オバマ大統領 新金融規制案
昨日のニューヨーク時間から本日のアジア時間に
かけては大幅に円高が進みました。
オバマ大統領が銀行の自己勘定取引を
制限する新金融規制案を発表したため、
金融セクターを中心に株価が大幅に下落し、
本日の東京市場もその流れを
受けて下落しました。
米ドル円も一気に90円を割り込む展開となりました。
15時以降は欧州勢参入による欧州通貨買いで
円安に振れていますが、上値の重い展開が
続いています。
「自己勘定取引」とは金融機関自身が自己の
資産を使って利益を追求する取引のことです。
為替ディーリングも規制の対象になると、
市場の流動性にも影響があるのかもしれません。
ちなみに私がやっているFXトレードは
「自己感情取引」です。^^;
これも自主規制したほうがいいですね(-_-)
さて、感情を抑えて客観的に為替相場を
眺めますと、サプライズ的な要素での
本日の円高とはいえ、いったん90円を
割り込んだことの意味は大きいと思います。
米ドル円90.60以上を付けにいくのは
難しいそうに見えます。
トレード参入するなら、90.60手前を
売ってみたいと思います。
しかしながらあまり無理に参入する必要も
ありませんので、今晩は金融規制案の続報と
NY株式市場の動向に注視したと思います。
それでは楽しい週末をお迎えください。\(^O^)/
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