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タグ / 合気道
記事
家庭内暴力、DV [2015/10/05 06:45]
家庭内暴力・DV。Evil Heartは合気道という対立構造を盛り込みにくいテーマに「家庭内暴力・DV」を取り入れました。家庭内暴力というものは、子供の心に深いキズとなって残ります。子供は父親に養ってもらわなければなりませんから、逆らったり殴りかかったりは当然できません。子供は「怒り」をその内側に封じ込めるのです。その子供が大きくなって誰かの父親になったとき、その「怒り」が自分の子供や奥さんに向かうのです。つまり家庭内暴力・DVは遺伝するのです。これは断ち切るのが難し..
絶対不敗とは [2015/10/04 06:48]
「絶対不敗とは、絶対争わないこと。強くなりたいのなら争ってちゃだめだよ」カナダ人の合気道家ダニエル先生に散々投げられ、押さえられたウメ(主人公の男の子)はこの言葉を言われます。試合というものは、勝ち負けを競い、勝敗を争います。だから合気道は試合をしないのです。柔道の開祖嘉納治五郎先生は、稽古に「乱取り」を取り入れ、その弟子たちは古流柔術との試合で圧倒的な力を見せるようになりました。しかしいつしか柔道どうしの試合が行われるようになると、試合に勝つことを目的とした稽古に変..
合気道を学ぶ外国人の意識の高さ [2015/10/03 06:11]
本部道場に通っている人たちを見ると、外国人の方々の意識が高いことに驚かされます。更衣室のマナーが悪いと日本人であっても注意されますし、正面に背を向けて稽古していると「セナカムケタラダメヨ」と言われます。先生の説明中にタオルで汗を拭っても注意されますから、かなり高い意識で稽古に取り組んでいる事が分かります。たぶん彼らも、日本人に随分怒られたのでしょうね。だからというわけではないでしょうけれども(笑)その意識の高さは見習いたいものです。・・・つづく。↓ポチお願いします↓ ..
合気道で変わる「姿勢」 [2015/10/02 05:45]
合気道を修行すると「姿勢」が変わる合気道の稽古を続けていくと、相手の痛みが分かるようになるんです。だから相手に必要以上の痛みを与えないように、怪我をさせないように気配りをするようになります。常に1:1ではなく1:多数を想定していますから、四方八方にも気を配るようになります。ぶつかるなら受け流し、競ったり争ったりする場面からは自然と距離を置くようにもなります。その姿勢が、道場の中だけではなく実生活でも見えるようになるから「変わったね」と言われるのだと思います。・・・つづ..
合気道で「強くなる」とは [2015/10/01 06:36]
合気道で強くなるとは合気道の稽古では、技だけではなく立ち方や姿勢、半身と腰の作り方、相手との間合いの取り方など、「武道」として必要なことも同時に学ぶんです。稽古を一年も続けると、「アレっ、雰囲気変わったよね?何かやってるの?」と言われるのはこれが理由なのです。相手に対して「何か特別なことを修行しているな」そう思われる事こそが、合気道で強くなるということなのだとお私は思います。・・・つづく。↓ポチお願いします↓ 合気道マンガEvil Heartを読むなら↓コチラ↓[PR..
合気道で試合をしない理由 [2015/09/28 05:23]
合気道で試合をしない理由とは何でしょうか。それは試合が「他人と競い合い、争い合い、ぶつかり合うもの」で、その考え方が合気道とは相容れないからです。確かに試合にもいい点はありますが、「アイツに勝った・アイツに負けた」「アイツより優れている・アイツより劣っている」「アイツに勝つために」など「アイツ」という言葉が出てきちゃうんですね。アイツとはすなわち「他人」なんですね。つまり試合とは「他人との比較」ということなんです。・・・つづく。↓ポチお願いします↓ 合気道マンガEvi..