50ペンス硬貨を1まい渡してくれた。

「後で返す」と言うと、「いいからいいから」とくしゃくしゃの顔で笑った。「ありがとう」と言って、ひとまず洗濯を開始。

 作業をしながら「どこから来たの?」と聞いてみると「オーストラリア」だとのこと。名前は、ジリアン(略してジル)。

ロンドンには、仕事できているらしい。お互い興味があることを一通り聞き終わった頃に、あとは待つばかり・・・という状態になった。

 「また後でね」と、お互いランドリー室を離れて、自分の好きなことをして・・・また再びランドリー室にて・・・をくり返した後、乾燥機にかける段階に入り・・・

私は、1回だけ(40ペンス=約100円)にして終わることにしたが、ジルの方は2回かけると言っていたのに、姿が見えず、機械は止まっている。

「チャンス!•̀.̫•́✧」と、私は自分の40ペンスを機械に入れた。

 しばらくして、ジルが来て不思議そうな顔をしたので「さっきのお返し」(ちょっと少ないけど)と言って、にこっと笑うと、彼女も「サンキュー」と笑った。
 
 乾燥機1回(確か約15分くらいだったかな?)ではさすがにジーパンなどは乾かなかったので、部屋の窓に干してからユースの探検に出かけると、そこでキッチンを発見!

嬉しいことに油などの調味料までそろっている。(塩・コショウ・醤油は自分で持っていた)

喜びいさんで近くのスーパーまで買い物に出かけた。ぐるっと一通り周って値段と品をチェックしたが、すぐには決められなかった。

 なにしろ、次の日にはもうAshburtonに出発するのだから、よくよく考えてから買わないと・・・昼・夜の2食・・・でもまてよ・・・もう一度ここに戻ってくれば・・・などなど色々考えながら、公園でノートに買い物リストを作成・・

<この時買ったもの>
卵・ニンニク・玉ねぎ・ジャガイモ・人参・ブナシメジ・牛乳・サーモン・パスタ・パン
*ヨーロッパでは、果物と野菜が1個ずつ量り売りで買えるので、とっても助かる。
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さて、このリストから何を作ろうとしているか、勘のいい方はお分かりかもしれませんが・・・^_^

<目標金額は、1000円以内(つまり4ポンド以内)>
選びに選んで、(ブナシメジはなんと約2ポンドもしたが、どうしても食べたかった)ドキドキしながらレジに行くと・・・

「3.8ポンド!」やった〜目標達成!

 まずは、フロントで次に帰って来る日の予約をして、わくわくしながらキッチンに向かった。何しろほぼ一ヶ月ぶりだった。

「料理ができる」ということがこんなに嬉しいものだとは・・・(*˘︶˘*).。.:*♡

 このキッチンは、そんなに広くもないし、水を使うところが向かい合っているので、お互いちょっと一言かけ合うのが当たり前という気さくな雰囲気・・・

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しかも、たくさん宿泊客がいても、わざわざ自炊する人はそんなに多くはなく、たまに人が入ってくると、何となく「同類」の念を覚え、「何を作っているの?」とかいう料理のことに始まって、色々な話をした。

 その出会い、第一号が「ミスター・ボール」だった。名前を言う時に、「野球ボールのボールだよ」と、手を丸くして見せてくれたので、いかに忘れっぽい私でも、一度で覚えることができた。

 彼は、スコットランドから来ているらしく、スマートでメガネをかけていて、いかにも「英国老紳士」という感じ。(マスターキートンに出てきそうなタイプ)

目がとってもきれいな人で、職業はなんとお医者さん。日本のことに興味があると言って、色々なことを知っていた。
 
彼いわく「日本はすっかりアメリカナイズされてしまった」と・・・

むむむ・・・否定できない・・・^^;

そして「昔の日本はもっとよかった」と言う。

 なんでそんなによく知っているのかと思ったら、息子さんが日本のしかも福岡で、英語の教師をしているという。

福岡は、私が生まれた所だと言うと、

「世界はせまい('・ω・') 」と、静かに言った。

 さて、買ってきたあの材料でできた料理は・・・
まずお昼・・・サーモンとシメジのパスタ、ニンニク風味

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そして、夜・・・サーモンスープ(塩味)とパン

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朝・・・サーモンホワイトシチュー(ユースの朝食も食べた)

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・・・といったところだった。

同じ材料を使っていかに違う味にするか・・・山小屋時代を思い出した(^^)

