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2008年04月07日
二重基準なのか?〜「靖国」と「プライド」
 まず最初に右とか左とかの思想的なものを主張するつもりがない事を宣言します。内容的には右っぽいですが、「青臭い平等」を主張する点では左っぽいんじゃないかな?と自覚しております。

 テーマは「映画『靖国』上映中止」について。

 先日から同映画の上映を中止した映画館が数館あり、ニュースになっていたのも知っていました。それを受けて表現の自由を掲げて何とか上映しようとする動きもありましたが、あまり関心が無かったのと思想的なものもあってスルーしていました。

 しかし今日、サンデープロジェクトでこの話題が取り上げられましたが、逆にこれ以上ないと言うくらいのプロモーションになったのではないか?と思うと同時に、どうも釈然としないものを感じました。

 まずは表現の自由に関する完全に個人的な考えを。同調を要求はしません。

 私の考えではコレを強く主張する事は危険なことだと思います。反社会的なモノはある程度は自由を規制されるべきでしょう。犯罪者を美化するような内容はもちろん、普段から批判の対象としている霊能力を検証ナシにある事を前提にした番組も規制して欲しい気がします。

 しかし、残念ながら私の基準がナチュラルスタンダードではなく、ゆえに「表現の自由」に関する話題では若干のもどかしさや不満もあります。まぁ、それは個人的なものなので仕方ありませんが、それとはまったく別にかなり不満なものが「ダブルスタンダード」です。

 今回、「靖国」に対して右翼が過剰反応をしているだけで、その内容は思想的なものは感じられないとの話ですが、それならば1998年5月、津川雅彦主演の「プライド・運命の瞬間(とき)」と言う映画を覚えているでしょうか?この時の反対運動はすさまじかったと言う記憶があります。しかし、こちらも東條英機とその家族を中心に描いたものだという話ですが・・・。映画労連によるダブルスタンダードについてはWikipediaをご覧ください。(また、映画「ムルデカ17805」も同じような扱いを受けたそうですが、こちらは私も知りませんでした)

 くわしくは「プライド 東京裁判 上映中止」で検索してください。決して右翼的な思想ではなく、思想に基づく対応の違いに疑問を持っている人が多くいることが分かるでしょう。

 最後に繰り返しになりますが、(私の考えとは異なり)「表現の自由」は最も尊重されるべきものなんでしょう。が、それ以上の何かが尊重されているような気がする今回の騒動の様な気がします。


ムルデカ 17805 スペシャル・エディション


ちなみに「プライド・運命の瞬間(とき)」はDVD化されていないようです。

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