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2016年12月12日
2016年12月11日
スフィンクス
知性の幻獣、エジプトに出没した妖しき獣
《伝承地域》
エジプト、ギリシャ
《特徴》
エジプトで最も有名な幻獣「スフィンクス」の姿は、とても不気味だ。ファラオ(エジプトの王様)の顔に体はライオン、尻尾は蛇という姿をしている。顔は男であることが多いが、女や動物の場合もある。エジプトのスフィンクスは、王様や神様を守る神聖な存在で、悪い人間が神聖な場所に入って来ないように見張っている。伏せるような体勢をとっていて、悪さをする人間を見つけると、前足で踏み潰すという。ギリシャのスフィンクスは、エジプトとは違い、ライオンの体に女の顔、鷲の翼を持つ幻獣だ。ギリシャ神話では、豊かな胸を持つ女の姿とされている。ギリシャのスフィンクスは頭が良く、謎解きやゲームなどの知恵比べが大好きな妖怪だ。夜に現れ、人間に出会うと謎を出してくるという。その謎の答えを間違えてしまうと、食い殺されてしまう。答えが分からなければ、何も答えずに引き返せばよいそうだ。
《伝承地域》
エジプト、ギリシャ
《特徴》
エジプトで最も有名な幻獣「スフィンクス」の姿は、とても不気味だ。ファラオ(エジプトの王様)の顔に体はライオン、尻尾は蛇という姿をしている。顔は男であることが多いが、女や動物の場合もある。エジプトのスフィンクスは、王様や神様を守る神聖な存在で、悪い人間が神聖な場所に入って来ないように見張っている。伏せるような体勢をとっていて、悪さをする人間を見つけると、前足で踏み潰すという。ギリシャのスフィンクスは、エジプトとは違い、ライオンの体に女の顔、鷲の翼を持つ幻獣だ。ギリシャ神話では、豊かな胸を持つ女の姿とされている。ギリシャのスフィンクスは頭が良く、謎解きやゲームなどの知恵比べが大好きな妖怪だ。夜に現れ、人間に出会うと謎を出してくるという。その謎の答えを間違えてしまうと、食い殺されてしまう。答えが分からなければ、何も答えずに引き返せばよいそうだ。
ウロボロス
自分の口で自分を飲み込んでいく大蛇
《伝承地域》
ヨーロッパ
《特徴》
「ウロボロス」は、大きな蛇が自分の口で自分の尻尾を噛んで、大きな輪となった姿をしている。蛇ではなく、ドラゴンの場合もある。このウロボロスには、二つのパターンがある。一つは1匹の大きな蛇が輪になっており、自分で自分を食べるタイプ。もう一つは2匹のヘビが輪になって、お互いを食べるタイプである。蛇は何度も脱皮して大きく成長すること、強い生命力を持つことから、ウロボロスは永遠や無限を意味する存在、又は繁栄をもたらす神様として人々に崇められるようになった。古代中国の北方紅山文明の遺跡からも、ウロボロスに似た生物の彫刻が発見されている。それらは「猪龍」「玉猪龍」と呼ばれ、豚のような太った頭と蛇の体を持ち、自分の尻尾を咥えた姿をしている。
《伝承地域》
ヨーロッパ
《特徴》
「ウロボロス」は、大きな蛇が自分の口で自分の尻尾を噛んで、大きな輪となった姿をしている。蛇ではなく、ドラゴンの場合もある。このウロボロスには、二つのパターンがある。一つは1匹の大きな蛇が輪になっており、自分で自分を食べるタイプ。もう一つは2匹のヘビが輪になって、お互いを食べるタイプである。蛇は何度も脱皮して大きく成長すること、強い生命力を持つことから、ウロボロスは永遠や無限を意味する存在、又は繁栄をもたらす神様として人々に崇められるようになった。古代中国の北方紅山文明の遺跡からも、ウロボロスに似た生物の彫刻が発見されている。それらは「猪龍」「玉猪龍」と呼ばれ、豚のような太った頭と蛇の体を持ち、自分の尻尾を咥えた姿をしている。
グルフィン
空の王様と陸の王様のハーフ妖怪
《伝承地域》
ヨーロッパ
《特徴》
「グルフィン」は、鷹の上半身と翼、ライオンの下半身を持つ。空の王様である鷹と陸の王様であるライオンが合体した体は、強さを表すしるしとして、王様の紋章に使われた。凶暴な性格で、宝を奪おうとする人間を引き裂いてしまうという。カスピ海近くのコーカサス山中に棲み、鋭い爪を使い、牛や馬をわし掴みにして食べるという。その強さから守り神として扱われ、グルフィンを紋章にする家が多かった。元はギリシャ神話の神様の中で一番偉いゼウスや、太陽の神アポロンが乗る車を引く生き物であった。同じように車を引く馬にはライバル心を持っており、馬のオスを殺し、馬のメスは殺さず子どもを産ませると言われている。
《伝承地域》
ヨーロッパ
《特徴》
