糖尿病君が網膜症ちゃんを連れてきた!!

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舅はタバコは吸わなくなったけど
相変わらず　昼夜逆転生活が多く

興奮して夜なかなか寝ず、
なだめすかして部屋で寝かそうとしても
またすぐに起きてくることが多く・・


そんな時は、
舅の話したいことがなくなって
話し疲れるまで
とことん付き合おうと
性根をすえて

真夜中にお茶を沸かし
舅の好きなお茶菓子を出して
話相手をしました


話が幼少期から戦時中に及んでしまうと
時には朝の４時を回ることもありました


大正生まれで
戦争経験者だったからか、

戦死した友のことや
当時の過酷な生活ぶりを聞くと
私達の計り知れない
舅の心の奥底の深い傷がわかり
涙が浮かびました

その頃を思い出したり
夢に見てしまうと、
気持ちが高ぶって
余計に眠れなくなってしまうのだろうと思いました・・・


※　ちなみに姑は、昼間に舅がそういうモードになっても
「あー、お父さんうるさいよ。もうその話は何回も聞いたよ！」と怒ってました


私は、舅の気持ちがおさまるまで
何百回聞いた話でも

初めて聞くようなリアクションをしながら
真剣に聞きました


ただ、やっぱり、
胃痛や胃の右横あたりが痛んだりして
ストレスや寝不足
特にストレスが相当でした

寝不足も神経ピリピリも
絶対身体に良くないですね・・


夜中に舅の火の用心の見張りや
話し相手をしながら
お茶やお茶菓子を食べたりしましたしね・・

血糖値もこの頃さらに
高くなったんじゃないかと思います

でも、あの頃は
自分で調子が悪いと感じても
病院に行く時間もなく

熱があっても
姑は「私だって膝が痛くて大変なんだよね〜」と言うので、
意地で家事を変わってもらわず


生活におわれて
心にも全く余裕もなく
病気になっても仕方がないなと
当時思っていました


とってもヘビーな内容でごめんなさいっ


〜つづく〜

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はい、はい、はい

きましたね、ついに
　　
この時代のお話をする時が・・・


ここから先は、
泉ピン子さんもビックリの
私の嫁ぎ先での
波乱万丈物語でございます

ちゃらら　らららら　らんららん　BGM：渡鬼のテーマ


ストレスでも血糖値はあがる・・と聞いたことがありますが、

強いストレスを長い時間抱えるのは、
心にも体にも　きっといろいろな悪影響を与えるのではないかと・・思います

　
まず家庭環境をざっと説明します


舅は、私が結婚する前から既に
交通事故による後遺症の記憶障害で

時代背景がバラバラの話
空想上の作ったお話
予期せぬ行動
昼夜逆転・・
などの問題がありました

70歳を超えた頃から
それに認知症が加わり、
さらに困った言動がパワーアップ


それから、私達が結婚した時に
夫の実家には
主人の姉一家が同居してました

この姉には
障害のある男の子がいて

結婚前〜結婚後、私も
一緒によく世話をしました

私達の結婚が決まった時、
夫が自営業を始める時、
私達に子供ができるまでに・・

「家を買って出て行くからもう少し待っててね〜」
と言いつつも、

なんと、８年近く住み続けて
その間　私達は賃貸マンションで
家賃を払い暮らしました

最初から同居することを
望んでいたのに
なかなか叶わず、
経済的にも大変でした

そして　ようやく義姉一家が
すぐ近所にマンションを買って家を出たため
私達が入り、
同居生活がスタートしました


そんな状況下で、
それはそれは、
毎日いろいろなことが起こりました

舅は内孫の息子が可愛くてしかたなく
当時１歳前だった息子を黙って連れ出し、
なかなか帰らない２人を心配して
青くなって探し回ることも　しばしば・・


大型車がビュンビュンと通る大通りで
車道際に、息子を前抱っこをして
座っていたことも・・

※　舅談　「男の子だから、車を見せれば喜ぶと思って」


またある夏の日は公園で
息子をスーパーマンのように腹ばいにして

「ほ〜ら〜　ほ〜ら〜」と
ちゃポン　ちゃポン　
噴水池に息子をつけていたり・・

※　舅談　「暑いから喜ぶと思って」


またある日は
息子がジュースを飲んでいたマグカップに

何を血迷っってしまったのか、

舅がタバコの吸殻をポンと入れてしまい、

それを知らずに
息子が口にジュースを含んでしまって
ぷぇーっ！！　ぷぇーっ！！となって大騒ぎに

幸い、大事には至らずホッとしましたが・・


それ以外にも日常的に
急に大声で怒鳴って怒り出したり（寝起きで夢見が悪かった時など）

エアコンのコントローラーとテレビのリモコンを間違えてつけようとして
「エアコンがつかない！お前が掃除して壊したんだろう」と言いがかりをつけた上、

「こんな嫁、見たことない！実家の親を呼べっ！文句言ってやる！」と騒いだことも・・・

※　｛呼んでもいいけど、実家の父が　来てこの生活ぶりがわかったら
逆に私を連れて帰るかも・・・｝と思いました


実家の両親に心配をかけたくなくて、
あーだこーだ愚痴を聞かせることもしなかったし

それに、自分でこの結婚を決めたのだし、

愛する人を育ててくれた両親なのだし


多少（）理不尽なこと、嫌なことがあって
ドーンと気持ちが落ち込むと、

「精一杯、尽くそう」と
心の中で自分に渇を入れて　気持ちを奮起させてました


でもですね、

「何もそ〜んなに心配しなくても、じきに帰って来るから。大丈夫よ〜」
「そーんなたいしたことじゃないじゃな〜い　大げさだねぇ〜」
「よーっぽどお父さんのやることが気にいらないんだね〜」
「私達が子供見るのがそんなに嫌？信用できないの」
「まーーったく！すぐお父さんをボケ扱いするんだね」
　
などと姑に言われると悲しくなって
心が凹みました・・・（下っ腹じゃなく）


