2020年02月22日
一人営業の美容室を経営して金銭的、時間的に豊になる方法
私は一人営業の美容室を経営していますが、最近つくづく感じている事があります。
それは、一人で美容室を経営していて本当の意味で豊になるには、
「お客さんから高い金額を貰える様になる事」だな〜って。
どういう事かと言いますが、
美容師として、
高い金額を貰えなければ、
経済的にも、
時間的にも、
余裕は生まれないって事です。
どんなに忙しいお店でも客単価5000円だったら?
例えば・・・、
一人で経営している美容室の客単価が、
5000円だとします。
一人なので普通にやっていたら、担当出来る客数は1日に4人が限度です。
10時から18時まで営業していたとしても。
まあ、4人のお客さんを一人でこなすのは大変ですよ。
それに時間通りにお客さんが来なかったり、
早く来すぎちゃったり。
で、1日に4人担当して売上が2万円。
全部一人でやるので結構大変です。
かなり忙しいです。
月間の営業日数は22日として、
月間売上は、44万円です。
ここから経費が引かれてどのくらい残るでしょうか?
家賃次第だと思いますが、
思っているほど残らないはずです。
客単価10000円の美容室
客単価1万円の美容室ならどうでしょうか?
予約は1日に3人だけとします。
営業時間は10時〜18時まで。
営業日数は22日。
1日に3人ならまあ余裕が生まれます。
だいぶ楽です。
そして10000円の客単価。
1日に3人担当するので3万円の売上になります。
で、月間22日の営業で66万円の売上になります。
ここから経費が引かれて残ったの金額が自分の給料となります。
客数は減らし、
忙しくもなく、余裕を持って仕事ができ、
それでいて金銭的にもだいぶ豊かになれます。
客単価を上げる事がどれだけ重要な事かわかります。
まとめ
これからは絶対に値下げはしない事。
逆に値上げです。
値上げしなければ美容師は一生貧乏なままですからね〜。
お客さんを豊かにしたけば、まずは自分自身が豊かになる必要があるんです。
自分が豊かではないのに、お客さんを豊かにする事なんて出ませんからね。
気持ちに余裕がない人が、他人に優しく出来ないのと同じ様な感じですね〜。
是非、今後は「お客さんから高い料金が貰える美容室」を作って行きましょう〜。