年末の外国為替相場展望
すっかりと寒くなりました。
きょうはとても外出する気になれず、
家に篭ってしまいました。
冬はどうも苦手です。明日も寒くなりそうです。
これから数ヶ月はこの季節が続くと思うと
ちょっと憂うつになってしまいます。
さて、為替相場ですが、ドル円日足チャートを
確認すると、金曜日には、一時的ですが
オーバーシュート気味に12月4日の高値を上回って
一目の雲を上に抜けました。
いよいよ円高トレンドの終焉、円安トレンドへ転換か?
と期待したいところです。
が、しかしです。
12月の半ばを過ぎて、為替市場もすでに
クリスマス相場の真っ只中。
多くの為替市場関係者がお休みモードに
入っている間の出来事で、円高モードも一休み
しているだけかもしれません。
いずれにしましても、年内は為替レートがどのように
動くかは分かりません。
アップトレンドならばつぎは92円を目指していくのでしょうし、
その逆なら90円を割り込んでいくだけです。
年内のドル円トレードは見合わせて、のんびりとお正月を
迎えたいとおもいます。
といいつつも、なにもしないのはつまらないので、
来週以降おおきく値崩れを起こしそうな、ユーロを
狙っていきたいと思います。
ユーロドル、ユーロ円ともに、サポートらしいポイント
が見当たりません。
ファンダメンタルズ的にも欧州の金融機関は、米国と違い、
不良債権の表出しをしきれていないと聞きます。
なにか一波乱ありそうな予感が...
それとポンドもユーロと同様ですね。
わたしの予想では今週に崩れているハズだったんですけど...
なぜか崩れそうで崩れず、短期売買で忙しいトレードに
なってしまいました。
来週以降はショート中心のトレードになるかも。
いずれにしましても、値が飛びやすい状況ですので
ストップロスオーダーは常に入れておくことを
お勧めします。
月曜朝は、ドル円、クロス円とも、下に窓を空ける可能性
が高いと思いますが、窓が閉じないかもしれません。
相場の格言は「窓は閉じる」ですけどね。
この記事へのコメント▼