今週の為替相場展望 金融規制法案
今週の為替相場ですが、オバマ大統領の新金融規制案
の動向で株式市場、商品市場、高金利通貨などの調整、
その結果のリスク回避の円買いが続くかどうかが
ポイントになりそうです。
市場関係者の予測では、ゆるやかな円高が継続するとの
見方が大勢を占めていますが、難しいファンダメンタルズを
語らなくとも、米ドル円の日足チャートをみれば、
ダウントレンド継続中なのは明らかです^^;
主要通貨別に見ますと、
米ドル円・・・90.00を中心とした売り買い拮抗。
ユーロドル・・・1.3800付近まで突っ込む可能性あり。
ユーロ円・・・昨年4月につけた124円台前半まで
下落するかも?
(ドル円とユーロドルを掛けただけです^^;)
ポンド円・・・分かりません。
豪ドル円・・・もう少し下げそうな気がします。
注視したい通貨はユーロです。
さらに下落するようであれば、
素直に売っていこうと思います。
ただし、思惑や先入観を持ってFXトレードに臨むことは
無意味というか、かえって弊害になるだけです。
基本は日々のトレンドフォローです。
おもな経済指標としては以下のとおり。
25日 日銀金融政策決定会合(日)
12月中古住宅販売(米)
26日 日銀政策金利発表、白川日銀総裁会見(日)
11月S&Pケース・シラー住宅価格指数(米)
IFO景気動向指数(独)
27日 12月新築住宅販売、FOMC声明(米)
28日 12月耐久財受注(米)
29日 10−12月GDP速報値、1月シカゴPMI(米)
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