2008年02月29日
もはや呆れてしまった
なるべく思想的な事は避けている(ってか、ヘタレなんでその手の議論っぽいものになるのがイヤなんで)この覚書なんですが、日本ってどうなってるんでしょう?
中国公安省 国内で毒物混入否定 ギョーザ事件で初会見
http://news.goo.ne.jp/article/hokkaido/region/200802287512-hokkaido.html?C=S
中国国内では食物による中毒などで続々と被害が出ているなか、この毒餃子に限り日本に非があると?日本国内で入手できない、そして中国では容易に入手できる農薬が検出されているのに。当然、日本側も反論しています。
中国側発表「看過できない」…警察庁長官が反論
http://news.goo.ne.jp/article/yomiuri/nation/20080228-567-OYT1T00496.html
これは当然の反論でしょう。国民の安全を守る警察のトップなら当然の発言ですし、彼らのプライドからして黙っていられないでしょう。しかし、日本の政治の組織の一部のトップがここまで毅然とした態度を示しているのに、日本のトップがこの体たらくです。
2008/02/28-20:50 原因究明、中国も前向き=ギョーザ中毒問題で福田首相
http://www.jiji.com/jc/c?g=soc_30&k=2008022800884
> また、首相は「中国側も原因をしっかり調査し、責任をはっきりさせたいという気持ちは十分持っていると思う。日本側も協力してやってもらいたい」と語った。
はっきり言って何を考えているんでしょうか?この発言“だけ”を聞くと日本側は何もしてなく、遅れをとっているような印象を受けます。本来なら警察トップの見解を受け、自国を代表して中国相手にはっきりとものを言うべきでしょう。これは首相と言う立場ではなく、何かしらのグループの「長」とし当然の事です。
一応、報告として自分が納得できないようなものでも、部下を信じて強気に出るか、そうでなければ自分が納得できる説明を要求し、その上で相手と対決しなければならないはず。それが全然できていません。
同時に、それが出来ているのが・・・残念ながら中国側。常識的に見て、どう考えても納得できないような説明も堂々と発表し、日本を批判する彼ら。もちろん、戦争にまで発展しても構わないとは言いませんが、こんな他人事の様な態度のトップじゃ、日本も舐められっぱなし。食品テロが形を変えて続くでしょうねぇ。
中国産はサプリも危険「男根増長素」飲んで倒れる (ゲンダイネット)
http://news.www.infoseek.co.jp/topics/society/n_madeinchina3__20080228_3/story/28gendainet02035880/
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