2015年10月19日
「サイボーグ009VSデビルマン」見てきました
最近ではコナンとルパンなんて組み合わせもありましたが、この手の企画ものは大好物(笑)。如何に両作品の世界観を壊さず融合させるかってのも見どころですが、これは素晴らしい作品。二つの別世界が探り合いながら近づき徐々に重なり合う様も見事でしたし、オススメの映画です。
ただし、ベースはOVAなのかな?純粋に1時間25分の作品って訳じゃありませんが…
見に行ったのは公開日の土曜だったのもあり、劇場はけっこう人が入っていましたが、見事にオッサンばっかり。(私を含む)そしてオープニング、009とデビルマンのそれぞれの戦いから始まりますが、ここでオッサン連中はみんな子供の頃に見た、それぞれのストーリーを思い起こした事でしょう。
そして各々の世界での戦いが終わり、つかの間の平穏を経て両方の世界をつなぐ「共通の敵」が動き始めます。
それでは恒例の【感想:Start】〜【感想:End】へ。この間にネタバレの可能性がありますんでご注意を。
【感想:Start】
まずは冒頭に書いた「OVAなのかな?」ってところについて。正確に測った訳ではないので単純に割り算ですが、1本あたり28分程度の3話の話を連続で上映していた様です。その合間に(律儀に)オープニングとエンディングが流れます(笑)。
さてストーリーですが、この手の対決モノは両者がどれだけお互いを認識しているかがポイントですが、この映画では両方の世界は初対面、そして当初は互いを敵認識しています。その流れも違和感がなく、本当に引き込まれる。そして彼らよりも一歩先に悪の組織はしっかりと手を組んでいて…と、こっから先はぜひ見ていただきたい。
ほか、気になったのはサイボーグのスペック。正直、009達は時代遅れなところも多く、それを補うための新機能(?)として通信機能が付加されたり、(よく理解できなかったが)加速装置が他のメンバーにも装備されていると思われる描写もあったり。
それに対する最新式の「ゼロゼロナンバー・ハイティーン」のスペックから言っても、能力のインフレ状態になっています(笑)。
それから終盤、あるキャラクターが戦いを経て覚醒(と表現しておきましょう)して神々しい姿になりましたが、ほぼ全裸に布を巻きつけているだけ。それを見て心の中で「安心してください。巻いてます!」と心の中でつぶやいてしまった…
閑話休題。評価として、繰り返しますがこの手の対決物では非常に面白く、続編の様なものを期待してしまうほどの内容でした。思い入れのあるファンにも納得してもらえる一本だと思います。
【感想:End】
最後に。今回は永井豪氏と故石ノ森章太郎氏の作品の融合ですが、永井氏は現在「どろろとえん魔くん」と言う故手塚治虫氏の「どろろ」とのコラボ作品を描いています。言葉は悪いですが「借り物」のキャラクターを持ってくる以上、オリジナルに対するリスペクトが無ければ作品を壊してしまいますし、ファンからの反感を買いかねませんが、こちらも許容範囲で永井氏の世界に持ち込んだ感じかな?
この先、意表を突くようなコラボ作品に期待してしまうなぁ。
ただし、ベースはOVAなのかな?純粋に1時間25分の作品って訳じゃありませんが…
見に行ったのは公開日の土曜だったのもあり、劇場はけっこう人が入っていましたが、見事にオッサンばっかり。(私を含む)そしてオープニング、009とデビルマンのそれぞれの戦いから始まりますが、ここでオッサン連中はみんな子供の頃に見た、それぞれのストーリーを思い起こした事でしょう。
そして各々の世界での戦いが終わり、つかの間の平穏を経て両方の世界をつなぐ「共通の敵」が動き始めます。
それでは恒例の【感想:Start】〜【感想:End】へ。この間にネタバレの可能性がありますんでご注意を。
【感想:Start】
まずは冒頭に書いた「OVAなのかな?」ってところについて。正確に測った訳ではないので単純に割り算ですが、1本あたり28分程度の3話の話を連続で上映していた様です。その合間に(律儀に)オープニングとエンディングが流れます(笑)。
さてストーリーですが、この手の対決モノは両者がどれだけお互いを認識しているかがポイントですが、この映画では両方の世界は初対面、そして当初は互いを敵認識しています。その流れも違和感がなく、本当に引き込まれる。そして彼らよりも一歩先に悪の組織はしっかりと手を組んでいて…と、こっから先はぜひ見ていただきたい。
ほか、気になったのはサイボーグのスペック。正直、009達は時代遅れなところも多く、それを補うための新機能(?)として通信機能が付加されたり、(よく理解できなかったが)加速装置が他のメンバーにも装備されていると思われる描写もあったり。
それに対する最新式の「ゼロゼロナンバー・ハイティーン」のスペックから言っても、能力のインフレ状態になっています(笑)。
それから終盤、あるキャラクターが戦いを経て覚醒(と表現しておきましょう)して神々しい姿になりましたが、ほぼ全裸に布を巻きつけているだけ。それを見て心の中で「安心してください。巻いてます!」と心の中でつぶやいてしまった…
閑話休題。評価として、繰り返しますがこの手の対決物では非常に面白く、続編の様なものを期待してしまうほどの内容でした。思い入れのあるファンにも納得してもらえる一本だと思います。
【感想:End】
最後に。今回は永井豪氏と故石ノ森章太郎氏の作品の融合ですが、永井氏は現在「どろろとえん魔くん」と言う故手塚治虫氏の「どろろ」とのコラボ作品を描いています。言葉は悪いですが「借り物」のキャラクターを持ってくる以上、オリジナルに対するリスペクトが無ければ作品を壊してしまいますし、ファンからの反感を買いかねませんが、こちらも許容範囲で永井氏の世界に持ち込んだ感じかな?
この先、意表を突くようなコラボ作品に期待してしまうなぁ。
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