FX 今週の外国為替相場展望
日本の政局運営は客観的に観ますと
危機的状況に陥りつつあるような気が
しているのですが、為替市場にはいまのところ
ほとんど影響が出ていないようです。
単純に日本の政権基盤の混乱=円売り、円安
には繋がらないようです?
今週も日本の状況は無視されて米国の金融政策
の行方に焦点をあてて為替トレンドを
予想したほうがよいようです。
予想はしても実際のトレードは日々のトレンドの
フォローをするだけですので、意味ないですが(笑)
先週は円高・ドル安が進行しました。
12月の米雇用統計、米小売売上高が
市場予想より悪化したたため、
投機筋の円ショートポジションの
解消が進みました。
今週のドル円為替相場ですが、
米国金融機関の決算発表に際して
市場予想を上回る結果がでれば、
米国株高、金利高につながり、円が
売られやすい地合いになりそうです。
ただし、米景気の回復基調が明確に
確認できず、先行き不透明感から、早期の
米利上げ予測の思惑が後退すれば、
先週に引き続き、ドル安トレンドが継続
される可能性も否定できません。
今週の米国注目経済指標としましては、
19日(火) 11月対米証券投資
20日(水) 12月住宅着工件数・建設許可件数
12月生産者物価指数
予想レンジ 89−93円 (毎週当たりません!)
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