映画とテレビ視聴感想

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　ダミアン・グレイ（ダミー）と鎧武士の決裂。二人の闘いと、渋谷への
隕石落下を防ぐ四人のヒーローのチームワークにしびれる。


　３話切り回避のため(笑)か、ヒーロー各人の必殺技が炸裂しました。

　　ポリマー：「幻影破裏拳」、「真空片手独楽」

　　　　ダミーに技をコピーされ反撃を受けるが、正義の心を込めた
　　「ただの正拳突き」で勝利を握る。

　　テッカマン：「ボルテッカ」

　　　隕石を破壊。

　　キャシャーン：「超破壊光線」

　　　　破壊というよりはブラックホールのような次元の裂けめに隕石が消
　　　えていっているような映像表現でした。

　　ガッチャマン：「科学忍法竜巻ファイター」

　　　　一人でも出来るんかい！と突っ込みを入れた人も多かったと思いま
　　　す。残った隕石の破片をを竜巻で吹っ飛ばしました。旧作で5人で行っ
　　　ていた技より遥かに規模が大きい竜巻を出現させており、身体への負
　　　荷が半端ないのでは。「科学忍法ハイパーシュート」の多用で細胞破
　　　壊を起こして死にそうになっていた「ガッチャマンＦ」の健が思い出
　　　されます。


　エミが四人の活躍をねぎらってかカレーライスを作ってくれました。原型
をものすごく留めているアボガド？とニンジンがのったカレーを健は一口食
べていったん静止するが、そのまま食べ続けるという男気を見せてくれまし
た。そして一言。「エミ、次はもっと辛くしてくれ。」カレーにあるまじき
甘さだったのだろうか。他の三人もちゃんと食べてくれたのか、気になりま
す。

　ケースを無意識に使用してしまったために渋谷に隕石が落ちることになっ
てしまったのではと動揺したエミに、すかさず、「大丈夫だ。」と声をかけ
て安心させる健に優しさを感じました。

　ダミーが場所を入れ替えたハチ公とモヤイ像は誰か元に戻したのだろうか。
そのままだと待ち合わせに混乱が起こること必至。

ポリマーの元の世界崩壊の回想シーンで、探偵事務所のマスコット犬、セン
トバーナードの男爵の姿が。最終回あたりで元気な姿を見せて欲しい。

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急速分解消臭のヌーラ・デオルの「いい快互服ドットコム」

サブタイトルは「一時的な家族」という意味だろうか。笑（エミ）の家に
居候することになったヒーロー４人と一匹。渋谷駅に擬態したブルーアー
ス号には住むよりは良いか。

　女子高生のエミからすれば４人共おっさんなのだろうが、健のいた時代
はやはり昭和だったのだろうか。「マジうざい」の言葉を知らない。ＩＨ
ヒーターが分からず火をつけるつまみを探す。タブレットに写ったクック
パッド？のような調理レシピを見て、「おい！いつからスパゲティはパス
タというものになった？」とのたまう健。挙句にはフレンダーに追いかけ
られるという美味しい場面をさらっていきました。

　アクションは文句なくカッコイイです。冒頭のキャシャーン、フレンダ
ーとの闘いでは、素のフレンダーに負けて吹っ飛ばされるポリマードリル
が見られました。ポリマーの変形が見られたので、今度はフレンダーの変
形形態も見てみたいです。

　一人になったガッチャマンでは、科学忍者隊５人で行う集団技の竜巻フ
ァイターは見ることが出来ないのか？武器がバードブーメランだけだと少
し寂しい。「ガッチャマンＦ」の後の健だったらガッチャマンフェンサー
も持っているかも。

　テッカマンの必殺技ボルテッカが早く見たい。テッカマンブレードのボ
ルテッカよりは初代の技のほうが好きだったので今後に期待。また、ポリ
マーの幻影破裏拳や真空片手独楽、キャシャーンの超破壊光線も待ってま
す。1クールしかないのだったら、テッカマンやポリマーの変身時間制限
の設定にかんする描写はないのかも。

　
　元々のテッカマン、南城二の世界では、地球滅亡が決定的となり移住先
を探すプロジェクトが行われていたので、元の世界が戻ってきたとしても
別の星または別の次元に移り住むことになると思うのだが、そのあたりの
設定は変えられているのだろうか。

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　タツノコプロ作品の4大ヒーロー「科学忍者隊ガッチャマン」「宇宙の騎士テッカマン」
「新造人間キャシャーン」「破裏拳ポリマー」が時空を超えて現代？の渋谷に集結する第
一話を観ました。

　最新作なのでいつもの旧作のようにストーリー内容を詳しく書くことはしません。感想
のみです。

　ＣＧ作品ということに不安はありました。予算、スケジュールはたまた技術のせいか人
間の動きには違和感がありますが、内容は面白かったです。

　また、キャラクターデザイン的に1970年代に作られたヒーローだったので、ガッチャマ
ンやテッカマンは長髪。一方ポリマーはマッシュルームカット。（キャシャーンはいつも
ヘルメットをかぶっているので人間だったころの髪型を思い出せない。）だったのが、逆
にポリマーが長髪。ガッチャマンやテッカマンが紙を短くしているのが面白かったです。

　女の子におじさん扱いされたり、科学忍者隊なのにスマホのタッチパネル操作に四苦八
苦するガッチャマン(元の世界にはスマホがなかったのか)に、この話ではそういうポジシ
ョンなのかと少し残念に感じました。

　テッカマンは直情径行型のヒーローだったので、今回の冷静沈着なキャラには少し違和
感がありますが、旧作と全くの別キャラと考えていいのか、成長して落ち着いたのかは今
後の話を見ていきたいと思います。

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