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2019年10月01日
【効果抜群！】 小学校低学年の勉強法
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〇 学習内容よりも学習習慣を！ 〇
「子供の成績をなんとかしたい」
「今後迎える受験に向けて、今から勉強を少しでも開始したい」
このようにお考えの小学校低学年の保護者の方は多いと思います。
私自身も、子供が小学校低学年であった頃、同じような気持ちでいました。
何をどのようにすれば良いのか？
明確な答えはありません。
小学校低学年向けの学習塾もありますし、公文などもありますが、お金をかけたら良い結果が出るというものでもありません。
子供の学習への意欲を掻き立てない限り、そもそも塾に入れても効果は薄いです。
私は常々考えていたのですが、小学校低学年の子供には、具体的な知識を身につける勉強内容に拘るよりも、まずは「学習習慣を身につける」ことが肝心です。
私の子供達は高校や中学に進学しましたが、「小学校低学年時に学習習慣を身につける」という方針が効果を発揮したのか、それぞれの子供は進学指導重点校に指定されている都立高校と都立中高一貫校に通っています。
〇 学習習慣を身につけるには 〇
「学習習慣を身につける」とは、簡単なようで、非常に難しいことです。
特に、小学校低学年の頃は、集中力が長時間続かず、また自らが自らの目標を持って進んで勉強するまで成長していません。
そのような成長段階にある子供に向かって、「勉強しなさい！」と言っても百害あって一利無しです。
どんどん勉強が嫌いになるだけです。
ここは、もっと科学的思考で、子供と向き合いましょう。
また、この際は、次のポイントをしっかりと押さえながら、具体的な勉強方法を考えていきます。
☆ ”子供の集中力” : 小学校低学年の子供が一回の勉強で集中できる時間は、最大30分と認識する。
☆ "やる気スイッチ" : 脳のメカニズムをよく理解し、子供のやる気を引き出す。
☆ ”早起き”は３文の得” : 脳が興奮していない朝に勉強することを習慣化する。
☆ "親は最良の教師" : 子供が勉強している間は、親も勉強する。
兎に角、根性論で子供に勉強を強要しても効果は全くないと認識することが大切です。
しっかりと理論的に考え、そして親がその見本を見せる姿勢が大切です。
では、上記４つのポイントについて、更に説明していきます。
〇 子供の集中力 〇
集中力というものは、人間の成長過程で大きな差があります。
この事実には、多くの方が、感覚的に気付いているものと思います。
集中力は個人差も大きいのですが、一般的な小学校低学年の子供では20〜30分と言われています。
小学校の授業時間は40〜45分ですが、これは子供の集中力を考えると、非常に現実的な時間になっているということです。
したがって、小学校低学年の子供に、学習習慣を身につけさせる場合は、「30分」という時間が大きなキーワードになると理解して下さい。
そして、この時間内一区切りつけるように、市販の問題集や各種通信教育を行うことで良いでしょう。
小学校低学年の間は、「学習内容以前に、学習習慣を身につける」という基本コンセプトを考えれば、大きなお金をかけずに一般的な問題を毎日30分行うことで十分です。
（一番下に、各種通信教育を紹介しておきますので、気軽に無料サンプルを取り寄せて検討して見て下さい。）
〇 やる気スイッチ 〇
どのような子供にも、「やる気スイッチ」はあります。
しかし、「やる気スイッチ」と言うものは、親や教師が簡単にＯＮできるものではありません。
なぜなら、脳のメカニズム的に、本人しか「やる気スイッチ」をＯＮできない仕組みになっているからです。
この「やる気スイッチ」を本人にＯＮさせるには、脳のメカニズムを科学的に理解し、上手く本人に働きかけることが必要になります。
ここで、その脳のメカニズムを説明するのは文字数的にも不可能ですので、図書館で本を借りたり、購入したりすることで、一度、簡単な内容の本を読んで見て頂きたいと思います。
（一番下に、簡単に読めて実践に活かしやすい本を紹介しておきます。）
〇 早起き”は３文の得 〇
上の「子供の集中力」と「やる気スイッチ」で、勉強時間とやる気について触れました。
次は、これを毎日のとのタイミングで実践していくかということになります。
これは、各家庭の生活パターンの中で考えれば良い事ですが、一番のお勧めは「学校に行くまでの朝の時間帯」です。
まずは、消去法的に考えてみたいのですが、夕方や夜など一日の終わりでは、まず脳は学校での出来事などが余韻として残り、一種の興奮状態にあるのです。
ある程度の年齢になると、この興奮状態を上手くコントロールできるようになるのですが、小学校低学年ぐらいの頃はそうそう簡単に自分でコントロールはできません。
興奮状態の中で学習しても、ほとんど集中力を出せない結果となります。
また、夕方や夜というのは、ＴＶなどの誘惑が多く、子供はその誘惑が気になり、勉強に集中できないことになります。
このように考えると、朝、30分早く起きる習慣をつけて、毎朝30分勉強するのが最も効果があります。
そして、朝に学習するようになると、勉強する時間帯が決まってきますから、非常に習慣化しやすくなります。
最初はキツイですが、１か月、２か月と続けるうちに、自然とできるようになります。
一度軌道に乗ると、歯磨きの習慣と同じで、毎朝勉強しないと何か落ち着かないような気持ちになります。
〇 親は最良の教師 〇
そして、子供が勉強する間は、親も家のことをしたり、大人なりの勉強をしましょう。
子供は親を見て育ちます。
子供に勉強させて、横で親がＴＶを見ていたり、携帯をいじっていたりするのは、全くもって効果がありません。
子供は非常に敏感です。
☆★ 最後に ★☆
では最後に、上記説明内で紹介すると書かせて頂いた「各種通信教育」と「やる気を引き出すための脳科学の本」です。
各種通信教育は、まずはサンプルを取り寄せて、比較検討されてはいかがでしょうか。
＜各種通信教育＞
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＜やる気を引き出すための脳科学の本＞
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☆ 「のうだま」は、脳科学的な「やる気」発生のメカニズムを解りやすく説明していますから、お勧めです！
以上
