映画好きのための映画おすすめ情報

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恋愛映画といえば多くの名作がひしめくジャンルですね。
私、当ブログの管理人は恋愛映画が大好きです。
ロマンス、ラブコメ、ミュージカル等、細分化するとさらに多くのジャンルに分けることができます。

多くのサイトでは、「君に読む物語」や「500日のサマー」などが取り上げられていますが、
ここでは「映像が美しい」、そしてストーリが面白い映画をご紹介致します。

�@「フローズンタイム」


公開：2006年 ／ 製作国：イギリス ／ 上映時間：102分
監督：ショーン・エリス
主演：ショーン・ビガースタット

【あらすじ】

美大に通っている画家志望ベン（ショーン・ビガースタッフ）はガールフレンドのスージーと別れては
みたものの、未練がましく「やり直したい」と申し出る。
しかし、スージーにすでに新しい恋人がいるという事実を告げられベンはショックで不眠症になってしまう。
そんな彼は24時間営業のスーパー・マーケットで深夜のバイトを始めたが、
そこはダメな若者たちの吹き溜まりだった・・・
「時間は意識の中で延びたり、縮んだりする」
主人公の回りの時間が止まったり、進んだりする中でバイト先で出会った変わった人たちとの出会いや
気になる女の子との恋の行方はどうなる！？

【見所】

まずは見てください、このジャケット。お洒落ですよね。
そして映像も非常に美しい。というのもこの映画の監督は写真家とのこと。
納得の映像美です。そして主人公の気弱でダメさが少し感情移入してしまう…
この映画の見所は、「時間」という概念の描き方と、主人公の思考がとても面白いです。
少し捻くれていて、悲観的な彼に感情移入してしまう方は男女共にいらっしゃるのではないでしょうか。

「お洒落で映像が綺麗な恋愛映画が何ですか？」と聞かれた時に私はこの映画を挙げます。

�A「永遠の僕たち」


公開：2011年 ／ 製作国：アメリカ ／ 上映時間：90分
監督：ガス・ヴァン・サント
主演：ヘンリー・ホッパー/ミワ・ワシコウシカ/加瀬亮

【あらすじ】

交通事故で両親を失い、臨死体験をした少年・イーノック。
話し相手は、彼だけが見える死の世界から来た青年・ヒロシだけだった。
他人の葬式をのぞいて歩くことを日常とする死にとらわれた少年は、そこで余命３か月と告げられた
少女・アナベルと出会う。ヒロシがそっと見守る中、死が結びつけた２人。
生きるということは、愛するということは、いったいどういうことなんだろう？
秋から冬へと向かう鮮やかな街の景色が、わずかな時間しか残されていない２人をやさしく包み込み、
恋人たちとヒロシの世界が輝きはじめる。

【見所】

私、管理人が大好きなガス・ヴァン・サンド監督の映画です。
臨時体験をした主人公と余命宣告された少女、アナベルの淡く、切ない恋愛映画です。
私が大好きなシーンはアナベルが家族とのディナーで「鳥」についての話をするこんなシーンです。

”夕日が沈むと死ぬ”と思い込んでいる鳥がいるの。だから朝になると目覚めた驚きで美しい声で
歌うんだって。死んでない喜びで。

人は時に「生きるって何だろう」と自答することがあると思います。
それはもしかしたら「死」を受け入れること、そして愛を育むことなのかも知れません。

そして、なんと俳優の加瀬亮さんが日本兵の幽霊の役で出演しています。
英語がペラペラで日本人が話す英語とは思えないほど上手で格好良かったです。

最後の回想シーンでは普段は滅多に泣かない私でもウルっときてしまいました。
映像と言葉を余すことなく楽しめる素敵な映画です。

�B「パターソン」


公開：2016年 ／ 製作国：アメリカ ／ 上映時間：118分
監督：ジム・ジャームッシュ
主演：アダム・ドライバー

【あらすじ】

ニュージャージー州パターソンに住むバス運転手のパターソン。
彼の1日は朝、隣に眠る妻ローラにキスをして始まる。いつものように仕事に向かい、
乗務をこなす中で、心に浮かぶ詩を秘密のノートに書きとめていく。帰宅して妻と夕食を取り、
愛犬マーヴィンと夜の散歩。バーへ立ち寄り、1杯だけ飲んで帰宅しローラの隣で眠りにつく。
そんな一見代わり映えのしない毎日。パターソンの日々をユーモアと優しさに溢れた7日間の物語。

【見所】
映画といえば、「起承転結」があり、盛り上がるシーンがあったりドキドキ、ワクワクしたり・・・
というのがほとんどで、そうではない映画は「退屈な映画」と思われがちです。
ですが、考えてもみてください。日常なんて同じような日の繰り返しですよね。
そんな日常の繰り返しがこんなにも愛おしいと感じさせてくれる映画はあるでしょうか？

私は彼が映画の中で紡ぐ詩が大好きです。
当たり前の日常の中で周りの人たちの暖かさや愛情を大切にしている彼の姿を見ると
何気ない日常こそが愛しいものだと、再確認させられることでしょう。

本気でオススメする作品です！是非ご覧ください！

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素敵な映画ライフをあなたに。

「成り上がる」

地位・身分の低い人や貧乏な人が高い地位に上がったり，金持ちになったりする。(weblio辞書引用)