さらに、すぐ近所に引っ越した義理の姉・・

この方が本当に自由奔放で

自分が家事や子育てで助けてほしい時には
すぐ姑や私に甘えてきて上手にみんなを遣います

ますほぼ毎日のようにうちに顔を出して
いろいろ依頼してきましたが、
自分はこちらのことには無関心　非協力

言いたい放題、好き放題、思い通りに振舞い、
かなわないとスグむくれてしまいます、


幼い頃から好きなことをさせてもらって育ち、
学生時代・娘時代は遊び歩き、

結婚しても　なお　親元で甘えて
子育てや家事を母親に頼り
舅姑のお世話の心配もなく・・

私より一回り上の方ですが、
４，５歳の幼児のお嬢ちゃんのような方です


加えて、昭和一桁生まれの姑さまは
あの時代では珍しくなかった
「奉公」にも出されずに

裕福な家庭で好きなことをさせてもらえた
苦労知らずのお嬢様育ちだったそうです


対して、私は
幼い頃から　家業や内職や家事を毎日手伝い、

高校からは毎日バイトをして
姉兄と共に家計を助けていたので
育ってきた環境がまるで違います

姑と義姉は　親子で
最強の「お嬢様コンビ」・・なんですね


ですので、
日常のちょっとした場面で

育った環境の違いと
経験の有無と考え方の違いが出ました

私の方が立場が弱いので、
｛えぇっ｝って思っても、のみこむしかなく、

悲しい思いをしたり、イライラしたりで
心穏やかにいられたためしがありませんでした


一番困ったのは、

幼子の命にかかわる行為を含めた、
舅の突拍子もない行動の管理を
徹底しなければ危ないのに
その意識が薄いことでした


舅は徘徊癖があり、真夜中に行動していて
外に出て行ってしまうこともあったので

下でガタッと物音がすると心配で
私は２階で寝ていてもパッと目が覚めてしまい
すぐ様子を見に行っていました

※　ちなみに、いつも舅の隣りで寝ていた姑はグッスリご就寝・・・。
長年連れ添った夫婦なのに、全く気にしてくれないのが本当にガッカリでした



真夜中こそ絶好調の舅は
時に、タバコの火をガスコンロで点けて
そのままにして部屋に戻ったり、（１階に下りて行ったら部屋があったかいからおかしいと思った）

冷めているお風呂に入って湯船に浸かっていたり（少しぬるいね〜と言って震えていた）

入れ歯洗浄剤を飲んでしまったり（救急に電話をして大騒ぎ）

洗顔クリームで歯を磨いてしまったり（泡立ちがすごかった）

姑の服や私や夫の服を着てしまったり（すごい年季の入った、オカマバーのチーママみたいだった）

カーディガンをはいてしまったり・・・（サルエルパンツ風でモダンだった）


でも、いつも自分に言い聞かせていたことは、
「舅自身、好きでこうなったわけではない」ということ

ただ、やっぱり
毎晩気が張っていて眠いし、

息子が夜鳴きをしたら
息子を世話しなければいけないので

寝不足も手伝って神経がピリピリしてしまい、
舅への物言いがキツくなってしまい、

そんな意地悪で鬼のような自分が嫌で

後で決まって自己嫌悪に陥って
泣いて謝るのです・・・

※　舅は瞬時に忘れるので、
なぜ私が謝っているのかも
泣いているのかもわからず
困った顔で笑ってました


でも、やはり
命に関わる危険な行為は
やってほしくないので

口うるさくとも
何度も言い聞かせて
根気強く説明して

心にねじりハチマキをして
舅に向き合いました


中でも、一番重要視したのが
です

認知症の人に火を持たせていることです

火事でも出してしまったら
ご近所に大変な迷惑をかけます

”タバコは絶対にやめさせよう”と決めて
火の元にも触らせないように
見張りました

ですが、この時、
姑、義姉夫婦は

「あんなにタバコが大好きなお父さんが、やめられるわけがないよ　」

「ホントにやめさせられたら　たいしたもんだ！」

「もう老い先短いんだから、好きなだけ吸わせてやればいいんだよ」

などど、全く軽く考えていました


なかなかわかってもらえず、
何度も挫折しましたが、
私の必死の涙の説得がやっと功を奏したのか、

