2016年02月01日
やっぱり人が集まらない。美容師を集めるのは大変よー
特に今
美容師が集まらない。
求人募集を掛けても
問い合わせすら無い・・・
大手のサロンはかろうじて
お金で人を集める事が出来るが
個人の小さなお店は更にキツイ状況。
そもそも
今、
個人店の美容室で働きたいと思っている
美容師がどれほどいるのか?
働きたいと思っているのは
カットデビューを怖がっている
B級アシスタントぐらいだろう。
「昔、働いていたお店ではちゃんと教えて貰えなかったので、自信が持てなくて辞めました。こちらは、個人店なのでちゃんとカットを教えて貰えるかと思いまして・・・」
というパターンのアシスタントちゃんです。
アシスタントが欲しいワケではありません。
個人店は
即戦力になる
スタイリスト美容師が欲しいのです。
大手のサロンは
アシスタントがどんどんヘルプに入って
回転させるという方式を採用しているサロンがほとんど。
しかし
個人の美容室は
スタイリストがある程度
責任をもって最初から最後まで
お客さんを担当するというスタイルに変わりつつある。
もちろん、
たま〜にヘルプを使ったりもするが。
個人店まで
アシスタントを使って
グルングルン回転させていたら
お客さんは嫌だろう・・・
そんな回転系の大手サロンが嫌で
個人店に来ているのだから。
よっぽど優しいお客さんでもない限り
本当は
担当美容師に全部やって貰いたいと思うのが本音。
アシスタントにやって貰いたい!
と心から思っている人は少ない。
自分がお客さんになると良く分かる。
「このアシスタント大丈夫かな?」
と心配になってしまう。
やって貰って良いと思うのは
シャンプーが気持ちいが良いアシスタントぐらいだろう。
今は、アシスタントよりもスタイリスト。
なぜ、求人募集を掛けても
スタイリスト美容師が来ないのか?
理由は色々とある。
・お金の問題
・接客に疲れた美容師が多い
・美容師を辞めて転職してしまうケースが多い
・昔と比べて美容師も労働環境に関して多少なりとも知識を得た為
などだ。
では、どうすれば美容師を集める事が出来るのか?
一番手っ取り早い方法は
給料を高く設定する事だ。
求人誌にも30万円〜と掲載する。
いま、それぐらい払わないと美容師は来ない。
30万円。
高いか?
安いか?
それは雇い入れた美容師次第ではあるが。
これも先行投資だと思いやってみる。
給料が22万円〜
と
給料が30万円〜
とでは印象が全然違う。
8万円の差はあるが
お客さんを逃す事に比べれば安いものだ。
ちなみに月給30万円でも
年収360万円。
あんなに面倒で大変で体力勝負の仕事をしているのに・・・
雇っている美容師が月給50万円ぐらい
取れるように
お店を運営する事が出来るようになれば
そのお店は相当流行っているという事だ。
昔のように
美容室オーナーだけが
高級外車に乗っているような
サロンはもう駄目。
流行らない。
美容室にとって
一番大切なもの。
それは
【美容師】
これからの時代
それを大切にする事が出来る
美容室経営者は大成する。
※ここ10年は質より量の時代だった。
しかし、これからは質の時代になっていく。
美容業も同じだ。
■美容室を開業するならビューティガレージを徹底的に利用しろ!
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