地位、名誉、お金・・・
誰しもが幾度と憧れ、手にしたいと願ったことがあるでしょう。
この記事では成功を手に入れたサクセスストーリーをご紹介します。

こんな方々に是非見て頂きたい映画をご紹介します。

・なんか最近やる気がでない。
・頑張るモチベーションを高めたい。
・夢があるのに毎日くすぶってしまう。


�@「WE ARE YOUR FRIENDS」


公開：2016年／ 製作国：アメリカフランスイギリス ／ 上映時間：96分
ジャンル：ドラマ
監督：マックスジョエセフ
主演：ザックエフロン

【あらすじ】
主演は言わずもがな、ザックエフロンです。好き嫌いが別れる俳優な気がしますが、
この映画の彼は、彼が出演しているどの映画よりも格好良いです。保証します。

いつかは地元を抜け出して、大金を稼ぐ。23歳でEDMシーンのスターになることを夢見る
DJのコール（ザックエフロン）とその仲間達。日々のナイトライフを楽しみながらも、
将来を不安に思っていた。そんな中で、心の病んだカリスマのDJと出会うことで、
コールとその仲間達は夢に向かって本気で走り出していく。

【見所】
DJコールがプールサイドで人をどうやって音で乗らせるのかを
説明しながら曲をかけるシーンがあるのですが、そのシーンを見るたびに
踊り出したくなります。
少しネタバレになるのですが見たい方は、以下のリンクで当シーンをYoutubeでご覧いただけます。


ザックエフロンとその仲間たちが成り上がっていく中で、
仲間同士の衝突や、恋愛を通してもがき苦しみながら成長していくその姿を見ると、
あなたは間違いなく、居ても立ってもいられなくなるでしょう。
将来に不安になったり、悩んだり、考えすぎて行動できなくなっているあなたに
是非見て頂きたい映画です。


�A「GATTACA」


公開：1997年 ／ 製作国：アメリカ ／ 上映時間：106分
ジャンル：サスペンス/SF
監督：アンドリュー・ニコル
主演：イーサン・ホーク

【あらすじ】
近い将来、人は生まれた瞬間に遺伝子レベルで寿命や身体的な特徴がわかる世の中になる。
人は「適合者」と「不適合者」に分かれ、どんな人生を歩むか、遺伝子レベルで決められてしまうのだ。
「不適合者」として生を授かった主人公は「適合者」の中の一握りだけが就ける宇宙飛行士に
小さな頃から憧れていた。諦めきれない主人公はその熱い熱い想いを胸に宇宙飛行士になるべく、
数々の試練を乗り越え、周りを巻き込み、どうにか自分の力で這い上がろうとする・・・

【見所】
大ヒットのビフォアシリーズ（ビフォアサンライズ、ビフォアサンセット、ビフォアミッドナイト）
の主演であり、ロマンス、ヒューマンドラマ、サスペンス、アクションなど幾多のジャンルで活躍する
イーサン・ホークが主演です。

生まれながらにして自分の人生が決まってしまう社会の中で、その社会に対し、悲観し嘆くのではなく、
ひたむきに、ただひたむきに、宇宙飛行士への夢を追いかける彼の姿に胸を打たれること間違いなしです。
特にラストシーンが最高です。思い出しただけで鳥肌が立ちます。

余談ですが、NASAが発表した実現可能なSF映画ランキングの1位にこの映画が選ばれています。

�B「8 MILE」


公開：2002年 ／ 製作国：アメリカ ／ 上映時間：110分
ジャンル：ドラマ
監督：カーティス・ハーソン
主演：エミネム

【あらすじ】
1995年　ミシガン州デトロイト。そこに境界線となる【8マイル・ロード】は都市と郊外、
さらに白人と黒人を分ける分割ラインにもなっている。
「ラップ＝黒人文化」という固定観念をぶち壊し、ラッパーとして成功し8マイルを超え、貧困から抜け出す。黒人と白人、富豪と貧困、生まれた環境や今の現状に言い訳をせず諦めずにラッパーとして這い上がり、
成り上がろうとするエミネムの生き様を垣間見ることができます。

【見所】
エミネムの主演のエミネムの実話として当時は話題になりましたね。
今は世界の第一線で活躍するラッパーの彼ですが、彼が成功するまでの道のりは
とても辛く、険しいものだったのを感じさせる映画でした。
多くのラップでのバトルシーンがあり、臨場感が堪らないです。
最後のバトルはいつ見ても痺れます。ぜひ一見頂ければと思います。


�C「パティ・ケイク」



公開：2018年 ／ 製作国：アメリカ ／ 上映時間：109分
ジャンル：ドラマ
監督：ジェレミー・ジャスパー
主演：ダニエル・マクドナルド

【あらすじ】

23歳のパティは掃き溜めのような地元ニュージャージーで、呑んだくれの元ロック歌手だった母と、車椅子の祖母との３人暮らし。憧れのラップの神様Ｏ-Zのように音楽界で名声を手に入れ、地元を出ることを夢みていた。金ナシ、職ナシ、その見た目からダンボ！と嘲笑されるパティにとって、ヒップホップ音楽は魂の叫びであり、観るものすべての感情を揺さぶる奇跡の秘密兵器だった。ある日、駐車場で繰り広げられていたフリースタイルラップ・バトルに参加。バトル相手を渾身のライムで打ち負かし、諦めかけていた、スターになる夢に再び挑戦する勇気を手に入れる。そんなパティのもとに、正式なオーディションに出場するチャンスが舞い込んでくるー。

【見所】

こちらも「8 MILE」と同様、ラップの成り上がり映画です。
女性ラッパーの成り上がり映画というのは過去に無かったと思います。
お世辞にも見た目は美しいと言えない主人公ですが、諦めきれない夢を追いかける中で、
家族に対する憎悪や愛情、仲間からの激励など、周りを巻き込み自分の力に変えて成長していく姿は
とても格好良かったです。ラップバトルやラップを披露するシーンも多く、ワクワクする事間違いなしです。


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