FX 為替市場は雇用統計待ち
ようやく週末の金曜日になりました。
昨日は米新規失業保険申請件数などが
予想よりも若干減少したため、ドルが買われました。
それにしても過剰反応し過ぎといった感じがします。
今晩は米2月雇用統計の発表があります。
その中でも注目はなんと言っても
「非農業部門雇用者数変化」ですが、
市場予想はマイナス6万5千〜マイナス7万人
あたりが予想の中心値です。
一部には米国東部の大雪の影響で、マイナス10万人
と予想するアナリストもいるようですが、反対に今週の
ISM製造業、非製造業景況指数の雇用指数改善、
新規失業保険申請件数の減少で予想よりも改善を
見込む市場関係者もいます。
結果が出ないことには分からないので、いまの時点で
ポジションと持つことはギャンブルになってしまいます。
ただ、もしどうしてもいまポジションを取れと言われたら
ドル売りでしょうか?
別に理由はありませんが、ドル円は既に昨日から1円も
上げてしまいましたので、好結果が出ても上値は限定的、
悪い結果が出れば大きく下落する可能性があるかなあ?
為替相場はすっかり雇用統計の発表を控えての
警戒感から狭いレンジでの値動きとなっています。
このまま22:30を迎えると大きな値動きが予想されます。
当たり前のことですが。。。
本日の主な経済指標
22:30 米2月雇用統計
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