外貨投資の種類 外貨預金他
為替相場は円高トレンドが一服。
持ち合いを形成しなががらも、徐々に
下値が切り上げってきている様子。
米国の経済指標で一旦は円高に振れるものの
下値は限定的と思われますが、
なにが起こるか分からないのが為替相場です。
ストップロスオーダーは必ず入れておくことを
お勧めします。
間違えたら切っていく。間違えてなかったら、
利益を伸ばしていく。単純なことです。
実践するのは、なかなか難しいですけどね(笑)
FXトレードですが、なんとかやってますよ。
昨晩ポンド円142.39ロングエントリー。
持ったまま。
本日さきほど、143.55ロングで追加エントリー。
(ストップ143.35 リミット144.30)
外貨資産保有のメリットを昨日書きましたけど、
外貨資産をもつ方法はいくつかありますよ。
1.外貨預金
なぜか日本人に人気の外貨預金。外貨投資の王様です。
人気も一番ですが手数料の高さも一番です (笑)
TTSとTTBの差(スプレッド)で金利がほとんど無くなります。
うまく儲かっても、金利と為替差益にそれぞれ税金がかかりますよ!
2.外国債券
これも根強い人気がありますね。ネット証券が盛んに
PRしてますけど。
注意点は金利の動向です。金利が上がれば債券価格は
下落します。(金利が下がれば債券価格は上昇)
もう一つは「信用リスク」 買う前に発行元の「格付け」の
チェックぐらいはしておきましょうね。
3.外貨建てMMF
いちおう投資信託の一種です。
外貨預金よりは、手数料の安さ、出し入れのフレキシブルさ、
為替差益に税金がかからない等のメリットがあります。
4.外国為替証拠金取引(FX)
外貨投資で一番手数料が安くて(ほとんど無料)、
フレキシブル性、レバレッジを利かせて少額資金で
だれでも参入できる等、いろいろなメリットがありますよ。
でも一般的な感覚では、リスクの高い金融商品。 残念!
リスクが高いのではなく、自分でリスクをコントロールできる
商品なのです。リスクを上げるのも、下げるのも自分で
決めればいいんです。
それがリスクコントロールできないひとにはデメリットに
なってしまうのですが...
具体的に説明しますと、ポンド円を143.55で
1万通貨(143万5500円)買いました。
ストップロスオーダー(損切り)を143.35で入れておけば
為替レートが143.35以下になった時点で決済されます。
つまりその時点で損失が止まります。(▲2000円)
外貨預金ならどうでしょうか?(ポン円扱ってましたっけ?)
ストップは入れられなので、円高に振れた場合、どこまでも
損失が膨らんでしまいます。
夜中に円高が進んでも、明日になって銀行が開かないと
引き出すことができません。(一部のネット銀行は24時間対応)
一晩で数円の変動があるのは日常茶飯事です。
冷静に考えると外貨預金の方が、かなりヤバイ気が...
別にFXが一番いいといっているわけではありません。
これから外貨投資をお考えの方は、いろいろな金融商品が
ありますので、しっかりと勉強されてから、投資されることを
お勧めします。
上記以外にも、外国債券型投資信託、通貨オプションのeワラント
などいろいろな外貨投資方法があります。
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