アフィリエイト広告を利用しています

広告

この広告は30日以上更新がないブログに表示されております。
新規記事の投稿を行うことで、非表示にすることが可能です。
posted by fanblog

2015年03月16日

ウルトラQ 「宇宙からの贈りもの」

ウルトラQ 「宇宙からの贈りもの」



制作5話 放送3話(1966/1/16)「宇宙からの贈りもの」

(制作順はWikipediaを参考にしました。)


シリーズを通してのメインの出演者

万城目淳:星川航空にパイロットとして勤務。
     SF小説を書いている。
戸川一平:パイロット助手

江戸川由利子:毎日新報のカメラマン



ストーリー(ネタバレ)

 セスナで三原山の噴火の取材をした帰路、万城目と由利子は
 空から落下してくるカプセルを目撃。海上保安庁に連絡する。

 回収されたカプセルはかつて火星探査のために打ち上げられた
 もので、火星の地表に激突して失われたと思われていたもので
 あった。そしてカプセルの中から、金色の小さな玉が2個発見
 された。その状況から、火星の住人が何らかの意図をもって
 送り返してきたと想定された。

 ある日、金庫に保管されていた玉は盗難にあい、その犯人は
 星川航空の事務所で夜勤をしていた万城目を脅し、潜伏先の島
 へと逃亡する。事務所で2人が乱闘したはずみで、玉の1個が
 転がり落ち、一平が拾ってネックレスにして由利子にプレゼント
 してしまう。

 島の洞窟で仲間と合流した犯人であったが、洞窟の温泉に
 残り1個の玉が転がり落ちてしまい、怪獣が孵化してしまう。
 金の玉は怪獣の卵だった。

 怪獣は洞窟から出てきて、唸り声を調査に来ていた万城目達を
 追いかけるが、あっけなく崖から落ちて塩水に溶けてしまう。

 もう一つの卵も由利子がサイフォンでコーヒーを入れている
 最中にアルコールランプの熱で巨大化を始める。

 

ついに怪獣登場。ナメクジに似たナメゴンが2体出てきますが、
劇中はナメゴンとは呼ばれません。(ぬめぬめ感がたまりません。)

当時大学生だった石坂浩二の最後のナレーションで、ひとつの
寓話として話を締めていると理解できますが、再放送を観ていた
子供だった頃の自分は、怪獣や宇宙人が倒されて終わるウルトラ
マン等のヒーローものを先に観ていたので、翌週に話が続かず、
2体目が孵化したところで話が終わってしまうので、びっくり
しました。

万城目が盗賊の使っていたオートマチック拳銃でナメゴンに反撃
するシーンで、弾切れになった時、普通にスライドを引いて残弾
がないか確認していたのは細かい演出だと思いました。

懐かしかったこと

 強盗が金庫を破って玉と一緒に持ち出した伊藤博文の千円札
posted by Akio at 21:32| Comment(0) | TrackBack(0) | ウルトラQ

2015年03月15日

デジアナ変換終了

今までデジアナ変換で地デジテレビをみていました。

最近はテレビを観なくなってしまったので、あまり気にして
ませんでしたが、先日立ち寄った近くのHardOffに安価の地デジ
TVがたくさん置いてあったので、後日買いに行ったら、
期日ぎりぎり買いの人が自分以外にもたくさんいたらしく、
全て買われて在庫が0になってました。

さらに、家の区域のJ-COMはデジアナ変換が3月10日で終了だった
らしく、もうTVを観れない状態になってた…。(泣)

こうなったら、TVが必要になるまでもう少しこのままでも
いいかなと思いました。
posted by Akio at 09:53| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記

2015年03月13日

テレビドラマの豆知識C(アラン・スミシー)

つれづれ記憶に頼って書くので、間違いがあったらご容赦を。


テレビドラマの豆知識C

「アラン・スミシー」:


豆知識Bで取り上げた「黒い看護婦」というドラマの短縮に対し、
監督・製作スタッフがエンドロールなどのクレジットを拒否。
というい話題に関連して、今回は、テレビというより映画の話。

アメリカ映画では2,000年ころまでは、撮影環境が悪かった。
自分の意図通り編集できなかった。等々の理由で監督として
の自分の名前を出したくないときに、「アラン・スミシー」
という名前をクレジットするということが行われてきました。

2,000年以降使わなくなったのは、一般に上記の仕組みが
拡まってしまったからということです。

1998年制作の「アラン・スミシー・フィルム」はこの名義を題材
にした映画であったが、皮肉にもトラブルのため、監督名義が
「アラン・スミシー」名義となってしまいました。