「グルフィン」は、鷹の上半身と翼、ライオンの下半身を持つ。空の王様である鷹と陸の王様であるライオンが合体した体は、強さを表すしるしとして、王様の紋章に使われた。凶暴な性格で、宝を奪おうとする人間を引き裂いてしまうという。カスピ海近くのコーカサス山中に棲み、鋭い爪を使い、牛や馬をわし掴みにして食べるという。その強さから守り神として扱われ、グルフィンを紋章にする家が多かった。元はギリシャ神話の神様の中で一番偉いゼウスや、太陽の神アポロンが乗る車を引く生き物であった。同じように車を引く馬にはライバル心を持っており、馬のオスを殺し、馬のメスは殺さず子どもを産ませると言われている。
スレイプニル
神様を乗せて走る8本足の馬
《伝承地域》
ヨーロッパ北部
《特徴》
「スレイプニル」は神獣の一つで、北欧神話に登場する神様の中で一番偉いオーディンが乗る8本足の巨大な軍馬である。古い絵では、普通の馬と同じく4本足で描かれているものもある。8本の足で地上をとても速く走り、空を飛ぶことも出来たと言われている。海の上や空など、どんな場所でも簡単に走り、どんな場所でも飛び越すことが出来、天国や地獄に行くことさえ可能であった。メスの馬に化けたオーディンの義兄弟ロキと、山の巨人が持つ魔法の馬スヴァジルファリの間に生まれた子供がスレイプニルである。その後、オーディンに預けられ、愛馬として可愛がられた。
《伝承地域》
ヨーロッパ北部
《特徴》
「スレイプニル」は神獣の一つで、北欧神話に登場する神様の中で一番偉いオーディンが乗る8本足の巨大な軍馬である。古い絵では、普通の馬と同じく4本足で描かれているものもある。8本の足で地上をとても速く走り、空を飛ぶことも出来たと言われている。海の上や空など、どんな場所でも簡単に走り、どんな場所でも飛び越すことが出来、天国や地獄に行くことさえ可能であった。メスの馬に化けたオーディンの義兄弟ロキと、山の巨人が持つ魔法の馬スヴァジルファリの間に生まれた子供がスレイプニルである。その後、オーディンに預けられ、愛馬として可愛がられた。
ドラゴン
一番有名で、一番おそろしい幻獣
《伝承地域》
世界中
《特徴》
「ドラゴン」は、トカゲのような体で、口には鋭い牙、手には鋭い爪、巨大なコウモリのような翼があり、空を飛ぶことが出来る。前足と翼がくっついているタイプは「ワイヴァーン」、足が無いタイプは「ワーム」など、ドラゴンには種類がたくさんあり、姿も様々だ。特徴も様々だが、代表的なところで言うと、口や鼻から猛毒や炎を吐いて敵を威嚇する。森の奥や洞窟に住み、卵を産む。ウロコが固く、武器を通さない。長生きすることが多く、悪いものも良いものもいる。また、ドラゴンは宝を守る番人とされることが多く、地下や洞窟に隠された宝に近付く人間から宝を守っている。この宝を奪うことが出来れば、特別な力やたくさんの金を手に入れられる。ドラゴンは、オスとメスで性格などが違うという説もある。オスは、人間に優しい性格で、農作物などを守ってくれて火を操ることが出来る。メスは人間を憎んでいて、暴れまわり、水を操ることが出来る。よくオスとメスで喧嘩をするそうだ。
《伝承地域》
世界中
《特徴》
「ドラゴン」は、トカゲのような体で、口には鋭い牙、手には鋭い爪、巨大なコウモリのような翼があり、空を飛ぶことが出来る。前足と翼がくっついているタイプは「ワイヴァーン」、足が無いタイプは「ワーム」など、ドラゴンには種類がたくさんあり、姿も様々だ。特徴も様々だが、代表的なところで言うと、口や鼻から猛毒や炎を吐いて敵を威嚇する。森の奥や洞窟に住み、卵を産む。ウロコが固く、武器を通さない。長生きすることが多く、悪いものも良いものもいる。また、ドラゴンは宝を守る番人とされることが多く、地下や洞窟に隠された宝に近付く人間から宝を守っている。この宝を奪うことが出来れば、特別な力やたくさんの金を手に入れられる。ドラゴンは、オスとメスで性格などが違うという説もある。オスは、人間に優しい性格で、農作物などを守ってくれて火を操ることが出来る。メスは人間を憎んでいて、暴れまわり、水を操ることが出来る。よくオスとメスで喧嘩をするそうだ。
2016年12月09日
ミンディ
【問】オーストラリアのガリリー湖に棲む怪生物を何と言うか?
【答】ミンディ
蛇に似た頭部と長い首、長い尾を持つのが特徴。体長は9〜15mで、体色は灰色で体毛はない。背中にコブがあったという目撃報告もある。ネッシータイプのUMAである。
【答】ミンディ
蛇に似た頭部と長い首、長い尾を持つのが特徴。体長は9〜15mで、体色は灰色で体毛はない。背中にコブがあったという目撃報告もある。ネッシータイプのUMAである。
ニュー・ネッシー
【問】1977年、ニュージーランド沖で引き上げられ、ニュー・ネッシーと呼ばれた異様な死骸。この死骸の体長は何m程度だった?
【答】10m以上
漁をしていた大洋漁船によって引き上げられた。首長竜を思わせる首の形状から、ネッシーの近種ではないかとされ、この名が付けられた。
【答】10m以上
漁をしていた大洋漁船によって引き上げられた。首長竜を思わせる首の形状から、ネッシーの近種ではないかとされ、この名が付けられた。