２ヶ月ほどかかって　やっと
タバコを拾って夜中に吸うこともやめてくれました

その時、義理の姉夫婦は

「本当にやめさせたの可哀想に〜」
と信じられない言葉を発しました

もう、怒りを通り越して
呆れちゃいました

｛この人達には何を言ってもダメだ・・｝と
諦めの境地に何度もどっぷりつかりましたが


その度に
たとえ孤軍奮闘でも、
私は目の前の私のやるべきことを
しっかりやろう・・と思い直しました


結婚を決める際、
実家の父に　「ちょっとそこに座れ」と言われて

この結婚への意思の確認や
｛長男の嫁になる心得｝を
懇々と話してくれました

｛大事な娘を好きで手放すんじゃないんだから、必ず幸せになりなさい｝
と言った両親の気持ちに応えるためにも
努力しなければ・・と思い、頑張りました


〜つづく〜


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さて、ワタクシも花の３０代になり

天使だった乳児が
幼児になってギャングになり

生活はさらにアクティブになっていきました

子供がいるときは
午前中は家事→公園巡り
帰宅後　午後は家事の続き・・

が幼稚園に行っている時は
掃除、洗濯など家事をゆっくり、じっくり

午後は　ほぼ毎日
ギャングが他のギャングと合流するお供です

さてここです
ここが問題になっていくのです

公園やお家にギャングママ達と集うとき、
必ず持参し、つまんでしまう・・アレです、アレ

お菓子


それに・・・、
子供が少し大きくなってベビーカーを脱してから
移動する手段は　自転車が多くなって
歩く時間が減っちゃって

つまりは、
食べる量に比べて
運動量が足りないんですよね・・・（ー；−）・・・

わかっちゃいるけどやめられない

ですよねっ
植木等先生


振り返ると・・・

この頃の暴飲暴食＆だらだら生活が
間違いなく高血糖へのレールを引き

糖尿病君と仲良しになるきっかけとなり、
生涯連れ添う大親友になっってしまったんだと思います　

さらに　この後


生活が一変して環境が変わります

舅・姑との同居
すぐ近所に義理の姉様

振り回されてストレス貯蓄の素敵な生活が待っていたのです

くわばら、くわばら・・・


〜つづく〜


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子育て開始！

おっぱいは良く出ましたが

我が息子君は大きな身体で
よく飲む子だったので

主食は母乳、時にミルク・・の
混合乳でした

それでまた、母乳時期は
とってもお腹がすくんですね

ちょうどお正月時期だったので
よくお餅を食べましたが

おばあちゃん達の言うとおり、
餅は母乳生成に一番効きます！

餅を食べた後は、
息子が「ブフッ」とむせるくらいに
母乳の出が良かった

ありがたいことに、
とった栄養が乳になるので、
母乳時代は食べても太らなかったです

まぁ、もっとも、
昼も夜中も24時間
　
授乳とおむつ替えで
ゆっくり休めずに
動いてますからね〜

・・・この頃の産後の検診では
血糖値はまだ大丈夫でした

息子が幼稚園の年少時
おたふく風邪にかかり、
それが私にもうつってしまい、

私の方が重症化して
高熱、頭痛、腹痛、
治るまで大変でした

実家の母に電話して、
子供の頃にかかっていなかったかと尋ねたら、

「そ〜んな昔のこと、忘れちゃったな〜　
どうだったかな〜　　やったかな〜？
３番めの子ともなると、案外覚えてないもんだね〜
あはは・・・」

と、なんとも気の抜けたお返事。

マミー、「あはは・・」じゃないよ・・


しかし、身をもって知りましたが、
大人がかかると　本当に大変なんですね〜

右顎の下のリンパは
今でも腫れたままなんですよ

（あ　
おたふく関係なく
全身ふくらんでますけどねっ・・）


このおたふくの後も何だか体調がなかなか戻らず、
腹部の鈍痛やだるさが続き、
だんだん、なんかおかしいな・・と思うようになりました



〜つづく〜








