2015年08月13日
ダークハウス
まず最初に、
「ソウ」「インシディアス」シリーズ
ジェームズ・ワン監督が創り上げた
新たな”恐怖”と”謎”
と、パッケージに書いてありますが、騙されはいけません。
この作品の監督はウィル・キャノンと言う方です。
ジェームズ・ワン監督は製作です。
完全に騙す気満々のパッケージ、
TUTAYAでは今日も多くの方が騙されてる事だろう。(笑)
が、しかしだ、この映画決してつまらない訳じゃない。
ジェームズ・ワンだと思うからつまらなく感じるのだ。
全くの無名監督だと判って見ると低予算ながら面白いアイデアの作品だと思う。
「ダークハウス」となっているので、心霊モノっぽいが、が原題は「DEMONIC」、そう、悪魔モノなのだ。
確かに曰く憑きの家で、心霊現象を撮影して幽霊の存在を証明すると息巻いたバカな若者達の話だ。
勿論、幽霊は出てくる、が結局は悪魔・・・
ホラーで怖がりたい日本人は、
幽霊ではなく、悪魔だとわかった瞬間に恐怖度が80%位一気に下がると思う。
なので、この映画もまた「アナベル」のように怖くないのだ(笑)
怖くはないが、ビックリシーンは所々用意されてる。
話は少しそれるが、この映画は置いといて、何故「アナベル」が怖くなくて「死霊館」が怖いのか。
それは、監督の違い?それも有る。
「アナベル」の失敗の原因は、悪魔の姿をビジュアルで見せてしまった事だと思う。
しかもハッキリと。
アレで一気にクールダウンした方も多いはず。
話をこの映画に戻すと、この映画も怖くないのだが、悪魔の姿を出さずにいてくれた事で話に集中出来た。
いや、姿は現してるのだが、ソレが悪魔だとわかるのはラスト寸前。
正直騙された(イイ意味で)
生き残った青年(主人公?)は犯人なのか、悪魔に取り憑かれたと言う友人が犯人なのか、青年の彼女は生きているのか、色々考えながら見ると楽しいです。
残念なのが、途中である事にさらりと触れるのですが、それでオチが読めてしまったのが残念だった。
”意外と”面白かった作品です。
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