大学生は就職氷河期に突入
今年の春に卒業予定の大学生の就職内定率が
2月時点で80%となっており、調査開始以来、
過去最低となっているようです。
地球環境は温暖化を危惧されていますが、
雇用環境は氷河期に突入の様相です。
このままだと卒業生の5人に1人が無職になってしまいます。
「勉強していいて大学に入らないといい会社に入れない」
なんて言うのは過去の話でしょうか。
せっかく高学歴を得ても就職できずにフリーター
になってしまったら非常にもったいないことですね。
学生にとっては大変な状況ですが、反対に企業側に
とっては絶好の買い手市場です。
優秀な学生をじっくりと選別して採用できるわけですから。
このような時期でも平時と変わらぬ人数を採用する
企業は従業員の年齢構成にひずみも出ないし、
結果的には優秀な人材が揃い、将来に会社の
発展をもたらすことになるのかもしれません。
国策にしても長期的視野に基づいたビジョンが欲しい。
財政問題ひとつ取っても解決策が全く見えません。
法人税率の引き上げは海外と比べて難しく、
消費税率アップしか道は無いような気がします。
4月1日のエイプリルフールで
「1年後に消費税を10%に引き上げます」
と言ったらどうなるでしょうか?
駆け込み需要が起きて今年だけは景気回復
するかも知れないですね。
そのあと、来年になってから「うそでした」と言えば
反動減の影響も限定的になるのかもしれません。
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