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妊娠・出産時は歳でした

やっと妊娠できたから大事にしなくちゃと
思っていた矢先に、

ある朝、突然、うすいピンク色のおりものが出て
恐くなってすぐに病院に電話を入れると
すぐに来るようにと言われました

診察を受けたら
「切迫流産です。絶対安静に」と言われました


”神様の元に戻らず、どうかお腹にとどまって
無事に生まれてきてね
顔を見せて！　絶対に会おうね　頑張ってね”

などと、お腹をさすりながら
毎日毎日強く祈ってました

そんな緊張の時期を無事に乗り越え

ある日、初めての胎動を感じました

お腹の中で
ピクピクッ、もにょもにょ、ぐりゅぐりゅ・・・と。

自分で動かしていないのに
中の方で動くんです

驚き
不思議
感動

身ごもる母親になる時にだけ味わえる女の特権で
男性には感じることができないので、

パパさんが可哀想な気がしましたが、
この時に初めて本当に身ごもった幸せを実感しました


安定期に入ってからは、

・食欲との戦い

・毎日たくさん歩くこと

・お産に良い運動

を課題に生活していました


今から約２０年前のこの年の夏は、連日かなりの猛暑で
検診日にも３９,７度の猛暑日だったことがあり

日中の行動が非常にキツかったのを
覚えています

後期に入ってくると、お腹がかなりせり出して、
検診が頻繁になり、体重超過、尿糖、尿蛋白、むくみのチェックが
念入りになりました

尿糖、尿たんぱくは９ヶ月に入った時に少し出ていました

張りが強く感じられ、一時切迫早産になりかけましたが、
予定日ピッタリに、無事に自然分娩で
キロ越えの
大きな男の子を生み出すことができました


・・・キロ越えの子は
｛巨大児｝というハンコを母子手帳に押されるのです・・・

後日談ですが、

妊娠中に血糖値が高いと
巨大児になりやすい・・という話を聞きました

息子は顔だけが普通サイズで、
手足も身長も隣り近所の赤ちゃん達より
一回り大きくて

ガラス越しに面会に来ていた見知らぬ人達に
「うわっ、でかっ！見てあの赤ちゃん！立派だわ〜！」と
よく言われてました

どこも悪いところはなく、元気な身体で
本当にホッとしました


〜つづく〜

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さて、さて、さて

赤ちゃんを迎えるためにも痩せなくては！

速攻で体重を落とさねばっ！

という気合いのもとに、

食事（お菓子）節制　運動　ダイエット食品　エステ・サウナ　などなど

いろいろなことをやり始めました

不妊治療の方も続け、
この時は血糖は落ち着いていました

検査がまた本当に痛くて辛くて苦しいものが多くて

治療方針や方法もさまざまで
病院を２、３ヵ所変えたりもしました


この頃には夫が仕事を独立して自営業になったので
私も一緒に手伝っていましたが、

治療の注射を打った日は

強〜〜〜烈な痛みと
猛〜〜〜烈な吐き気で

仕事どころじゃない

全く仕事にならない

なので、夫婦で話し合って、
しばらく不妊治療はやめようということに

ですが、そんな折　舅、

「お前のとこは子供できないのか？」
「なんでできないんだぃ？」
「そんなじゃしょうがないから、どっかでもらい子でもしてこいっ」

と言われてしまいましたｇガーーン

これにはかなり打ちのめされましたねぇ・・
二十年たった今でも忘れられませんもの

内孫を切望する舅の気持ちもよーーくわかりますが、
「今はいらないわっ」とつくらなかったのではなく、

欲しくて熱望していても授からない状況だったので
本当に悲しかったです

おまけに実家の親達も
私の身体を心配していろいろ聞いてきて・・

この頃の精神的なプレッシャーはかなり強かったと思います

※　息子世代風に言うと、「パねぇ」です


”私の身体がダメなのかな”
”私と別れて別の女性と一緒になった方がいいんじゃないかな”

