日本の不法残留外国人が減少
日本に不法残留している外国人(主に東アジア)が
激減しているようです。
ピーク時30万人の不法残留者がいたのですが、
今年の年初では10万人を割ったとのこと。
取り締まり強化が功を奏したとも言えますが、
うがった見方をすれば、かつては出稼ぎ目的で
リスクを抱えても日本に来ていた人たちにとって
もはや日本は魅力的ではなくなったということ
かもしれません。日本よりも自国で働いたほうが
お金儲けになるのかもしれませんね。
皮肉なことに日本はこれから本格的な高齢化社会
を迎え、労働力人口が大幅に減っていきます。
経済活動維持の為、海外からの労働力を積極的に
迎え入れなければならなくなるのかもしれません。
さて為替相場ですが、昨日とは一変して再び円高が
進行しております。なんでもムーディーズが英銀の
格下げの可能性を示唆したことでポンド/円が下落、
つられてユーロ円、豪ドル円なども下落したようです。
クロス円は若干の調整は入るとは思ったのですが、
ポンド円は週末の雇用統計発表前の価格帯まで
売り込まれてしまい、「行って来い」の状況です。
このあとの展開ですが米ドル円は雇用統計後の
上昇のほぼ半値押しの水準ですので、このあとは
90円を目指して上昇していくかと思われます。
ポンド円も134.00にサポートがありそうです。
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