2011年06月30日
キッピントン・ロッジ
Brinsley Schwarz(バンドの方)の前身バンド、Kippington Lodgeの編集盤がリリースされます。
かつて、98年に、Brinsley Schwarzのレア音源集"Hen's Teeth"がリリースされ、これにKippington Lodgeのシングル5枚の両面が収録されていましたが、Kippington Lodge名でのCDリリースは初めてだと思います。
1. Shy Boy (Hopkins, Burgess)
2. Lady On A Bicycle (Brinsley Schwarz)
3. Rumours (J.Ferdy, Mark Wirtz)
4. And She Cried (Barry Landeman, Brinsley Schwarz)
5. Tell Me A Story (Barry Landeman)
6. Understand A Woman (Leckenby, Hopwood, Brooks)
7. Tomorrow, Today (Roger Greenway, Roger Cook)
8. Turn Out The Light (Barry Landman)
9. In My Life (Lennon, McCartney)
10. I Can See Her Face (NIck Lowe)
11. Land Of Sea (unissued)
12. Rumors (alt.take)
13. And She Cried (alt.take)
14. Shy Boy (BBC Radio Session)
15. Younger Girl (BBC Radio Session)
既にAmazon JPを始め、大手ショップでインフォが始まっていますが、上記の10曲目までの正規テイクは、全て"Hen's Teeth"で既出済で、初出は後半の5曲のレア音源のようです。
Kippington Lodgeには、Nick Lowe、Brinsley Schwarz、Bob Andrewsの三人が在籍していました。
正直なところ、コレクターズ・オンリーというべきものでしょう。
Kippington Lodgeは、Brinsley Schwarzの前身バンドであるという以外、それほど価値があるとは言えないと思います。
もともと、彼らのシングルは、スタジオのエースが演奏し、彼らはボーカルのみ吹き込んだという話もあるようです。
まあ、そのほうが、実際演奏レベルが高かったかも知れません。
Nick Loweファンなら買いですが、万人向けとはとても言えないです。
英国では、7月25日発売予定ですが、何と日本盤が出るようで驚きです。
日本盤は、8月25日発売予定で、価格は英盤の約2倍です。
ただ、気になることがあり、インフォされているリストによれば、なぜか曲順が変更されています。
以下の通りです。
1. シャイ・ボーイ
2. レディ・オン・ア・バイシクル
3. ランド・オブ・シー (unissued)
4. アンド・シー・クライド (alt. take)
5. ルーモアズ
6. アンド・シー・クライド
7. ランド・オブ・シー (unissued Mark Wirtz lead vocal)
8. シャイ・ボーイ (BBC Radio Session)
9. ヤンガー・ガール (BBC Radio Session)
10. テル・ミー・ア・ストーリー
11. アンダースタンド・ア・ウーマン
12. トゥモロウ・トゥデイ
13. ターン・アウト・ザ・ライト
14. イン・マイ・ライフ
15. アイ・キャン・シー・ハー・フェイス
これを見ますと、単に並び替えだけではなく、"Rumors (alt.take)"がオミットされ、"Land Of Sea"のリード・ボーカル違いが収録されることになっています。
どちらかが誤りなのか、あるいは日本盤特別仕様なのか、気になるところです。
とはいえ、過度の期待はどうでしょう。
私は、英盤を入手するつもりです。
(なんだかんだ言っても、やっぱり買います。)
さて、ここで話は変わります。
少し前に、実現することを願うと書いた、Rockpileのライヴ盤が正式リリースされるようです。
Amazon JP及びUSでは、まだエントリーされていませんが、Amzon UKや、本邦HMV、ディスクユニオンで予約受付が開始されています。
目出度いです。
タイトルは、"Live At Montreux 1980"、8月22日発売予定です。
本当は、音だけではなく、映像も見たいところです。
私は、モントルーのライヴは聴いていないと思いますが(ブートで)、彼らの演奏にはムラがあり、のっているときは凄いですが、そうでないときは、しばしば退屈です。
ドイツでのロックバラストのブート映像が有名ですが、あれは凄いです。
ああいうのが、クリアな映像で見たいものです。
とはいえ、スタジオ盤1枚のみだったRockpileに、晴れて2枚目の正式盤がリリースされるのは、パブ・ロック・ファンにとって、積年の夢の成就でしょう。
ここは素直に喜びましょう。
追記
7月11日に、George Thorogoodの新作、"2120 South Michigan Ave"がリリースされます。
この人はキャリア何年でしょう。
John Lee、Elmore James、Chuck Berryのイメージが強い人ですが、タイトルから想像できるように、Chessサウンドに(またも)挑んでいるようです。
いつまでたっても若いというか、ここまでいくと凄いです。
Sunny BoyUや、Jimmie Rodgersの名作もやるようです。
関連記事はこちら
いにしえの魔術
かつて、98年に、Brinsley Schwarzのレア音源集"Hen's Teeth"がリリースされ、これにKippington Lodgeのシングル5枚の両面が収録されていましたが、Kippington Lodge名でのCDリリースは初めてだと思います。
