映画とテレビ視聴感想

日本公開：1985/03


久々に鑑賞。(バンダイチャンネル)


公開当時同時上映だった「ボビーに首ったけ」は見た記憶がないので、
おそらく初見はレンタルビデオだったのではないかと思います。


「少年ケニヤ」や「幻魔大戦」など角川がアニメに力を入れ始めた
ころの作品です。


幕末、海賊キャプテン・クックの財宝を巡り、仏ヶ浦佐井ノ村
(現青森県下北半島)を発端として、蝦夷→アラスカ→ネバダ
→ロサンゼルス→箱館と明治二年の五稜郭陥落までを宇崎竜童
の音楽にのせてスピーディに舞台を変えて描かれています。


ネバダ州では、のちに「トム・ソーヤーの冒険」の著者となる
マーク・トゥエインと主人公ののサプライズな出会いも。


当時は、アニメの声優に俳優が起用されると、違和感がある場合
もありましたが、主役の次郎の声を演じる真田広之はまったく違
和感を感じさせませんでした。


カムイのテーマ曲はのちに竜童組が「ザ・カムイ」としてライブ
で演奏していました。


渡辺典子が歌う主題歌「カムイの剣、挿入歌「カムイの子守唄」
も好きでした。


映画は原作小説の2巻までです。残りの３〜５巻機会があれば読
んでみたいです。

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