イナズマン　第１話感想　「恐怖の新人類バンバの挑戦！！」: 映画とテレビ視聴感想

2015年06月01日

イナズマン　第１話感想　「恐怖の新人類バンバの挑戦！！」

石ノ森章太郎原作漫画の特撮ヒーロー

なぜか主人公の名前自体が漫画版と特撮版で違う珍しい作り方です。

漫画：風田サブロウ　中学生
ＴＶ：渡五郎　大学生　サッカー部

漫画は学園物だったためＴＶも期待していたのですが、全く
違った設定で始まったので、最初の数話で見なくなってしま
いました。しかし、後半の３～４クール目は路線変更をして
ハードＳＦ風の話になったと後の雑誌で見て、観ておけばよ
かったと思っていました。

ＴＶ版の話は、超能力を持った新人類（ミュータント）が正義と
悪とに分かれ、キャプテンサラーをリーダーとする正義の少年同
盟と現在の人間（旧人類）を滅ぼそうとする悪の帝王バンバ率い
る新人類帝国ファントム軍団が戦っています。

その戦いに、偶然居合わせた渡五郎が実は最強の力を持つ新人類
とわかり、バンバの誘いを断りイナズマンに変身してファントム
軍団との戦いが始まります。

少年同盟のメンバーは戦う時に戦闘服姿に変身しますが、石ノ森
章太郎調にデザインされた丸いボタンが付いた服（サイボーグ００９
の戦闘服のようなイメージです。）は、そのまま実写用の服にして
しまうと少し違和感があります。

イナズマンは蝶をイメージしているので、まず怪力しか出せない
サナギマンに変身。イナズマンに変身できるまで敵の攻撃を耐え
ます。

イナズマンになると超能力を使えるようになりますが、当時の技術
の中で超能力を表現するのに苦労が見えます。

イナズマンの専用車のライジンゴーは前部が口のようになっていて、
おもちゃを持っている友達がうらやましかったです。