過去に「自分の気持ちの中では今日で更新記録が中断したと思っています」とした過去がありますし、システムダウンのために後日、後追いで日数分文章をアップしたりしましたが、甘めに見て判断して2006年4月15日以降、連続更新がもうすぐ２年を迎えます。

　ホント、とにかく休むことを恐れないようにしなければと思っていますが･･･。よほど大きな冠婚葬祭でもなければねぇ。でも、親父が新でも葬式の晩に覚書を更新しそう（笑）。


　さて、今日の話題はこれから。

江原啓之　コッソリ大学教授を辞退していた (ゲンダイネット)
http://news.www.infoseek.co.jp/topics/entertainment/n_hiroyuki_ehara2__20080413_3/story/13gendainet07024912/

　「江原啓之教授誕生の罪？」で取り上げたネタの続報です。箔を付けたかったのか、はたまた話題づくりか、“江原氏から講義したいとの話があった”にもかかわらず、これまた自ら辞退とは。何がやりたかったのかいらぬ詮索をされてしまいますよ（笑）。

　前述の覚書でも書きましたが、もう少し補足すると霊能者の吐く言葉は柔らかな表面とは裏腹に、鋭い剃刀の刃が仕込まれています。救いようのない差別や特権意識がそれです。その言葉をしっかりと受け止めず、掌に乗せるだけなら手触りのいいものですが、握りこむと大変な深手を負います。

　保健福祉なる学部の学生達は将来的には死が身近なもの、もしくは死を目前とした人たちを相手にする若者だと思われます。そんな彼らに上記の様な剃刀の刃を忍ばせた言葉で「生命倫理や終末期の看護論」などを振り回されずに済み安心しました。

　必ず訪れる「死」に対し、心穏やかにそれを迎えることの出来る人はわずかでしょう。その「心のモルヒネ」として使えるならスピリチュアルでも何でも肯定します。が、今を生きる人たちがその言葉を無批判に受け入れるのは危険だと考える私にとって、彼ら霊能者とは批判対象としてしか交わることは無いでしょう。

　ゆえに彼らは彼らの土俵以外（今回は教育の場）に出ないで欲しいと心底思っています。


騙される人騙されない人改訂版

この記事へのトラックバックURL
※ブログオーナーが承認したトラックバックのみ表示されます。
https://fanblogs.jp/tb/52687

お名前:

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント: [必須入力]

認証コード: [必須入力]


※画像の中の文字を半角で入力してください。
※ブログオーナーが承認したコメントのみ表示されます。