・余談ですが、この映画は冒頭、シルベスタ・スタローン、
 ウーピー・ゴールドバーグ、ジャッキー・チェンという
 3名の共演がちょっとだけ実現しています。
posted by Akio at 13:29| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記

2015年03月12日

ウルトラQ 「あけてくれ!」

ウルトラQ 「あけてくれ!」



制作4話 放送28話(1967/12/14)「あけてくれ!」

(制作順はWikipediaを参考にしました。)


シリーズを通してのメインの出演者

万城目淳:星川航空にパイロットとして勤務。
     SF小説を書いている。
戸川一平:パイロット助手

江戸川由利子:毎日新報のカメラマン



ストーリー(ネタバレ)

 ドライブ中の万城目と由利子は道路に倒れている男を
 発見し、一の谷博士の研究所に運び込む。途中、踏切
 で通過する電車の音に男は目を覚まし、「あけてくれ!」
 「降ろしてくれ!」と錯乱する。

 研究所で催眠術により、何が起こったかを男から聞き出す。
 どこかへ行ってしまいたいと思っていた男は、気が付くと
 電車の中にいて、同乗していたSF作家の友野の説明によると
 この電車は、現実から離れてどこかへ行ってしまいたい
 という人間をその「どこか」へ運んでいくという。

 電車を下車して現実に戻った男は、妻や娘から非難され、
 上司から叱責される日常に後悔し叫ぶ。

 「どこへでも連れてってくれ!」「俺も連れてってくれ!」




初回放送時に難解ということでお蔵入り。翌年の再放送で初めて
放送された話です。事件がまったく解決せずに終わるということと、
当時はSFがまだ一般に浸透していなかったため理解されないと
思われたのかもしれません。


冒頭、一平を置き去りにして万城目と由利子がドライブへ出発。
今回の事件につながる、どこへ行こうかという二人の会話。

 電話のないところ
 締切のないところ
 交通地獄のないところ
 借金取りのないところ
 ごちゃごちゃ人間が全然いないところ
 息の詰まりそうな世の中よサヨウナラ

万城目の「借金取りのないところ」の話に由利子が「それなら、
バーのないところね。」とツッコミを入れます。万城目は
つけがたまっているようです。

SF作家友野役は後に仮面ライダーの死神博士を演じる天本英世
でした。若いです。

懐かしかった言葉

 女中:今でいうお手伝いさん・家政婦
posted by Akio at 12:43| Comment(0) | TrackBack(0) | ウルトラQ

2015年03月11日

テレビドラマの豆知識B 短縮(カット)

つれづれ記憶に頼って書くので、間違いがあったらご容赦を。



テレビドラマの豆知識B


「短縮(カット)」:


故黒沢明監督が劇場作品「白痴」が長尺なので短くするよう求められた。
編集した短縮版に対してさらなる短縮を求められたとき、

「これ以上切りたければフィルムを縦に切れ!」

と言ったという逸話が残っています。


最近フジテレビで「黒い看護婦」というドラマが、放送枠の移動により
18分の短縮を迫られ、監督・製作スタッフがエンドロールなどのクレジット
を拒否ということがありました。



地上波で放送する映画は、テレビ局が出資している映画は放送時間を拡大
してノーカット放送することが多いですが、その他の映画は放送時間内
に収めるため、短縮されます。

この短縮はだれが行っているのでしょう?

邦画の場合、監督が短縮作業にかかわることもあるようです。
故森田芳光監督は劇場版「家族ゲーム」の初回TV放送の際、
短縮に抗議してクライマックスの食卓のシーンを丸ごとカット
してしまいました。

最近は、衛星放送、DVD&Blu-ray、配信等、ノーカットで映画を観る
ことができる機会が増えたので、すっかり地上波では映画を観なく
なってしまいました。
posted by Akio at 15:00| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記

2015年03月10日

ウルトラQ 「悪魔ッ子」

ウルトラQ 「悪魔ッ子」


制作3話 放送25話(1966/6/19)「悪魔ッ子」

(制作順はWikipediaを参考にしました。)


シリーズを通してのメインの出演者

万城目淳:星川航空にパイロットとして勤務。
     SF小説を書いている。
戸川一平:パイロット助手

江戸川由利子:毎日新報のカメラマン



ストーリー

 東洋大魔術団で催眠術を使用したマジックが人気の子役リリーは、
 就寝時にも父親に催眠術を掛けてもらい眠りについていた。

 最近、交通事故が多発し事故を起こしたものは、例外なく白い
 子供の影を見ていた。催眠術の掛けすぎでリリーの精神が肉体
 から分離し、自分の欲しいもの(おもちゃ、懐中電灯等)を求めて
 町を彷徨っていたのだ。

 ついに分身は、死んだ母親に会いたいというリリーの希望を
 叶えるため本体を汽車が迫ってくる線路に連れていく。



怖い話でした。

怪獣路線に変更前に日本の「トワイライトゾーン」、「アウター
リミッツ」を目指したというののもわかります。このままの路線で
進んだらどのような評価になっていたのでしょうか。

ただ、怪獣路線になったから次のウルトラマンが誕生したともいえる
ので、変更は正解だったのでしょう。


・「変身」から出ていた由利子の新聞社の同僚2人のうち一人が
 リリーのせいでセスナで墜落。結婚指輪を取られるが、由利子
 はあまり悲しんでいるようには見えない。”遭難”という言葉
 を使っていたので、死んではいない?

