差のないスタートを切り、前半は後ろから３頭目を追走。３角より徐々にポジションを上げていくと直線でも脚を使い、結果３着での入線となっています。
「競馬を使いつつ馬が良くなっているのだと思います。今日は終始促しながらの追走でしたが、こちらがアクションを起こせばきっちりと反応して動いてくれますからね。道中も促されることなく走れるようになれば、もっとやれるはず。そのうち順番が回ってくるのではないでしょうか」（戸崎騎手）
◆前半は中団よりも後ろからになりましたが、４コーナーから直線にかけて内を選択して先行勢との差を縮めると、ラストまで渋太く脚を伸ばして３着。状態の良さや前走でマイルの流れを経験した効果、さらには鞍上の好騎乗にも導かれて大幅な前進を見せてくれました。なお、このあとは、「権利を獲れましたが、中１週の後ですし、上がりの状態をしっかりと確認しながら慎重に考えていく」（厩舎陣営）予定となっています。（ＨＴＣ）
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