2015年09月15日
「上海陸戦隊」 感想
1939年05月20公開 東宝
戦時中の1939年(昭和14年)に1937年(昭和12年)に起きた第二次上海事変での上海海軍
特別陸戦隊の戦いを描いた作品です。
今年は第二次世界大戦終了70年ということで、当時を舞台にした映画が十本近く公開され
ました。また、二次大戦をテーマにした映画のDVDマガジンも発売されています。
この「上海陸戦隊」は戦時中の制作で、
後援:海軍省
指導:海軍軍事普及部
監修:山口肇、田代格(海軍少佐)
演奏:海軍軍楽隊
という、軍が全面的に関与した戦意高揚映画としての位置付けです。
上海ロケや実際の軍装、火器、戦車、街並みなど、当時のリアルタイムな様子を知ることが
できます。
物語は、中国軍が上海に攻めてくるのを防ぐために、中隊長の岸中尉率いる中隊が増援が来
るまで陣地を死守しますが、中隊はほぼ全滅、中隊長も戦死してしまいます。増援が来て中
国軍を撤退させたというその後の話は、ナレーションで済ませてしまっています。この中隊
としては負け戦だった部分を描いているのには、戦意高揚映画という事を念頭に置いて観て
いたので少し驚きました。
戦時中の1939年(昭和14年)に1937年(昭和12年)に起きた第二次上海事変での上海海軍
特別陸戦隊の戦いを描いた作品です。
今年は第二次世界大戦終了70年ということで、当時を舞台にした映画が十本近く公開され
ました。また、二次大戦をテーマにした映画のDVDマガジンも発売されています。
この「上海陸戦隊」は戦時中の制作で、
後援:海軍省
指導:海軍軍事普及部
監修:山口肇、田代格(海軍少佐)
演奏:海軍軍楽隊
という、軍が全面的に関与した戦意高揚映画としての位置付けです。
上海ロケや実際の軍装、火器、戦車、街並みなど、当時のリアルタイムな様子を知ることが
できます。
物語は、中国軍が上海に攻めてくるのを防ぐために、中隊長の岸中尉率いる中隊が増援が来
るまで陣地を死守しますが、中隊はほぼ全滅、中隊長も戦死してしまいます。増援が来て中
国軍を撤退させたというその後の話は、ナレーションで済ませてしまっています。この中隊
としては負け戦だった部分を描いているのには、戦意高揚映画という事を念頭に置いて観て
いたので少し驚きました。
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