今日はこの話題で。

捕鯨妨害なら船籍剥奪、オランダが法改正へ
http://www.yomiuri.co.jp/world/news/20091210-OYT1T00767.htm

　オランダ政府もかなり頑張ってくれましたねぇ。このことは覚えておかなければ。それと同時にインドネシアは今年の１月、商業海賊・シーシェパードの攻撃で破損した捕鯨船のドック入り拒否した過去があります。

　まぁ、地球温暖化の原因である温室効果ガスが家畜のゲップから出てくるとも言われていますんで、数百匹の肉牛を飼育するより捕鯨の方がCO2削減には効果的かも（笑）。これでマイナス25%の手助けをするべきではないか。（実際、アメリカは牛肉を買えって言ってるくせに、「バーチャルウォーター」とか言う難癖に近い話を持ち出してくるし、オーストラリアは日本人を目の敵にしてるし）

　閑話休題。今回のオランダの判断が今後、他の捕鯨反対を謳っている国との関係にどう影響してくるか？

　日本人であり、捕鯨に賛成の立場の人間が言っても今ひとつ説得力がないかもしれませんが、そもそも船に体当たりしてくるのはもちろん、薬品の入ったビンを投げつけたり捕鯨船に乗り込んだり、挙句の果てには海に落ちたと思われる捕鯨船の行方不明者捜索を妨害したりと、やりたい放題です。

http://www.icrwhale.org/090107ReleaseJp.htm

　しかし、先に手を出したり非があるのは日本の捕鯨船側と主張する彼ら。が、現に彼らの攻撃してくる映像が残っているし、他にも理屈に合わなかったり、明らかなウソと思われる主張など枚挙に暇がない。これだけでも「目的のためには手段を選ばない」態度がうかがえます。

　そうなると、どちらの方に非があるか？

　本当に彼らが捕獲される鯨を助けたいと言う純粋な気持で動いているのなら、まずは彼らの高額なステルス機能のついて新型船の購入資金も含め、どの様な所から寄付を得てどの様に使われているかをきちんとした収支報告を出して欲しい。

　そんなこんなで新政権が迎える初のシーシェパードの妨害。友愛の鳩さんはどんな発言をするか楽しみです。

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