味の方は・・・人が食べてどう思うかはともかく、久々の手料理。

自分では「最高(≧▽≦)!!」だった。
(この時は・・・^^;)
 
 そして、キッチンの友、ミスターボールとは、夕食時に・・・地球環境や、電磁波のこと、何だか難しい話になったが、彼は純粋に人の体にとって良いもの、悪いものについて語ってくれた。

 さらに彼からは、「近くのオーガニックのお店に豆腐が売っている」ということを聞いた。

この時の私にとっては、まったくありがたい貴重な情報だった。

 洗濯の友、ジルとは朝食の時に、お互いの仕事についてなど1時間以上語り合った。

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彼女は、ステージの裏方役のライト係らしく、コンサートの時など、クレーンのような機械に乗って、ライトをてらすという・・・すごい。

日本にも来た事があるとのこと。ほとんど世界中、行ったことがあるらしく、色々なエピソードを、豪快に笑いながら話してくれた。

 これから、学校訪問しようという私にとっては、出会いを楽しむ反面、結果として「ヒアリング」のレッスンという要素もなきにしもあらずだった。

何しろ、この時の私は、少なくとも5分に1度くらいは「ソーリー?」とか、「パードンミー?」と言って、聞き返していた。

特にジルの方はオーストラリア英語なだけに分かりずらかったが「分かったふり」だけはしないように気をつけながら・・・一つ一つ相手に聞きながら、自分の言いたいことを、知っている単語をつなぎながら、何とかコミュニケーションを取っていた。

そのうちに、分からないことの割合が、減っていくことを感じていた。とにかく「習うより慣れ」だとしみじみ思う。

 次の日、まだベッドで寝ているジルを起こして、「キッチンの冷蔵庫にミルクがあるから、飲んでもいいよ」と、大きなお世話をやいて・・・私は、ユースを出発した。(荷物を半分預けて)

 彼女は例の自信満々な笑顔で「Good Luck!」とベッドの中から手を振ってくれた。

*1ポンド=100ペンス=約250円


(つづく)

実際の旅に役立つ情報編へは、こちら
ヨーロッパの自由学校訪問記 〜情報編〜

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2017年06月06日

12年ぶりのイギリスにて 〜のんのん、クタクタになる〜

次なる目的地がSand Schoolに決まったのは、ロンドンスタンステッド空港(STA)横のホテルのパソコンでメールを受け取った時であった。

住所は、「Ashburton Devon UK」

それで、早速、空港のインフォメーションでその住所を見せて、どうやって行けばいいかを聞くと、「これはアイルランドだよ」と言われた。

「ええ?!」・・・だってUK(イギリス)って書いてあるのに・・・('・ω・')

(もう「行きます」って返事しちゃったよ〜っっ)

さらに追い討ちで「ここからライアンエアーに乗って行けるよ」と言う。

そういえば、なんだかマルセイユでも見たような気がする。

・・・と思って、確認したら、それはDevonではなくDublinの間違いだった。(確かに似てるけど、、、あぶない、あぶない^^”)

とりあえず、UKということは、イギリス内部のはずなので、後で調べることにして、予約してある宿に向けて、空港を出発した。、、、と、、、側の公園の芝生に、もこもこした何かが(≧▽≦)

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ウサギだ〜^^  自由にしてる〜 ^^

なんだかほっこり・笑

そして、空港からロンドン市内まで行くバスに、、、

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車窓からの景色を見ながら12年ぶりのイギリスに、嬉しい気持ちでいっぱいになった(^^)
*12年前の訪英については、情報編ブログの「英語話せるん!?」にて紹介しております。

そして、バスからおりて、地下鉄に向かうも、、、初乗りが、なんと4ポンド!(約1000円)マジか( ゚д゚)

秒速で、引き返してバスにした(^^ゞ

*ちなみにオイスターカードというものを使えば、安くなることは後日知った(^.^;

その日はハイドパークの近くにあるユースホステルに予約していた。

バスに乗って約15分ほどで緑の芝生が広がるハイドパークが見えてきたので、気の早い私は、早々にバスを降りてしまった。

、、、が、ハイドパークって、、、広っっ( ゚д゚)

近くを通りかかった人に住所を見せてみちを尋ねると、どうやらまだだいぶ遠いらしいことが発覚(TT)

重い荷物を背に歩く、、、ひたすら歩く

、、、結局、それから30分して、目指すホステルに着いたのだった(;^ω^)

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皮肉にも夕陽がとても美しかった(笑)

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さすがにクタクタだった私は、疲れた時にはアジア料理、、、のマイルールに従って、近くの中華料理のお店に、、、生き返る(*´ω`*)

やっと景色を見る余裕が(笑)

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さて次の日、まずは近くのハイドパークへ
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芝生の緑が気持ちいい♪

そして、、、目のはしにチョロチョロと動く何かが、、、(*゚∀゚)

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リスがいた♪

しばし観察ʕ•̀ω•́ʔ✧ 動きがすばやくて、写真にはなかなか(笑)ほとんどブレてしまった。

、、、と今日は、サンドスクールについて調べないと、、、Devon Ashburton とはどこにあるのか?

