2016年09月27日
日本の地上波民放テレビへ
いまの民放地上波テレビは、1990年代前半に比べて、内容・編成ともにズサンになっています。ツギハギ・ハショリ・ワイプだらけで起承転結が崩壊。司会者の権威と威厳も失われ、本来脇役であるはずのナレーターが実質的な司会者になってしまっています。
のみならず、早く同じチャンネルに釘付けにさせようと不規則な時間から開始して「5分・10分単位の原則」が崩壊して毎時00分キッカリから各局一斉に始めることがなくなってしまいました。実に嘆かわしい!
なぜ民放地上波テレビはこうもズサンになってしまったのか。私はこう考えます。
それは、制作者の技術伝承が途絶えたことにあると思うのです。
1980・1990年代に優れた番組を輩出して、番組編成を組み立てるプロが、「リストラ」「経費節減」を理由に局内での配置転換や系列BS局への出向・転籍などをして後継となる人材を教えられなくなったことに尽きます。
系列BS局の番組の品質が高いのは、それが大きな理由かも知れません。
「制作現場の若返り」も理由かも知れませんが、それは技術を継承させてからできること。意味を履き違えています。
そのような愚挙を犯したから、各局とも品質低下・品質劣化に拍車がかかり、視聴者の「テレビ離れ」を助長させています。
もういい加減、民放テレビ各局は、「いまの地上波テレビの番組と編成に閉口し、呆れて見たがらなくなっている」という事実に、早く気付いて下さい。視聴者の「テレビ離れ」は、そうした制作者たちに警鐘を鳴らすための行動なのですから。
のみならず、早く同じチャンネルに釘付けにさせようと不規則な時間から開始して「5分・10分単位の原則」が崩壊して毎時00分キッカリから各局一斉に始めることがなくなってしまいました。実に嘆かわしい!
なぜ民放地上波テレビはこうもズサンになってしまったのか。私はこう考えます。
それは、制作者の技術伝承が途絶えたことにあると思うのです。
1980・1990年代に優れた番組を輩出して、番組編成を組み立てるプロが、「リストラ」「経費節減」を理由に局内での配置転換や系列BS局への出向・転籍などをして後継となる人材を教えられなくなったことに尽きます。
系列BS局の番組の品質が高いのは、それが大きな理由かも知れません。
「制作現場の若返り」も理由かも知れませんが、それは技術を継承させてからできること。意味を履き違えています。
そのような愚挙を犯したから、各局とも品質低下・品質劣化に拍車がかかり、視聴者の「テレビ離れ」を助長させています。
もういい加減、民放テレビ各局は、「いまの地上波テレビの番組と編成に閉口し、呆れて見たがらなくなっている」という事実に、早く気付いて下さい。視聴者の「テレビ離れ」は、そうした制作者たちに警鐘を鳴らすための行動なのですから。
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