・今回も一ノ谷博士の発明品が活躍。
posted by Akio at 17:44| Comment(0) | TrackBack(0) | ウルトラQ

2015年03月08日

テレビドラマの豆知識A(スピンオフ)

つれづれ記憶に頼って書くので、間違いがあったらご容赦を。

テレビドラマの豆知識A


「スピンオフ」:

あるドラマの主役以外の人気が出た登場人物を主役に
したドラマを制作する。または世界観が同じ舞台で新
たな登場人物が活躍する。



DVDや衛星放送で海外のTVドラマが浸透したので、
今や日本のTVドラマでもよく使うようになった手法です。

海外ドラマでは
  
 CSI科学捜査版→CSI:マイアミ、CSI:ニューヨーク

 新スタートレック→ディープスペースナイン、ヴォイジャー

日本では

 相棒→鑑識・米沢守の事件簿、X Day

 踊る大捜査線→交渉人 真下正義、容疑者 室井慎次



昭和40年代ごろは別の意味でもスピンオフという言葉を
使っていました。

番組で人気のあった役者を後番組でも起用するということです。

  番組:ウルトラQ  → ウルトラマン
  役名:江戸川由利子 → フジアキコ隊員
  (役者:桜井浩子)  

  番組:ウルトラマン → ウルトラセブン
  役名:アラシ隊員  → フルハシ隊員
  (役者:石井伊吉(現:毒蝮三太夫))

  番組:必殺仕掛人 → 必殺仕置人
  役名:岬の千蔵  → おひろめの半次
  (役者:津坂匡章(現:秋野大作)

番組の視聴で親しみをもった役者が次の番組にも続けて出演
すると、そのまま視聴者を引っ張ってくることができるという
ことらしいです。

なので、視聴率の高い番組に出演している役者を継続してその
TV局に使われないよう、他局からの獲得攻勢が激しかったようです。
posted by Akio at 15:04| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記

2015年03月07日

ウルトラQ 「変身」

ウルトラQ

制作2話 放送22話(1966/5/29)「変身

(制作順はWikipediaを参考にしました。)


シリーズを通してのメインの出演者

万城目淳:星川航空にパイロットとして勤務。
     SF小説を書いている。

戸川一平:パイロット助手


江戸川由利子:毎日新報のカメラマン



ストーリー

 長野県蓼科高原で蝶の採集をしていた結婚間近のカップルがいた。アマゾンにしか
 生息していないはずの蝶を見つけた男は、蝶の毒鱗粉を浴びて巨人となってしまう。
 それを目撃した女は男を見捨てて逃げ、周囲にはケンカ別れしてしまったと話していた。
 
 八ヶ岳付近で巨人の足跡が発見され、雪男のものだと新聞社が動き出した。女は
 恋人が姿を現したと直感して男を助けたいと友人の由利子に相談する。


愛する者の姿かたちが変わっても愛し続けることができるかというテーマを
恋人を巨人にすることで描く大人向けの話です。

巨人は人間がそのまま大きくなった姿で、腰布だけの半裸状態です。
(その巨大な腰布はどこから調達したのか謎。)

巨人が徘徊する村のミニチュアや石垣が良くできています。

主人公達の知り合いの一ノ谷博士の発明品が万能すぎる!これからこの
パターンが増えていくのか少し不安です。

星川航空ではには意外何台もセスナが映ってますが、大きい会社だったの
でしょうか。それとも複数の会社の共同の場所?今回はヘリコプターで
現場へ向かいます。

前回、万城目がSF小説を書いている話題が今回も。由利子に”自称SF作家”と
からかわれているので、まだデビュー前で書き溜めている状況なんでしょう。

今回の「今あまり聞かなくなった言葉」(死語という言葉は好きじゃないので。)

  ・ボーイハント:「逆ナン(パ)」のこと。
  ・地団太を踏む:怒りや悲しみで足を踏み鳴らすこと
posted by Akio at 08:00| Comment(0) | TrackBack(0) | ウルトラQ

