2017年03月13日
「LIVE FOR TODAY−天龍源一郎−」見てきました
プロレスは真剣勝負か?
元プロレスファンとして断言しますが、リング上の試合についてそれを語るのは愚問。ただし、プロレスラーが観客を相手にしているとしたら、真剣勝負以外の何物でもありません。観客が何を求めているか?それを察知し応え、時には裏切り、そしてまた試合を見たいと思わせることができるか。レスラーは自らの存在価値をこれに賭けてリングに上がっていると言う事を示した偉大なレスラー、天龍源一郎のドキュメント映画です。
ミスタープロレスと言われ、多くのレスラーから尊敬されている天龍源一郎。その引退表明から最後の戦いまでをフィルムに収めたドキュメンタリー映画。古くからのこの覚書を見ている方ならご存知でしょうが、私は天龍の大ファン。その生きざまを見続け、引退試合には仕事で駆けつけられなかった思いもあり、この映画だけはどんな事があっても見に行きたいと思っていました。
今回は映画の感想と言う形にはならないかもしれませんがご容赦を。それでは恒例の【感想:Start】〜【感想:End】に入ります。この間にネタバレの可能性があります。
【感想:Start】
繰り返しますが大の天龍ファンの私、この映画では過去の名勝負なども織り交ぜられているかと期待しましたが、この映画のテーマは天龍の伝記的なものではなく「引退までの1年」であり、その点で物足りないかとも思いましたがリング外のドラマも含めるなら、テーマの絞り方は正解でしょう。
映画として言えば「初めて見る人も楽しめるけどシリーズを見続けた人はより楽しめる」と言う長いシリーズモノの完結編って感じです。
まぁ、正直なところファンだからこそ晩年の天龍は…いや、インディーのリングで「何で?」って言う相手に負けたりした時代は見たくなかった。この映画でも試合のシーンで繰り出す技はわずか。しかし、それでもリングインする天龍、チョップを繰り出す天龍、倒れ込む天龍から目が離せませんでした。
そしてリングに上がる前、下りた後。天龍のすべてが凝縮された映像には思い入れもあいまり重みのある映像が続きます。
また、この映画は天龍源一郎のドキュメントであり、同時にその愛娘、紋奈さんのドキュメントでもあります。いや、もはや日本一の父娘と言って良いでしょうし、本当にスクリーンに映るすべての人間関係の素晴らしさに圧倒されます。
万人に勧められる映画ではないかもしれませんが、天龍と言う素晴らしいレスラーの記録として意義のある映画と思います。
【感想:End】
最後に。この感想を「プロレス総選挙」を見てるんで、とにかく手が止まっちゃった(笑)。
やっぱ、現役選手が上位に来るのは仕方ないからブラッド・レイガンズやバズ・ソイヤーがランクに入るはずはないけど(笑)。いや、順位が上とか下とかじゃな無いよなぁ。あと、まだ番組の途中ですが、映像があるかどうかで全日の選手が上位に来ないだろうねぇ。
・LIVE FOR TODAY−天龍源一郎−|映画情報のぴあ映画生活
元プロレスファンとして断言しますが、リング上の試合についてそれを語るのは愚問。ただし、プロレスラーが観客を相手にしているとしたら、真剣勝負以外の何物でもありません。観客が何を求めているか?それを察知し応え、時には裏切り、そしてまた試合を見たいと思わせることができるか。レスラーは自らの存在価値をこれに賭けてリングに上がっていると言う事を示した偉大なレスラー、天龍源一郎のドキュメント映画です。
ミスタープロレスと言われ、多くのレスラーから尊敬されている天龍源一郎。その引退表明から最後の戦いまでをフィルムに収めたドキュメンタリー映画。古くからのこの覚書を見ている方ならご存知でしょうが、私は天龍の大ファン。その生きざまを見続け、引退試合には仕事で駆けつけられなかった思いもあり、この映画だけはどんな事があっても見に行きたいと思っていました。
今回は映画の感想と言う形にはならないかもしれませんがご容赦を。それでは恒例の【感想:Start】〜【感想:End】に入ります。この間にネタバレの可能性があります。
【感想:Start】
繰り返しますが大の天龍ファンの私、この映画では過去の名勝負なども織り交ぜられているかと期待しましたが、この映画のテーマは天龍の伝記的なものではなく「引退までの1年」であり、その点で物足りないかとも思いましたがリング外のドラマも含めるなら、テーマの絞り方は正解でしょう。
映画として言えば「初めて見る人も楽しめるけどシリーズを見続けた人はより楽しめる」と言う長いシリーズモノの完結編って感じです。
まぁ、正直なところファンだからこそ晩年の天龍は…いや、インディーのリングで「何で?」って言う相手に負けたりした時代は見たくなかった。この映画でも試合のシーンで繰り出す技はわずか。しかし、それでもリングインする天龍、チョップを繰り出す天龍、倒れ込む天龍から目が離せませんでした。
そしてリングに上がる前、下りた後。天龍のすべてが凝縮された映像には思い入れもあいまり重みのある映像が続きます。
また、この映画は天龍源一郎のドキュメントであり、同時にその愛娘、紋奈さんのドキュメントでもあります。いや、もはや日本一の父娘と言って良いでしょうし、本当にスクリーンに映るすべての人間関係の素晴らしさに圧倒されます。
万人に勧められる映画ではないかもしれませんが、天龍と言う素晴らしいレスラーの記録として意義のある映画と思います。
【感想:End】
最後に。この感想を「プロレス総選挙」を見てるんで、とにかく手が止まっちゃった(笑)。
やっぱ、現役選手が上位に来るのは仕方ないからブラッド・レイガンズやバズ・ソイヤーがランクに入るはずはないけど(笑)。いや、順位が上とか下とかじゃな無いよなぁ。あと、まだ番組の途中ですが、映像があるかどうかで全日の選手が上位に来ないだろうねぇ。
・LIVE FOR TODAY−天龍源一郎−|映画情報のぴあ映画生活
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