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2017年05月05日

宇宙戦艦ヤマト2 第13話感想 「猛攻!テレザート上陸作戦」

初回放映:1979年1月6日

日本テレビ系



「宇宙戦艦ヤマト」のリメイク「宇宙戦艦ヤマト2199」が好評だったため、続編の「宇宙
戦艦ヤマト2002 愛の戦士たち」の制作・公開が始まりました。前作同様に全7章で劇場
公開予定で、既に第一章は公開済み。また前作と同じ方式を取るなら7章を2クール26話に
分割してTV放映も行われるかも。

「宇宙戦艦ヤマト2002 愛の戦士たち」は旧シリーズ「宇宙戦艦ヤマト」の続編である劇
場版「さらば宇宙戦艦ヤマト 愛の戦士たち」とTVシリーズ「宇宙戦艦ヤマト2」のリメイ
クとなります。ラストに敵巨大戦艦に特攻して刺し違えた劇場版と、生還してさらなる続編「
宇宙戦艦ヤマト 新たなる旅立ち」、「ヤマトよ永遠に」「宇宙戦艦ヤマトIII」「宇宙戦艦
ヤマト 完結編」、「宇宙戦艦ヤマト 復活篇」と続編が制作されていったTV版と今回はど
ちらの結末になるのかは不明です。このまま続編を作り続けたいのなら生還でしょうね。


本作「宇宙戦艦ヤマト2」は制作発表段階から生還ラストにするという情報が流れていたと記
憶しています。また、テレサは劇場版では反物質人間として人には触れることができない存在
だったのが、TV版では反物質を扱うことが出来る能力者という設定に変わりました。150
分の映画を26話に再構成するためにはテレサとヤマト乗組員との交流も描くことが必要だっ
たためでしょう。





(ストーリー:ネタバレ)

デスラー総統の襲撃に危機に陥ったヤマトだったが、急に攻撃をやめて去って行ったデスラー
艦隊に乗組員一同は不思議がる。

ヤマトはついにテレザート星にたどり着いた。テレザート星はかつてのガミラス星のような空
洞惑星とわかった。テレサからのメッセージによりテレサは地下空洞の鍾乳洞にいることがわ
かった。しかし、通信は妨害されテレザート星には敵も潜んでいることが分かった。

第11番惑星でヤマトに拾われた斉藤率いる空間騎兵隊は上陸を古代から命令された。敵から
の対空攻撃をヤマトのミサイルで迎撃しているうちに空間騎兵隊は上陸に成功した。斉藤達は、
廃墟となったテレザートの都市を目の当たりにして沈黙する。


その頃、ヤマトを倒す寸前に帰還命令により彗星帝国に帰還中のデスラーに副官のタランは、
これはズォーダー大帝の意思ではなく、サーベラー長官の横やりではないかと進言する。タラ
ンの懸念の通り、サーベラーはデスラーが勝手に戦線離脱したとズォーダー大帝に讒言し、大
帝がデスラーに直接会うことの無いようにゲーニッツ総参謀長と共謀する。また、サーベラー
はゲーニッツの配下のザバイバルを勝手にテレザート星に配置していた。


廃墟以外何も見つからないため気を許していた空間騎兵隊の前にザバイバルの戦車軍団が現れ
た。圧倒的な敵の戦力に追いつめられていく斉藤はヤマトに多弾頭砲の投入を依頼し、古代、
真田、アナライザーが多弾頭砲輸送のため小型艇で降下した。

そのころ、彗星帝国に到着したデスラーはサーベラーの陰謀を知らないまま来るはずの無いズ
ォーダー大帝を待ち続けていた。




ガミラス星は失ったがまだ戦力を残していたデスラー総統は彗星帝国と同盟を結びました。ズォ
ーダー大帝のお気に入りとなったことやヤマトを私怨で追いつめることしか考えていおらず、彗
星帝国の戦略など意に介さないデスラーの態度にサーベラーを始めとする彗星帝国の重鎮は彼を
邪魔者として排除したいようです。


「宇宙戦艦ヤマト2」や「宇宙戦艦ヤマトIII」の放送時に不満だったのが、歌詞に第一作の目的
地である「イスカンダル」と入っている主題歌をそのまま使い続けていたことでしたが、この頑
なさがアニメファンの記憶に残る主題歌となっていったのかもしれませんね。


全編、監督として松本零士、アニメーションディレクターとして石黒昇がクレジットされています
が、第一作に比べると松本零士色がかなり薄くなったように思います。松本零士はこの頃は銀河鉄
道999を中心に本業の漫画制作が多忙だったため企画段階は別として、各話の実質的な演出は石
黒昇の色が濃く出ていたのではないでしょうか。雑誌冒険王で連載していたヤマト2コミカライズ
は途中で終了しています。当時、続きを期待していたので連載が再開せずに終わってしまったのは
は残念でした。

本作で新乗組員として登場している新米俵太は、本作のみの登場だったためか全く記憶にありませ
んでした。

サーベラー長官の声がドロンジョの声に似ていると思ったらやはり声優は小原乃梨子でした。

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はじめまして。 映画が大好きで、現在も続いている午前十時の映画祭の第一回と第二回では上映作品100本全ての映画を鑑賞しました。 映画やテレビはたとえ架空設定のSFであっても、制作当時の時代を映しています。50歳を超えた今、特に邦画と日本のドラマは、過去の世相と風俗を振り返りながら観ていきたいと思っています。
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