即答できるほど易しすぎるわけでもありません。難し過ぎず、易しすぎず、暇な時に「ちょっと頭の体操をしたいなあ」と気軽に開いて、 2, 3 分で 1 問解けるという手軽さなのです。
計算以外の問題が多いのが嬉しいところ 迷路があったり、暗号文が出てきたり、計算しない問題がたくさんあるのもいいですね。著者の有田八洲穂さんも本書で書いていますが、小さな子供は計算のない問題のほうが夢中になるそうです。でも子供だけでなく、大人もやはり計算よりパズルが好きだったりしますよね! というわけで「パズル大好き」という大人の皆さんにもお勧めです。
算数や数学が得意な人は ...... 数学の難問を解くのが趣味だという人や、理工学部に通う学生さんなどには ...... ええと、ええと ...... さすがにあまり勧められませんので、もうちょっと他に何か手応えのある本がないか探してみます。折を見て『数学の本棚』にお立ち寄りください。何か掘り出し物が見つかるかもしれませんよ?
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