Shy Boy
The Complete Recordings 1967-1969
Kippington Lodge
The Complete Recordings 1967-1969
Kippington Lodge
1. Shy Boy (Hopkins, Burgess)
2. Lady On A Bicycle (Brinsley Schwarz)
3. Rumours (J.Ferdy, Mark Wirtz)
4. And She Cried (Barry Landeman, Brinsley Schwarz)
5. Tell Me A Story (Barry Landeman)
6. Understand A Woman (Leckenby, Hopwood, Brooks)
7. Tomorrow, Today (Roger Greenway, Roger Cook)
8. Turn Out The Light (Barry Landman)
9. In My Life (Lennon, McCartney)
10. I Can See Her Face (NIck Lowe)
11. Land Of Sea (unissued)
12. Rumors (alt.take)
13. And She Cried (alt.take)
14. Shy Boy (BBC Radio Session)
15. Younger Girl (BBC Radio Session)
既にAmazon JPを始め、大手ショップでインフォが始まっていますが、上記の10曲目までの正規テイクは、全て"Hen's Teeth"で既出済で、初出は後半の5曲のレア音源のようです。
Kippington Lodgeには、Nick Lowe、Brinsley Schwarz、Bob Andrewsの三人が在籍していました。
正直なところ、コレクターズ・オンリーというべきものでしょう。
Kippington Lodgeは、Brinsley Schwarzの前身バンドであるという以外、それほど価値があるとは言えないと思います。
もともと、彼らのシングルは、スタジオのエースが演奏し、彼らはボーカルのみ吹き込んだという話もあるようです。
まあ、そのほうが、実際演奏レベルが高かったかも知れません。
Nick Loweファンなら買いですが、万人向けとはとても言えないです。
英国では、7月25日発売予定ですが、何と日本盤が出るようで驚きです。
日本盤は、8月25日発売予定で、価格は英盤の約2倍です。
ただ、気になることがあり、インフォされているリストによれば、なぜか曲順が変更されています。
以下の通りです。
1. シャイ・ボーイ
2. レディ・オン・ア・バイシクル
3. ランド・オブ・シー (unissued)
4. アンド・シー・クライド (alt. take)
5. ルーモアズ
6. アンド・シー・クライド
7. ランド・オブ・シー (unissued Mark Wirtz lead vocal)
8. シャイ・ボーイ (BBC Radio Session)
9. ヤンガー・ガール (BBC Radio Session)
10. テル・ミー・ア・ストーリー
11. アンダースタンド・ア・ウーマン
12. トゥモロウ・トゥデイ
13. ターン・アウト・ザ・ライト
14. イン・マイ・ライフ
15. アイ・キャン・シー・ハー・フェイス
これを見ますと、単に並び替えだけではなく、"Rumors (alt.take)"がオミットされ、"Land Of Sea"のリード・ボーカル違いが収録されることになっています。
どちらかが誤りなのか、あるいは日本盤特別仕様なのか、気になるところです。
とはいえ、過度の期待はどうでしょう。
私は、英盤を入手するつもりです。
(なんだかんだ言っても、やっぱり買います。)
さて、ここで話は変わります。
少し前に、実現することを願うと書いた、Rockpileのライヴ盤が正式リリースされるようです。
Amazon JP及びUSでは、まだエントリーされていませんが、Amzon UKや、本邦HMV、ディスクユニオンで予約受付が開始されています。
目出度いです。
タイトルは、"Live At Montreux 1980"、8月22日発売予定です。
本当は、音だけではなく、映像も見たいところです。
私は、モントルーのライヴは聴いていないと思いますが(ブートで)、彼らの演奏にはムラがあり、のっているときは凄いですが、そうでないときは、しばしば退屈です。
ドイツでのロックバラストのブート映像が有名ですが、あれは凄いです。
ああいうのが、クリアな映像で見たいものです。
とはいえ、スタジオ盤1枚のみだったRockpileに、晴れて2枚目の正式盤がリリースされるのは、パブ・ロック・ファンにとって、積年の夢の成就でしょう。
ここは素直に喜びましょう。
追記
7月11日に、George Thorogoodの新作、"2120 South Michigan Ave"がリリースされます。
この人はキャリア何年でしょう。
John Lee、Elmore James、Chuck Berryのイメージが強い人ですが、タイトルから想像できるように、Chessサウンドに(またも)挑んでいるようです。
いつまでたっても若いというか、ここまでいくと凄いです。
Sunny BoyUや、Jimmie Rodgersの名作もやるようです。
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投稿者:エル・テッチ|00:10
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