2015年03月06日

リンク

密室アニマルパニックホラー「リンク」(LINK)1986年12月 日本公開


ストーリー
 イギリスに留学中のアメリカ人女子大生が、休暇中に
 動物学の大学教授の人里離れた研究室にアルバイト助手
 として訪れる。そこにいた実験動物の3匹の猿の内、最も
 古株で知能の高いリンクが人を襲い始める。


ネタバレがありますので注意願います。


主演はバック・トゥ・ザ・フューチャー2・3で主人公マーティの彼女役
をしていたエリザベス・シュー。教授役にスターウォーズ1ファントム・メナス
でヴァローラム最高議長役をしていたテレンス・ヤングです。


出演しているリンク・インプ・ブードゥーの3匹の演技が
素晴らしいです。特にオラウータンのリンクが愛嬌たっぷりです。

猿が人間に反乱を起こすというのは「猿の惑星」をイメージしますが、
孤立した屋敷の中で、主人公が知らないうちに事態が進行する
サスペンス風のストーリになっています。ただ、明るい調子のBGMが
多いのであまり怖い感じはしませんでした。

リンクは死体を隠すと共に、車を処分して教授は出かけている風に
見せかけたり、外部と連絡がとれないように電話をレンジでチン(笑)
してしまうなどかなりの知能犯です。また、エリザベス・シュー
(役名忘れた。)が入浴しようとしているバスルームに入ってきて
裸を見つめる表情が不気味でした。


最後の火事のシーンでは、まだ火が全然回っていない出口が側にあるのに
わざわざこれから火が燃え広がろうとしている二階へリンクが上って
いったのは不思議です。編集ミスかな?

映画冒頭の鳥・猫殺しとエンディング直前に山羊が大量に死んでいるのは
インプの仕業ですよね。何食わぬ顔で生き残ったインプがこれから
何をしでかすのか不気味です。

【VHS発掘隊】リンク ~密室アニマルパニックホラー~ [DVD]

新品価格
¥1,050から
(2015/3/5 17:25時点)









2015年03月05日

ウルトラQ 「マンモスフラワー」

制作1話 放送4話(1966/1/23)「マンモスフラワー」(制作順はWikipediaを参考にしました。)


シリーズを通してのメインの出演者

 ・万城目淳:星川航空にパイロットとして勤務。
       SF小説を書いている。

 ・戸川一平:パイロット助手

 ・江戸川由利子:毎日新報のカメラマン


ストーリー

 突如丸の内のビル内に古代の巨大植物が出現。これを枯らす話。
 


 地味な話ですが、ビルを壊しながら成長する巨大植物を丁寧に描写しています。

 人間に巻き付き血を吸う根を避けてビルに取り残された人を助けに行く
 というサスペンスもあり、人間の生活圏に突如割り込んできた異物(古代植物)
 に右往左往する人々がよく描かれていると思いました。

 主人公の2人が仕事で訪問した会社がこのビルにあったためこの事件に巻き込まれるのですが、
 この仕事がセスナからのビラまき!(ビラ:広告チラシのことです。)

 実際にあった仕事みたいですが、今やったらクレームがすごそうです。いつごろまで
 やっていたんでしょうか。自分は幼少の頃、空からビラが降ってきたのを経験したこと
 がありません。
 (2次大戦中、アメリカ軍の戦意を落とすためとか、日本兵への投降勧告などで飛行機から
  ビラを撒いたとは聞いたことがあるのですが。)


 主人公がSF小説を書いているという会話が出てきます。今は広く認知されていますが、
 当時はSF小説には熱狂的なファンはいましたが市民権がなく、先ごろ亡くなられた
 SF小説家の平井和正は、文壇ではSF小説家は江戸時代の身分制度の最下層よりまだ下だと
 自虐的なことを言っていました。
posted by Akio at 08:00| Comment(0) | TrackBack(0) | ウルトラQ
ファン
検索
<< 2024年10月 >>
    1 2 3 4 5
6 7 8 9 10 11 12
13 14 15 16 17 18 19
20 21 22 23 24 25 26
27 28 29 30 31    
最新記事
タグクラウド
カテゴリアーカイブ
プロフィール
Akioさんの画像
Akio
はじめまして。 映画が大好きで、現在も続いている午前十時の映画祭の第一回と第二回では上映作品100本全ての映画を鑑賞しました。 映画やテレビはたとえ架空設定のSFであっても、制作当時の時代を映しています。50歳を超えた今、特に邦画と日本のドラマは、過去の世相と風俗を振り返りながら観ていきたいと思っています。
プロフィール
日別アーカイブ
×

この広告は30日以上新しい記事の更新がないブログに表示されております。