と日夜悩んで、夫に直接そう言ったこともありました


でも、夫は
「もしこのまま子供が授からなくても２人で生きていけばいいじゃないか」と言ってくれて
乗り越えようとしました


そう決めて少し心が軽くなった頃

なんと

妊娠がわかったのです



〜つづく〜





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さて、そんなこんなで（どんなこんな・・？）

２２歳で結婚しました


結婚後は朝ご飯を作って夫を見送り、
日中は家事をやり、夕飯を作って夫を待つ
幸せな時間を過ごしていました


働いていたときとは全く違う生活

ストレスがない、自分の時間で動ける生活


で、いわゆる夫婦そろって幸せ太りになってしまいました・・


子供が欲しいのになかなか授からないので
２４歳になった頃、不妊治療に通い始めました


それと同時に、
太っていると妊娠しにくいし、

お産も大変になることが多いという情報をゲットし、

痩身専門の病院にもかかりはじめました


このときの基礎検査とブドウ糖負荷検査で、
生まれて始めて
「血糖値が高い」ということが判明しました



医師からは
「まだ若いし、今体重があるから、多分　痩せれば数値は下がると思いますよ〜」
と、言われました

「妊娠・出産のためにも、これは治しておいた方がいいですね」というお言葉に
ホントだな〜と、

フンドシをしめ直す思い（もちろんノーフンドシですが）で帰宅しましたやばい



〜つづく〜









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高校を卒業後、医療系の専門学校に進学しました


学校の近くには　お弁当屋さんやいろいろな飲食店があり、
昼食時や帰りの寄り道で
外食の機会が増えました・・・


たちまち、またもや　ポッチャリ体形に。

いえ、ポッチャリを超えて、肥えました（＾＾：）


勉強内容や量がハードで勉強時間が忙しく、
通学時間以外は運動するより机に座っている時間が多かったです

そんな時、お菓子をつまんでしまう・・


あぁ、後悔・・・


このような若気の至り、暴飲暴食生活が
私自身を糖尿病に近づけたのだと思います・・


まだ、この頃は成人病にたいしては注意をはらっていませんでした


まして、糖尿病初期は何の自覚症状もないから困ります
欲にまかせてノンキにしちゃっていました



二十歳の頃には、体つきがたくましくなり、

成人式の着物姿は、

まるでヤクザ映画に出てきそうな
「貫禄あるサイコロ振り師」のようだと、

家族全員に評さたものです

はっはっはっ
うけますな・・・・・・ひえ〜ん



それに、大人っぽさに憧れて
たまにお酒（嗜む程度）
タバコを燻らし（細いメンソール）


健康を全く気遣わない、
「大人」を勘違いした生活を
送っていました




〜つづく〜







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少し痩せただけで、生活って変わるものなんですね


すべてに前向きになり、
行動範囲や交友関係も広がり、
楽しいことが増えました

制服が着れないだろうから・・とあきらめていたアルバイトにも行き始め、
彼氏もできました


自分の努力の成果が実って
変われたこと。

変えたのは自分自身だということに喜びと達成感を覚えました



私の家はその頃小さな販売店をやっていまして
雑貨、文房具、駄菓子、牛乳、アイスがあり、
ちょっとしたコンビニのような感じで


子供にとっては
欲しい物がすぐ手に入る夢のスペースが
すぐそこにある・・・という、
天国の環境でした


だから、お店に顔を出しては
お菓子をひょい、アイスをひょいひょいと
食べてしまったわけです


痩せてからも、この魅惑のスペースの誘惑に背を向けるのは大変でした〜〜

それに、部活帰りにみんなで駄菓子屋やラーメン屋への寄り道・・
これも　なかなか我慢できず　誘惑との葛藤が大変でした


でも、高校時代は何とかこのままキープし続けることができ、
ウキウキな青春時代が送れました



しかーし、問題はその後・・
高校卒業した後から・・です


再び・・・


〜つづく〜


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さて、幼少時、虚弱体質のヒョロヒョロちゃんだった私が
高校に入った最初の身体測定時に

身長１５８センチ、体重７８キロの
結構な体格になって、どうしたか・・・


もちろん、ダイエットです



夏休みの45日間、
基本、口にするのは水のみ


主食は キュウリとキャベツ、


どーーしてもお腹が減った時は、
大さじ２杯ほどのレーズン
（良い子はマネしない方が・・良いかも・・です）


家の中では真夏なのに　厚手のジャージ（長袖・長ズボン）で過ごし、
テレビを見るときは　横になって腹筋・背筋、
立ち上がってジャンプやかかとあげ
外では縄跳びやランニング・・・


とにかく、１日中　ずーっと身体を動かしました


今 流行りの　Rザップの内容を、
私はとっくの昔に独自でおこなっていたのです・・


その結果、１５キロ減量に成功しました


やっぱり、痩せると身も心も軽くなって
動くのが楽になるからすべてのフットワークが軽くなりますね


そして恋愛にも良い影響が・・・
うふふっ



つづく

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