ホステルの人、そして、ネットカフェの主人など、何人かに聞いてみたが、誰もよく知らない。(もちろんヨーロッパのガイドブックにも載っていない)

仕方がないので、学校に電話して最寄の駅の名前を聞き、ほぼ1日かけて訪問のための情報を調べまくった。(これがけっこう大変)

分かってきたのは、Devonというのはイギリスの南西部、「マスターキートン」に出てくるコーンウォールの近くの自然公園のことで、その街はその側らしいということ。

これはさらに楽しみになってきた(≧▽≦)

さてロンドンには、それこそピンからきりまでユースホステルがある。
ハイドパークの近くのホステルは安い(1泊朝食つき12ポンド〜17ポンド=約3000円〜4200円)だけに
 部屋は地下の窓も無いところで騒音もあり、居心地がいいとは言えなかった。

朝食は、トースト(ジャム・バターたっぷり)・シリアル・紅茶・コーヒー・・・といったところ。

 環境としては近くに繁華街があっていいネットカフェや中華料理店などもあって、その意味では、バックパッカーにとっては悪くないと思う。

ただこの辺りをウロウロしていて、私は、極端な対応に遭った。

中華料理店に行こうとしていた時だったが、見るからに目付きの悪いオジサンが、私に向かって「俺は日本人がキライなんだ」と悪態をついてきた。

無視して先に向かったが、当たり前だがイヤな気持ちになった。

、、、かと思えば、ネットカフェの店主始め、日本人が大好きという人も多く、まさしく、好きかキライか、、、極端だった(^^ゞ

 さて、このホステルは、困ったことに週末になると予約でいっぱいだと言われた。

それで、金曜にAshburtonに行こうと計画、、、実際に駅まで行って、切符を買おうとしたのだが、、、
イギリス鉄道のホームページで前もってこれくらいだろうと見積もっていた金額の3倍を提示され、、、

そんなアホな( ゚д゚)

実はイギリス鉄道は当日切符が一番高いのだった(^^ゞ
*詳細は、後日情報編にて、、、

では日曜ならと金額を聞くと、その半額くらいで、帰ってくる分の切符はさらに安かった。

即決!!

切符をゲットした。

、、、となると、この週末の2泊の宿をさがさないと、、、

 安いホテルか、ユースにねらいをしぼってネットでさがしまくってもみつからず、途方にくれて、この時初めて「電話かけまくり大作戦」にチャレンジした。

 ガイドブックに載っているユースに電話・・・5件かけて、最後にやっと一つ空きがみつかった。

しかし、「20人部屋」で朝食つき22ポンド!(約5500円)・・・少し考えることにした。

 そして無謀なことに「足でさがしてみよう」と思い立ち・・・みつかりそうなパディントン駅周辺を重い荷物を持ったまま、歩いてさがしたが・・・

安くても55ポンド(約13750円)・・・

すっかり疲れて、結局さっき電話したユースにもう一度電話したところまだ空いているとのこと・・・

よかった〜(;´∀`)

よれよれの状態で最寄だという「ハイストリート・ケンジントン」に向かった。

 着いて、歩いてしみじみとなぜここだけ「空き」があったのか、よくわかった・・・。

大きな広い公園の中にあるのだが・・・地下鉄の駅から荷物を持ってここまで来るのがものすごく遠い!(バス停だとまだマシ)

しかも微妙に坂道・・・もともとよれよれなのに、さらに疲労困憊・・・汗だくでフロントに辿り着いた。(かなり無愛想な客だったろうと思う。)

 そして、「会員証」を持っているかどうかをたずねられ・・・ここでやっとゲリラ的な「独立系ユース」と本来の「インターナショナル系ユース」との区別がついたのであった。
 
 ・・・とこんな感じで「あまり泊りたくないんだけど・・・」という気分で来たこのユースホステル・・・結局ここを拠点に残りのイギリス生活を送ることになった。

(つづく)

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