FX 為替レートの底値と天井値
昔買った古いFXの本を読んでいました。
FXトレードで勝つには、底値で買って天井値で
売れば儲かる、と書いてありました。
そりゃそうですけど、底値と天井値を見極めるのが
難しいというか、正確に捉えるのは不可能に近い
と思います。
いろいろなテクニカル分析やトレンドラインから
ある程度は推測することができますが、
あくまでもそれは思惑に過ぎず、そこがほんとうに
底値や天井値なのかどうかは、あとになってみない
と分かりません。
たとえば下降トレンド発生中に底値があらかじめ
分かっているのなら、底値に行き着くまで
売りを建てようとするひとはいても買い手が
付かなくなってしまい、売買が成立しません。
(実需筋などは別ですが。。。)
そして売り注文一辺倒で底値にたどり着いたら、
今度は買いたい人だらけで、売り手がいなくなります。
わざわざ底値で売ってくれるひとはいませんからね。
実際に売買が成立しているということは、ひとそれぞれ
底値、天井値の見方が異なっているからでしょうか?
きっと10人為替市場参加者がいれば、
10通りの見方があるのだと思います。
今日のトレード参入ですが、底値を読まなくては
いけない展開になっていますね。
底値が分かれば苦労しないのですが。。。
【米ドル円】
テクニカル的にはサポートになっていた
ボリンジャーの+1σを割り、心理的サポートの
92.00の割り込んでいますので、どこまで
下がるのか分かりません。
かと言って91円台のショートはちょっとね。
というわけで見送りです。
【ポンド円】
こちらも大きく下落ですね。
これといったサポートがありませんので、
146.50,146.00辺りまで突っ込む
可能性があるかもしれません。
戻り売りで勝負したいです。
戻るかどうか分かりませんが、IFOセットです。
売り147.95(S148.45 L147.10)
【ユーロドル】
きょうは「値ごろ感」でエントリーしてしまいました。
典型的な負けパターンです(-_-)
12月後半からのレンジ相場継続とみて、
大きく取れたらいいなあ!といったところです。
ちょっと欲張りすぎでしょうか?
売り1.4425(S1.4470 L1.4250)
それではまた!
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