2016年12月13日
ナーガ
巨大なヘビの体を持った、神に近い魔獣
《伝承地域》
インド
《特徴》
「ナーガ」は、7つの頭を持つ巨大な蛇の姿をしている。頭に角があることもある。上半身が人間の姿、下半身が蛇のこともあるという。蛇のナーガは水辺に住むが、上半身が人間のナーガは土の中に住んでいる。ナーガは、インド神話では神に近い存在である。天気をその感情で操り、怒ると日照りを惹き起こし、機嫌が直ると雨を降らす。しかし、天気を操ることに責任を持っているので、感情を抑えることもあるという。仏教の世界では、ナーガは水の神様だとされる。これは、仏教を広めた釈迦が悟りを開く修行中に、ナーガが大嵐から守ったという伝説があったからだ。ナーガはとぐろを巻いて釈迦を包み、頭を広げて雨や風を防いでくれたそうだ。
《伝承地域》
インド
《特徴》
「ナーガ」は、7つの頭を持つ巨大な蛇の姿をしている。頭に角があることもある。上半身が人間の姿、下半身が蛇のこともあるという。蛇のナーガは水辺に住むが、上半身が人間のナーガは土の中に住んでいる。ナーガは、インド神話では神に近い存在である。天気をその感情で操り、怒ると日照りを惹き起こし、機嫌が直ると雨を降らす。しかし、天気を操ることに責任を持っているので、感情を抑えることもあるという。仏教の世界では、ナーガは水の神様だとされる。これは、仏教を広めた釈迦が悟りを開く修行中に、ナーガが大嵐から守ったという伝説があったからだ。ナーガはとぐろを巻いて釈迦を包み、頭を広げて雨や風を防いでくれたそうだ。
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