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2019年06月26日

「決定力不足」と叫ぶ前に!

FIFA女子W杯フランス2019決勝トーナメント1回戦で姿を消した、なでしこジャパン。
前日にはサッカー男子日本代表がコパアメリカでグループリーグ敗退と連日に渡り、
様々なニュース媒体で「決定力不足」という言葉を目にした方も多い事かと思います。

確かに、「決定力不足」は今に始まった事ではなく長年日本サッカー界の課題でもあり、個の力で試合を決めれるFWの選手の台頭があったかと言うと思い浮かぶ選手が出てこないのも現状。

近年の日本サッカー界は個のレベルも格段に向上し若くして世界に挑戦する選手も出てきており、様々なポジションの選手が海外で活躍されておりますが、DFやMFの活躍が目立ちFWの選手が活躍しているかと言うと疑問に感じます。

確かに、現代サッカーではFWにも守備が要求され一昔のようにFWは点を取れば評価されるだけでなく、守備での貢献度も評価基準としてウェイトを占めている気がします。

全体的に見れば、ディフェンシブゾーンからミドルゾーンでのボールポゼッションは世界とも互角に戦えるレベルに達しているように思えますが、サッカーは点を多く取ったチームが勝つ単純なスポーツです。ミドルゾーンからアタッキングサードへ如何に侵入する機会を90分の中で創出できるかが、ポイント。

2列目は中島翔哉、堂安律、南野拓実、安部裕葵、三好康児、久保建英と言った熾烈なポジション争いを今後繰り広げられるポジションであり非常に楽しみな逸材が揃うポジションでありますが、FWはと言うと大迫勇也にいつまでも頼ってばかりいられないのが現状です。

如何に、「決定力不足」を解消するか、「決定力不足」の前に「決定“機”不足」を解消する事に重きを置いた方が先決なのではと思ってしまいます。

「決定機不足」が解消すれば、自ずと「決定機」は増え、今度は「決定機」を仕留める作業に移行する訳で、「決定機」を決められるか外すかの議論になるのではないかと思います。

まだまだ、日本サッカーは「決定力不足」より「決定機不足」の方が深刻な問題なんじゃないかと思います。

攻撃は最大の防御

ではっ!





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posted by 539 at 22:46| Comment(0) | TrackBack(0) | サッカー

2019年06月25日

スポーツ環境(人工芝)

梅雨が明ければ、今年も本格的な夏が訪れようとしています。

そこで、日本のスポーツ環境で特に人工芝について着目してみようと思います。

最近は公共の施設に限らず、私立の学校や全国的に公立の学校でも人工芝が導入されており、
東京都では小学校でも人工芝の導入が増えつつあります。
※東京都の場合、近隣住民にも配慮し土だと砂塵の影響もあり人工芝を導入する傾向も見られます。

ところで、皆様は人工芝に関してどこまで認識しておりますでしょうか。
まず、日本国内で人工芝メーカーは主に4社ほどあります。以下、参照。
・積水樹脂 株式会社
 DREAM TURF(ロングパイル人工芝)
 BASEBALL TURF(ロングパイル人工芝)
・住友ゴム工業 株式会社
 Hybrid Turf(ロングパイル人工芝)
 OMUNI COURT(砂入り人工芝)
・株式会社 アストロ(三菱ケミカルホールディングスグループ)
 アストロピッチ(ロングパイル人工芝)
・美津濃 株式会社(mizuno)
 GrandGrass(ロングパイル人工芝)
 MS CRAFT BASEBALL TURF(ロングパイル人工芝) ※積水樹脂葛、同開発
以上、4社が日本国内の人工芝を主に敷設しております。

皆様は普段プレーしている人工芝がどこのメーカー品の芝か気にした事がある方は少ないと思います。
各社、様々な種類の人工芝を開発しており特徴も様々です。
気になる方は各社HPで調べてみると良いと思います。

そして、黒ゴムチップ問題など一時期問題になりましたが一時ほど騒がれなくなりました。
が、小さいお子様を持つ親御さんは心配すると思われますが、最近では温度抑制機能を持つ
カラーチップも増えつつあります。

今日は一先ずここまでご紹介させて頂き、時間がある時に人工芝に関して説明させて頂きます。

ではっ!



posted by 539 at 21:40| Comment(0) | TrackBack(0) | サッカー

CONMEBOLコパアメリカブラジル2019

コパアメリカブラジル2019に招待国として参加していたサッカー日本代表でしたが、

今朝行われた、エクアドルと引き分けた事によりグループステージ敗退が決まってしまった訳ですが、強豪国相手に決定力の低さが如実に結果として表れてしまった印象です。

以下、招集メンバー(自己作成)
コパ招集.png


来年に迫った、東京五輪で主力を担うであろうメンバーが中心で臨んだ大会でした。
個人的には、冨安健洋、杉岡大暉、三好康児、久保建英の4選手が目立った大会だったかなと感じました。
また、岩田智輝も終始落ち着いたプレーが目立った印象を受け、今後のA代表の右サイドバックのオプションとして戦力の一員になり得る可能性を秘めた選手だなと感じました。

大学生ながら選出された上田綺世には今大会で得た経験や悔しさをバネに更なる飛躍を期待したいです。
個人的には、“ポスト大迫”として期待します。

ではっ!



posted by 539 at 17:03| Comment(0) | TrackBack(0) | サッカー
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